資産家とは?定義と特徴、お金持ち・富裕層・高所得者との違い!

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資産家とは?定義と特徴、お金持ち・富裕層・高所得者との違い!

日本を含め、世界には数多くの資産家が存在しています。社長や著名人のように、名前が知れ渡っている方もいます。イメージとしては「資産を多く持っている方たち」ですが、お金持ち・富裕層・高所得者とは違うのでしょうか。全て似た言葉に思えますが、実は少しずつ意味が違います。このコラムでは資産家の意味や特徴、資産家になる方法について詳しく解説します。

1.資産家とは

資産家とは、金銭及び金銭以外の資産を、豊富に保有している人物や一族を指します。言葉の意味は、「財産を多く持っている人物」「財産家」です。国語辞典や用語辞典に記されています。ただし、金融機関や公的機関では明確に「いくらの資産を保有していたら資産家である」という定義はありません。

2.資産家の定義は?

資産家の定義は「1億円以上の資産を持っている方」です。前述した定義はないといった内容と、食い違ってしまいます。公的な定義がない中で、どのような目安を付けたのでしょうか。その方法は近い存在である、富裕層の割合から目安を付けています。詳細は以下の章でお伝えします。

2-1.1億円以上の資産を持っている

前述のとおり金融機関や公的機関では、明確な定義はありません。ただし、近い存在である富裕層の割合から定義が割り出せます。純金融資産を保有している世帯数の調査結果では、1億円以上〜5億円未満を富裕層と定義しています。このことから、保有している資産の価値が、1億円以上の人物または一族が資産家とされています。資産家は資産階層で見ると、ピラミッドの上辺にあたります。

引用元:ウェルスハック

・日本では全世帯の2.5%

日本の資産家は全世帯の2.5%にあたります。1億円以上〜5億円未満の純金融資産を持つ富裕層と、5億円以上の純金融資産を保有する超富裕層を合わせると、推計126万7000世帯です。全世帯数は5,042万5,000世帯となるので、富裕層と超富裕層を合計した世帯数は全体の2.5%程度と分かります。つまり、資産家は日本で約2.5%の世帯で、ほんのひと握りの人物・一族ということです。

参照元:野村総合研究所

3.資産家・お金持ち・富裕層・高所得者の違いは?

資産家・お金持ち・富裕層・高所得者は、それぞれ違いがあります。全て似たような言葉ですが、保有するもの・定義・意味などが少しずつ違います。呼び名によっては、大体の資産額が分かるでしょう。それぞれの特徴や職業についてご紹介します。

資産家

「保有実物資産が多い」という特徴があります。不動産・自動車・貴金属などです。その中でも、不動産の保有者が多い傾向にあります。アパート・賃貸・駐車場など投資用の不動産か、自宅や事務所など自宅使用のために所有するかの2つに大別されます。

お金持ち

「明確な定義や基準」はありません。資産家・富裕層・高所得者全てを含み、「お金を多く持っている人物」という広い意味で使われます。宝くじで高額当選した場合も「お金持ち」に含まれます。しかし、「いくら以上保有しているか」「どの職業で大金を稼いだか」などという決まりはありません。

富裕層

「一定額以上の純金融資産を保有する人物や世帯」という特徴があります。純金融資産とは、現金や株式などの金融資産から、ローンのような負債を差し引いたものです。しかし、土地や建物などの不動産は、資産に含まれません。実物資産は持たない傾向にあります。

高所得者

「所得が高い・稼ぎが多い人物」という特徴があります。一般的には給料や報酬といった、労働によって得る収入額が多い方が「高所得者」という定義です。おおよその目安としては、年収800〜1,000万円以上の方を指します。文字通りの意味で解釈して良いでしょう。また、支出が多かったり資産を持っていなくても、年収が高ければ高所得者に含まれます。

4.資産家やお金持ちの収入はフロー収入とストック収入の2種類

資産家やお金持ちの所得は、フロー収入とストック収入の2種類に分けられます。どちらにもメリットとデメリットがありますが、上手く活用できれば効率的に所得を得られます。このような方々は、どのようにフロー収入とストック収入を活用しているのでしょうか。一緒に見ていきましょう。

4-1.フロー収入

フローとは「流れ」を意味し、フロー収入は流動的な収益方法を指します。販売するごとに、金銭を受け取る仕組みです。フロー収入を得るためには、自らが行動する必要があります。現在、ほとんどのビジネスはフロー収入です。

・概要

フロー収入は流動的なビジネスなため、顧客との関係は保障されていません。そのため、新しい顧客と関係を築いたり、長く付き合えるように働き掛けたりする必要があります。具体的なフロー収入は、物販・システム開発・通信料などさまざまです。

