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住宅ローン返済が苦しい!原因と対処法を詳しく解説

住宅ローン返済が苦しい!原因と対処法を詳しく解説
セゾンのくらし大研究 編集部

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住宅ローンを契約してマイホームを取得した方の中には、住宅ローンの返済が苦しいと感じており、対処法がないか探している方もいると思います。現状を打破するには、返済が苦しい原因を特定し、適切な対策を講じることが重要です。

この記事では、住宅ローンの返済が厳しい原因、苦しいときのNG行為、滞納した場合にどうなるか、対処法などを解説します。住宅ローン返済を苦しいと感じている方は是非ご参照ください。

この記事を読んでわかること
  • 金利が優遇されている住宅ローンではあるが、様々な理由から返済が苦しくなる
  • 返済が苦しくなった場合にやってはいけないこと
  • 住宅ローンの返済が苦しくなった時に対処する方法
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住宅ローン返済が苦しい原因

住宅ローン返済が苦しい原因

住宅ローンは他のローンよりも金利が優遇されているため、融資額が高額でも返済負担を抑えながらマイホームを購入できます。しかし、病気やケガなどで収入が減った、支出が増加したなどの理由で住宅ローンの返済が苦しいと感じる方も少なくありません。

返済が困難になると破たんする可能性もあるため、最悪の事態を回避するためにもどのような原因で住宅ローンの返済が苦しくなるのか事前に把握して対策を講じることが大切です。

住宅ローンの返済が苦しいと感じる主な原因には、以下の6つが挙げられます。

  • 貯金がない・貯金ができていない
  • 教育費等の出費が増加
  • 収入が減ってしまった
  • 金利が上がり返済金額が増加
  • 修繕費や管理費が増加
  • 定年した後も返済が続く

貯金がない・貯金ができていない

貯金がない・貯金ができていない方は注意が必要です。基本的には収入の一部を住宅ローンの返済に充てますが、収入に変化が生じた、支出が増えた場合は、貯金を返済に充てて対応します。

しかし、貯金がないとそのような事態に対応できないため、返済が苦しくなるでしょう。

教育費等の出費が増加

教育費等の出費が増加したことで返済が苦しく感じる方も少なくありません。契約当初は無理のない返済計画を立てていても、支出が増加した場合は返済計画に支障が生じます。

お子さんの成長とともに、私立に進学した、習い事が増えた、塾に通い始めたといった理由で出費が増加して、返済が苦しく感じることもあるので注意が必要です。

収入が減ってしまった

収入が減少する可能性があるということも想定しておかなくてはなりません。転職による収入減少は事前に想定できることなので、対応することで回避できる可能性があります。

しかし、病気やケガなどを原因とする収入減少は、想定できるものではありません。転職は一時的な影響で済むかもしれませんが、病気やケガなどによる収入減少は、影響が長期化する恐れもあるので注意しましょう。

金利が上がり返済金額が増加

固定金利の場合は返済中の金利が一定なので問題ありませんが、変動金利の場合は金利が上昇すると返済金額が増加します。

返済金額が増加して返済に行き詰まる可能性もあるので注意してください。

修繕費や管理費が増加

修繕費や管理費などの増加も返済が苦しくなる要因です。購入したのがマンションの場合は、日々の管理にかかる費用を補う管理費、長期修繕に備えるための修繕費を負担します。

購入時に設定されていた金額がいつまでも続くわけではありません。引き上げられると支出が増えて生活費を圧迫する可能性もあるので注意が必要です。

定年した後も返済が続く

住宅ローンの返済期間は長期間に設定できるため、定年後も残債が残っている方もいます。退職金で返済に充てようと考えている方もいるかもしれませんが、完済できるほどの退職金を受け取れるとは限りません。

