株価の動きを読み解くことは、株式投資で長期的に利益を出すための重要なスキルです。しかし、投資初心者の方のなかには、複雑な株価チャートや個別銘柄の指標を読むのは難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。
本記事では投資初心者の方向けに、株価チャート(ローソク足)と板情報、株価指数、個別銘柄の指標の4つに絞って、株価の読み方を解説します。
この記事を読むことで、株価チャートの基本的な読み方や、リアルタイムでの売買状況の確認方法、さらには企業の株価が割高か割安かを判断する方法まで幅広く学べます。投資初心者の方や、株価の読み方を上達させたい方は参考にしてください。
株価チャートは株価の動きを視覚化したもの

株価チャートとは、株価の値動きを時間の経過とともにグラフ化したものです。これにより、特定の企業の株価が指定した期間(1日や1ヵ月、1年など)でどのように上昇・下落したのかを、視覚的に一目で捉えられます。
株価チャートにはさまざまな種類があり、よく利用されるのは以下の3つです。
- ローソク足
- バーチャート
- ラインチャート
特にローソク足は日本だけでなく、世界中で利用されているメジャーな株価チャートなので、これから詳しく解説します。
株価チャートの基本ローソク足を理解しよう

本項では、株価チャートの分析に欠かせないローソク足を以下3つの視点で解説します。
- ローソク足に含まれる情報
- ローソク足の種類
- ローソク足からわかる相場状況
ローソク足の基本を押さえて、株価チャートの分析ができるようになりましょう。
ローソク足に含まれる情報
ローソク足とは、ある期間の相場における4本値(始値・終値・高値・安値)を1本の棒状にして並べたものです。期間を1日とした場合の4本値それぞれの意味は以下のとおりです。
名称 | 概要 |
---|---|
始値 | その日の最初に付いた株価 |
終値 | その日の最後についた株価 |
高値 | その日の最も高かった株価 |
安値 | その日の最も安かった株価 |
ローソク足は、「実体」と「ヒゲ」の2つから構成されています。
- 実体:始値と終値を囲った胴体部分
- ヒゲ:実体から上下に伸びる細い線
※上側に伸びる線を「上ヒゲ」、下側に伸びる線を「下ヒゲ」といいます。
例えば、ある企業の株価が「始値1,000円、終値1,200円、高値1,300円、安値950円」だった場合、ローソク足は次のようになります。
- 実体:始値1,000円〜終値1,200円までの範囲
- 上ヒゲ:終値1,200円〜高値1,300円までの部分
- 下ヒゲ:始値1,000円〜安値950円までの部分
ローソク足をチェックすると、4本値を一目で確認でき、相場の勢いやトレンドの転換点を把握するのに役立ちます。特に投資初心者の方はローソク足の理解によって、現在のトレンドを読み取る力や、売買のタイミングを見極めるスキルが向上するでしょう。
ローソク足の種類
ローソク足にはさまざまな種類があります。主に使用されるローソク足は以下の4つです。
名称 | 概要 |
---|---|
5分足(ごふんあし) | 5分間の株価の値動きを表したローソク足。 デイトレードなどの短期取引を行う方に適している。 |
日足(ひあし) | 1日の株価の動きを表したローソク足。 スイングトレードなどの中期取引を行う方に適している。 |
週足(しゅうあし) | 1週間の株価の動きをまとめたローソク足。 中期的なトレンドの把握をするのに適している。 |
月足(つきあし) | 1ヵ月間の株価の動きを表したローソク足。 長期投資や大きな相場の流れを確認したい場合に適している。 |
投資・分析期間によって適したローソク足は異なります。また、複数の時間軸を組み合わせて分析することで、より精度の高い判断が可能になります。本記事を参考にして、ご自身の取引手法にあったローソク足を選び、投資判断に役立ててください。
ローソク足からわかる相場状況