定年後の収入は現役時代よりも大幅に少なくなるため、返済が苦しいと感じやすいでしょう。

住宅ローン返済が苦しいときのNG行為とは

住宅ローン返済が苦しいときのNG行為とは

住宅ローンの返済が苦しい・つらいからといって、以下の3つのNG行為をすると状況が悪化するので注意してください。

  • 支払いの滞納
  • 消費者金融からの借り入れ
  • 金融機関の許可なく賃貸に出す

支払いの滞納

住宅ローンの返済が苦しい・つらいと感じている方の中には、一度くらい支払いを滞納しても大きな問題にはならないと考えている方もいると思います。

しかし、住宅ローンの支払いを滞納した場合、滞納分の支払いが完了するまで遅延損害金が発生し、返済負担が大きくなります。

また、優遇金利が適用されなくなる、分割返済ではなく一括返済を求められるといったように状況が悪化するので支払いを滞納しないように注意しましょう。

滞納が続いた場合にどうなるのかについては後述します。

消費者金融からの借り入れ                                                               

住宅ローンの返済資金を確保するために、消費者金融のカードローンを申し込んで借り入れしようと考えている方もいると思います。

しかし、消費者金融からの借り入れはおすすめしません。その理由は、消費者金融のカードローンの金利は住宅ローンよりも高く設定されているためです。

安易に消費者金融のカードローンを申し込んで借り入れをした場合、返済負担が大きくなってさらに支払いが困難になる可能性が高まるので注意してください。

金融機関の許可なく賃貸に出す

住宅ローンの支払いが困難になった方の中には、マイホームを貸し出して、家賃収入を住宅ローンの返済に充てようと考えている方もいると思います。

しかし、住宅ローンは自身が居住するための住宅購入の場合のみ契約できるローンなので、賃貸用の住宅購入には利用できません。

金融機関に無断でマイホームを貸し出した場合は、契約違反と見なされて残債の一括返済を迫られる可能性があります。

バレなければ問題はないと考えている方もいるかもしれませんが、バレた場合のペナルティが大きいため、トラブルを回避するためにも、金融機関の許可なく賃貸として出すことは絶対にやめましょう。

住宅ローン返済を滞納したらどうなる?

住宅ローン返済を滞納したらどうなる?

住宅ローンの返済を滞納したからといって、すぐにマイホームを追い出されるわけではありません。しかし、滞納が長期化した場合は、最終的にはマイホームを追い出されてしまうので、最悪の事態を回避するにも、住宅ローン滞納後の流れを把握しておくことが重要です。

住宅ローン滞納後の主な流れは以下の通りです。

  1. 滞納1~3ヵ月で通知書が届く
  2. 滞納4ヵ月を超えると一括返済を求められる
  3. 滞納6ヵ月を超えると競売にかけられる

滞納1~3ヵ月で通知書が届く

住宅ローンの引き落とし口座と給与の振込口座を分けている場合、口座残高が足りず、引き落としが完了しなかったというケースも少なくありません。

そのため、1ヵ月目の滞納については、金融機関から引き落としができなかった旨の通知書が届き、翌月の引き落としで2ヵ月分が引き落とされるケースが多いです。

しかし、滞納期間が2~3ヵ月になると意図的に滞納していると判断されるため、金融機関から督促の電話がかかってくる、遅延損害金の支払いを求める内容の督促状が届きます。

滞納4ヵ月を超えると一括返済を求められる

住宅ローンの滞納が4ヵ月を超えた場合には、金融機関から「期限の利益の喪失」を通知する書面が届きます。期限の利益とは、住宅ローンを毎月分割して返済する権利のことです。

つまり、書面に記載された期日までに滞納分を支払わなかった場合は、期限の利益が喪失することで一括返済を求められます。分割返済で支払えないものを一括返済で支払うのはほぼ不可能です。

一括返済ができなかった場合、次の競売のステップに移行します。

滞納6ヵ月を超えると競売にかけられる

滞納が6ヵ月を超えた場合、競売にかけられます。競売とは、債権者である金融機関や金融機関から債権を引き継いだ保証会社が、裁判所を通じて不動産を売却することです。

競売にかけられたからといって、住宅ローンの残債がなくなるとは限りません。その理由は、競売の売却価格は市場相場の7割程度になることが多く、売却価格が残債を下回る可能性があるためです。