ローソク足には「陽線」と「陰線」の2種類があり、これらを見ることで大まかな相場状況の把握が可能です。「陽線」は白や赤、「陰線」は黒や青で表現されます。
- 陽線:終値が始値よりも高い場合に形成され、期間中に株価が上昇したことを示します。
(例)終値が1,100円、始値が1,000円であれば陽線 - 陰線:終値が始値よりも低いときに形成され、陰線は期間中に株価が下落したことを示します。
(例)終値が900円、始値が1,000円だった場合には陰線
陽線と陰線は投資判断の参考材料としても活用できます。例えば、次のように見ます。
- 陽線が連続している:上昇傾向にあると判断
- 陰線が連続している:下落傾向にあると判断
ただし、一時的な値動きによって陽線と陰線が形成されるケースもあるため、あくまで目安として捉えましょう。
移動平均線で大まかなトレンドを把握できる

大まかなトレンドを把握するうえで、移動平均線は非常に便利です。トレンドとは、株式市場や金融相場の価格の動向や方向性を指します。トレンドには次の3種類があります。
- 上昇トレンド:価格が上昇している状態
- 下降トレンド:価格が下降している状態
- 横ばいトレンド(レンジ相場):横ばいの状態
本項では、移動平均線を以下4つの視点から解説します。
- 移動平均線とは株価の終値の平均値でつないだもの
- 移動平均線の傾きと角度でトレンドを判断
- 移動平均線の種類
- 移動平均線を組み合わせからわかる売買サイン
本項で移動平均線の理解を深めていきましょう。
移動平均線とは株価の終値の平均値でつないだもの
移動平均線とは、一定期間の株価の終値の平均値を計算し、それらを線でつないだものです。例えば、5日移動平均線であれば、直近5日間の終値の平均値を毎日計算し、その値を線でつないでいきます。移動平均線は、トレンドの方向性や勢いを把握するために用いられます。
移動平均線にはさまざまな種類がありますが、最もメジャーなものは「単純移動平均線(SMA)」です。計算方法は、指定した期間の終値を合計し、指定期間の日数で割ります。
5日移動平均線の場合、直近5日間の株価の終値を合計して、合計値を5で割ります。過去5日間の終値が以下のように推移した場合の5日移動平均値は次のとおりです。
- 1日目:1,000円
- 2日目:1,010円
- 3日目:1,020円
- 4日目:1,030円
- 5日目:1,040円
(1,000 + 1,010 + 1,020 + 1,030 + 1,040) ÷ 5 = 1,020円 と計算します。
この計算を毎日行い、求めた値を線でつなぐことで5日移動平均線が形成されます。
移動平均線の傾きと角度でトレンドを判断
移動平均線の傾きや角度を見ると、おおよそのトレンドを判断できます。
- 移動平均線が右肩上がりであれば上昇トレンド
- 移動平均線が右肩下がりであれば下落トレンド
また、移動平均線の傾きが急であるほどに勢いがあり、緩やかであればトレンドが弱いと判断するのが一般的です。
さらに、移動平均線は期間によってトレンドへの反応に違いがあります。短い期間の移動平均線は値動きに敏感で、長い期間の移動平均線は一時的な変動をならして全体の流れを捉えるのに向いています。
移動平均線の種類
移動平均線は大まかに短期線、中期線、長期線の3種類に分類できます。
どの移動平均線を採用するかは、投資期間や銘柄によって異なります。ご自身の投資スタイルに合わせて、適切な期間の移動平均線を使用しましょう。
短期線
短期線は短期的な株価の動きを示すので、目先の株価を捉えるのに有効です。そのため、デイトレードや数日程度の短期トレードを行う投資家に好まれています。
短期線として主に用いられるのが5日移動平均線です。1週間の営業日は通常5日なので、1週間の平均的な株価の動きを把握しやすいからです。ただし、短期的な値動きに敏感な分、ダマシと呼ばれる一般的なトレンドと逆行する動きも発生しやすいため注意しましょう。
中期線
中期線は、短期線の値動きの影響を抑えつつ、ある程度の期間における株価のトレンドを捉えるために用いられます。数日から数週間のスパンで投資するスイングトレードでは、中期線の動きを参考にするケースが一般的です。
中期線として一般的に用いられるのが25日移動平均線です。かつて東京証券取引所の1ヵ月の営業日は約25日だったため、月単位の平均的な株価の動きを把握するのに適しているとして、多くの投資家に用いられてきました。その名残もあり、現在でも25日移動平均線は中期線として広く活用されています。
なお、中期線は短期線よりもダマシは発生しにくいですが、トレンドの転換をとらえるのには少々時間がかかるので、デイトレードよりも腰を据えた投資やトレードに向いています。
長期線
長期線は数ヵ月から年単位での長期的なトレンドを把握するために用いられ、多くの投資家は55日~200日移動平均線を使用します。
55日移動平均線:約3ヵ月間の株価の動きを示すので、四半期ごとの業績発表を考慮した投資判断に用いられます。
200日移動平均線:約1年間の株価の動きを示すため、株価が200日移動平均線を上回っていれば強気相場、下回っていれば弱気相場と判断するのが一般的です。
長期線はダマシが少ない傾向にありますが、トレンドの転換には時間がかかるため、短期売買には不向きです。ファンダメンタルズ分析(企業の財務状況や業績、業界動向などを分析して本質的な価値を評価する手法)と併用されることが多く、企業の成長性や将来性を考慮した長期的な視点で投資を行う際に参考にされます。
移動平均線の組み合わせからわかる売買サイン
複数の移動平均線を組み合わせて使用するのもおすすめです。例えば、短期線と長期線を併用して注目されるのが「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。
ゴールデンクロス | 短期線が長期線を下から上に抜ける状態。 一般的に買いシグナルになると判断される。 |
デッドクロス | 短期線が長期線を上から下に抜ける状態。 一般的に売りシグナルになると判断される。 |
ただし、これらのシグナルはあくまで目安の一つです。シグナルどおりの動きにならないダマシが発生することもあるので、他の指標や分析方法も併用しながら総合的に投資判断を行ことが重要です。
板情報でリアルタイムの売買状況を確認できる

板情報は短期トレードを行ううえで非常に重要です。「板」や「板情報」という言葉を耳にしたことがあっても、意味を正確に説明できる方は少ないのではないでしょうか。
本項では、以下の3つを解説します。
- 板は特定の銘柄に対する売買注文の状況がわかるもの
- 板情報の見方
- 「価格優先」と「時間優先」の原則
本項を一読すると、基本的な仕組みや見方がわかるようになります。
板は特定の銘柄に対する売買注文の状況がわかるもの
株式投資における「板」とは、特定の銘柄に対する売買注文の状況をリアルタイムで示す情報です。具体的には「1,000円で500株の買い注文」「1,005円で200株の売り注文」といったように、投資家の注文状況が一覧で表示されます。
板情報から、特定銘柄の買い注文と売り注文のどちらが優勢かがわかるので、今後の値動きを予想する手がかりを得られます。
買い注文が優勢であれば株価が上昇する可能性が高い一方で、売り注文が優勢であれば株価は下落するおそれがあるため注意が必要です。
ただし、板情報はあくまでも短期的な値動きを予測するためのものです。中長期的な投資判断には、企業の業績や財務状況、経済指標など、他の情報も総合的に考慮する必要があります。
板情報の見方
板情報は一般的に以下のような構成になっています。
- 画面左側:売り板(売り注文)
- 画面右側:買い板(買い注文)
- 画面中央:気配値(買い希望価格、売り希望価格)
例えば、現在値が1,000円の銘柄の板情報があるとしましょう。この銘柄の場合、画面中央には現在値である「1,000」が記載されます。左側には1,001円、1,002円などの売り注文の価格と数量が、右側には999円、998円といった買い注文の価格と数量が表示されます。
板情報を読む際は、以下3つのポイントを意識しましょう。