マイホームを競売にかけられて失うだけでなく、完済しきれなかった残債を分割して返済しなくてはなりません。

住宅ローン返済が苦しいときの対処法

住宅ローン返済が苦しいときの対処法

住宅ローンの返済が苦しくなったときに誤った対処法を選択すると状況が悪化する恐れがあります。少しでも状況を改善するためには、状況に合った適切な対処法を選択することが重要です。

住宅ローンの返済が苦しいときの対処法には、以下の5つが挙げられます。

  • 家計を見直す
  • 転職・副業を考える
  • ローンの借り換え
  • 金融機関へ相談
  • 売却を検討する

家計を見直す

ローン返済に回す資金を増やすには家計の見直しが欠かせません。収入から支出を引いて残った分がローン返済に回せる金額です。家計の見直しで支出を減らすことができた場合、ローン返済に回せる金額を増やすことができます。

例えば、生命保険や医療保険、通信費などの毎月発生する固定費が挙げられます。仮に毎月10,000円の支出を減らすことができれば、1年間では120,000円の余剰資金を生み出すことが可能です。

家計の見直しを効率良く取り組みたい方にはセゾンのファイナンシャルアドバイスサービスの利用をおすすめします。

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転職・副業を考える

余剰資金を生み出す方法は家計の見直しだけではありません。収入を増やすことによって余剰資金を生み出すことも可能です。

現在の収入が少ない場合、より良い就労条件を求めて転職するのも選択肢のひとつです。また、時間を効率良く使って副業を始めることで収入を増やすこともできます。

まずは労力を伴わない家計の見直しから取り組み、それでも住宅ローンの返済が苦しく感じる方は、転職・副業を考えましょう。

ローンの借り換え

ローンを借り換えることで返済負担を軽減することも可能です。金利は景気に応じて変化するため、契約時の金利よりも現在の金利のほうが低い可能性があります。

金利が安いローンに借り換えることで、返済総額を抑えられます。しかし、借り換える際は諸費用が発生するため、諸費用を加えた返済総額が安いかどうか考えてから借り換えましょう。

住宅ローンの借り換えに興味がある方にはセゾンの借り換えローンの利用をおすすめします。

セゾンの借り換えローンの詳細はこちら

金融機関へ相談

金融機関へ相談

返済方法を見直すことで住宅ローンの返済負担を軽減できる可能性があります。例えば、返済期間を延長できれば1回あたりの返済額が小さくなるので、支払える可能性が高まるでしょう。

また、急な支出で一時的に返済が困難になっている場合には、返済期間の猶予を認めてもらうことで支払いに対応できる可能性があります。

認めてもらえるとは限りませんが、だからといって黙ったまま滞納すると、金融機関との信頼関係が崩れてしまいます。相談すれば何かしらの提案をしてもらえる可能性が高いため、まずは金融機関に相談してみましょう。

売却を検討する

住宅ローンの返済がどうしても厳しい場合は、マイホームを売却して売却代金で住宅ローンの完済を目指すのも選択肢のひとつです。

ただし、住宅ローンの残債がある不動産には抵当権が設定されており、抵当権を抹消できない場合は金融機関の許可がなければ不動産を売却できません。

売却代金が残債を下回る場合は、不足分を現金や借り入れなどで補うことで抵当権を抹消できます。不足分を補うことができない場合は、金融機関に相談して任意売却を認めてもらう必要があります。

売却し完済すれば住宅ローン返済から逃れられますが、せっかく購入したマイホームを手放したくない方はリースバックも選択肢のひとつです。リースバックとは、リースバック会社と売買契約・賃貸借契約を締結することで売却代金を得ながら、住み続けられる仕組みです。

リースバックに興味がある方にはセゾンのリースバックの利用をおすすめします。

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おわりに

住宅ローンは返済期間が長いため、契約当初は無理のない返済計画を立てていても、想定外の事態が生じて返済が苦しくなる方も少なくありません。

住宅ローンを滞納すると、遅延損害金が上乗せされるほか、最悪の場合には競売でマイホームを失う可能性もあるので注意が必要です。

住宅ローンの滞納を回避するためにも、どんな原因で滞納に陥るのか、原因に合った適切な対処法を把握しておきましょう。

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