- 気配値の確認
- 売り板と買い板の比較
- 注文の動き
まずは、気配値を確認してどの価格で約定しそうかをチェックしましょう。
次に、売り注文と買い注文の比較によって、需給バランスを判断します。仮に、買い注文の方が多い場合は、価格が上昇する可能性が高いと予想します。
ただし、板情報は株式などの取引における需給の目安として活用されますが、実際の需給バランスを完全に反映していない場合もあるので、注意が必要です。
例えば、約定させる意思のない大量注文を出して市場を活発に見せかけ、他の投資家の注文を誘引する「見せ板」と呼ばれる行為があります。こうした注文はあくまで表示上のもので、実態とは異なる需給状況を演出するため、板情報の正確性を損ないます。
また、「ダークプール」と呼ばれる、取引所を介さずに大口投資家や機関投資家同士が非公開で取引を行う市場も存在します。これらの取引は価格や注文状況が板情報に反映されないため、見た目の需給と実際の需給に乖離が生じる要因となります。
このように、板情報には限界があることを理解した上で活用することが重要です。
「価格優先」と「時間優先」の原則
株式取引の約定は「価格優先」と「時間優先」の原則に基づいて優先順位が決まります。
■価格優先の原則
買い注文と売り注文の価格に応じて、約定の優先順位が変わるルールです。
- 買い注文:より高い価格での注文が優先される
- 売り注文:より安い価格の注文が優先される
例えば、買い注文が500円と510円、売り注文が515円と505円の場合、510円の買い注文と505円の売り注文が優先されて約定します。
■時間優先の原則
同じ価格の注文が複数ある場合に、取引所で最初に受け付けられた注文が優先されるルールです。
例えば、500円の買い注文がAさんとBさんから同時に出た場合、先に受け付けられたAさんの注文が優先されます。
板情報を参考に株式の取引を行う際は、これら2つの原則に注意しましょう。
株価指数で株式市場全体の動きがわかる

株価指数を見れば、株式市場全体の動きがわかります。日本国内の株式市場でメジャーな株価指数は「日経平均株価」と「TOPIX(東証株価指数)」の2つです。
日経平均株価は、日本経済新聞社が選定した日本の代表的な225銘柄の平均株価です。トヨタ自動車やソニーグループ、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループなどの大企業の株価が採用されています。
TOPIXは東京証券取引所に上場する銘柄を幅広く網羅し、その時価総額を指数化したものです。具体的には、基準日である1968年1月4日の時価総額を100ポイントとした場合、現在の時価総額が何ポイントに当たるかを表しています。
例えば、TOPIXが2,000ポイントであれば、1968年1月4日時点と比べて、東証に上場する企業の時価総額が全体として20倍になったことを意味します。
TOPIXは「時価総額加重平均方式」によって算出される株価指数です。この方式では、各銘柄の時価総額(株価 × 発行済株式数)に応じて指数への影響度が決まるため、時価総額の大きい企業の株価が、より大きく指数に影響を与えます。単純に株価の平均を取る「日経平均株価」とは異なり、TOPIXは市場全体の動向をより反映しているといえます。
また、日経平均株価とTOPIXはいずれも、国内株式市場全体の動きを把握するための重要な指標です。これらの指数が上昇しているときは、日本企業全体の株価が上がっている傾向にあり、下落していればその逆と判断できます。
株価指数は、投資判断を行ううえで欠かせない情報源です。日々の指数の動きをチェックし、市場全体のトレンドを意識することで投資判断の精度を高めることができるでしょう。
現在の株価が割高か割安かを判断できる指標

株価はチャートや板情報だけでなく、指標からも割高か割安かを判断できます。本項では、代表的な以下2つの指標を解説します。
- PER(株価収益率)
- PBR(株価純資産倍率)
この2つの指標は非常にメジャーなので、本記事で考え方を押さえましょう。
PER(株価収益率)
PERとは、現在の株価が「1株当たりの純利益(EPS)」の何倍になっているかを表す指標です。EPSと比べて、現在の株価が割高か割安かを判断するために用いられます。
計算式は「PER = 株価 ÷ EPS」です。例えば、株価1,000円の企業のEPSが50円の場合、PERは20倍(1,000円 ÷ 50円)となります。
PERが高い銘柄ほど割高、低い銘柄は割安と判断するのが一般的です。ただし、成長性の高い企業や業界では、将来の利益を織り込んでPERが高くなります。そのため、現在のPER の水準だけで割高・割安と判断せず、同業他社との比較、企業の成長の見通しや業界の特性を考慮することが重要です。
例えば、IT企業や半導体関連企業などは成長期待からPERが高くなりやすい一方、成熟産業に属する企業はPERが低めになる傾向があります。
PBR(株価純資産倍率)
PBRは、現在の株価が「1株当たり純資産(BPS)」の何倍に相当するかを表す指標です。現在の株価が、BPSに対して何倍まで買われているかを示します。
また純資産とは、企業が保有する資産の総額から負債総額を差し引き、企業の解散価値を表したものです。つまり、PBRは現在の株価が、その企業の解散価値の何倍の値段で取引されているかを示しています。
PBRの計算式は「PBR = 株価 ÷ BPS」です。例えば、株価が1,000円でBPSが500円の企業の場合、PBRは2倍(1,000円 ÷ 500円)となります。
一般的に、PBRが高い銘柄ほど割高、低い銘柄は割安と判断します。特にPBRが1倍未満だと、理論的には株価が会社の解散価値を下回っている状態です。
例えば、ある企業の株価が1,000円、BPSが2,000円だとしましょう。この企業のPBRは0.5(1,000円 ÷ 2,000円)倍です。仮にこの企業が今すぐ解散すると、株主には1株当たり2,000円が分配されます。
よって、1,000円で2,000円の価値の企業の株式を購入できる可能性があるといえます。もちろん、企業が実際にすぐ解散するとは限りません。あくまで理論上の話ではありますが、PBRが低いほど、株価が割安であると判断するひとつの目安になります。
しかし、PBR(株価純資産倍率)は、企業の資産構成やビジネスモデル、業種特性によって適正な水準が異なるので、注意が必要です。一般的に、土地や建物などの有形資産を多く保有する企業や、成熟した大企業はPBRが低くなる傾向があります。一方で、将来の成長が期待される企業や、ブランド力・技術力といった無形資産が強みの企業は、PBRが高くなる傾向があります。
このように、PBRの水準は企業ごとの特性に左右されるため、単純な数値だけで判断するのではなく、同業他社との比較や、過去の推移などと照らし合わせながら、総合的に判断することが重要です。
さらに詳しく知りたい方は、初心者向けに「PBR」「PER」について解説した記事をご確認ください。
おわりに
株式投資における株価の読み方には、大きく分けて以下の4つの方法があります。
- 株価チャート(ローソク足)
- 板情報
- 株価指数
- 個別銘柄の指標
株価チャート(ローソク足)を活用すると、過去の値動きやトレンドを視覚的に把握できます。板情報では、リアルタイムの売買状況を通じて市場の需給バランスを理解する手がかりを得られます。個別銘柄の指標では、企業の収益性や資産価値をもとに株価の割高・割安の判断が可能です。
ご自身の投資スタイルによって、最適な株価の読み方は異なります。例えば、短期的な値動きを重視する場合はチャート分析や板情報を、長期的な資産形成を目指す場合は個別銘柄の指標といった知識の使い分けが一般的です。
ご自身に適した株価の読み方を見つけることで、より納得感を持って投資判断が行えるようになります。はじめは難しく感じるかもしれません、本記事を参考に少しずつ知識を深めていきましょう。
※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。