・メリット・デメリット

フロー収入のメリットは、短期間で収益化できることです。よく売れる商品を回転させると、効率良く収益を上げられます。例えば、開店初日の店舗でも、オープンセールをすることで収益を得られるでしょう。

また、フロー収入のデメリットは、安定性が少ないことです。顧客がその後も継続して利用する保障はありません。時代・環境・流行の影響を受けやすく、商品が売り切りモデルとなる可能性があります。

4-2.ストック収入

ストックとは「蓄積」を意味し、収入を積み上げていく収益方法を指します。労働や売買をしなくても、金銭を受け取れる仕組みです。ストック収入は資産から定期的に収入が得られるので、「不労所得」とも呼ばれています。

・概要

ストック収入は、顧客へ持続的にサービスを提供するビジネスなので、長期的に収入を得られます。そのため、一定の会員数を確保すれば、長期的に安心です。具体的なストック収入は、会員ビジネス・YouTube・ブログなどがあります。

・メリット・デメリット

ストック収入のメリットは、収益が安定していることです。時間の経過と共に収入が蓄積されるので、経営の見通しが立てやすくなるでしょう。また、時代・環境・流行といった、外的要因の影響を受けにくい特徴があります。

続いて、ストック収入のデメリットは、収益の即効性が少ないことです。新規顧客を集めて、収入が積み上がっていくまでに時間がかかります。そのため、サービスや事業開始直後は収益が上がりにくいでしょう。

5.資産家の特徴は?

資産家の特徴は3つあり、全ての特徴を持っている場合もあれば、1つしか持っていないという場合もあります。また、一般の方にも実践できるような特徴があります。ここまでで理解が深まってきましたが、もっと深く追っていきましょう。

5-1.実物資産を持っている

土地や不動産など、実物資産の所有者が多い傾向にあります。理由は、先祖代々地域の土地を引き継いでいたり、親から会社を引き継いだりするためです。土地や建物などの実物資産を多く保有する方は多いですが、現金のように金融資産を多く保有する方もいます。

5-2.資産を引き継いでいる

特徴1つ目と重なる部分はあるのですが、親や祖先から引き継ぐパターンが多いようです。言葉に「家」という文字があるように、一族全体を指します。また、本人の年収が高額でなくても、資産家である場合が多々あります。

5-3.倹約家である

資産家は引き継ぐ以外に、自ら築き上げた方も多くいます。このことから、お金持ちでありながら倹約家で、お金にシビアな方もいます。投資・消費・浪費のどれかを考えた上で、お金を使うので無駄な出費がありません。さらに、無駄な出費を抑えてできた浮いたお金は、投資元本に回すのでお金は増える一方です。

6.資産家になるには?

資産家になるには2つの方法があります。資産を持つための基本となる内容です。ほとんどの資産家は、いまからお伝えする内容を実践しています。まずは金融リテラシーを身に付けて、お金の仕組みを知りましょう。理解が深まりましたら、不動産投資をおすすめします。

6-1.まずは金融リテラシーを身に付ける

日本では能動的にアクションを起こさない限り、金融リテラシーを身に付けられません。その理由は、お金に関する教養が一般教育に含まれていないためです。安定した資産を手にするためには、ネット・書籍・勉強会などで、金融リテラシーを身に付けましょう。

6-2.不動産投資をはじめる

不動産投資は金融機関の融資を受けられれば、すぐに不動産を持てます。これは融資を利用したレバレッジ効果の活用です。自己資金と融資を組み合わせると、得られる収益が数倍に跳ね上がります。他にも、生命保険効果を得られたり、家賃収入が年金対策になったりと、メリットがあります。

7.資産家になるには?資産形成を始めよう

資産形成を始めるなら、NISAやiDeCoなどの投資がおすすめです。少額から始められるので、資産家への第一歩として良いでしょう。詳細は以下のとおりです。

・NISA

NISAは毎年一定金額で購入した金融商品の利益が、非課税になる制度です。成年が利用できる一般NISAとつみたてNISA、未成年が利用できるジュニアNISAの2種類があります。クレジットカードで積み立てするなら、セゾンポケットがおすすめです。

・iDeCo

iDeCoは確定拠出年金法に基づいて、実施されている私的年金の制度です。自身で申し込み掛金を拠出し、さらに運用方法を選んで掛金を運用できます。掛金と運用益との合計額を、給付として受け取れます。

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おわりに

資産家とは金銭及び金銭以外の資産を、豊富に保有している人物や一族を指します。明確な定義はありませんが、目安として1億円以上の資産を保有する人物または一族が資産家といわれています。また、金融リテラシーを身に付け投資を始めれば、資産家になることも夢ではありません。NISAやiDeCoを活用することで、安全に資産家への一歩を踏み出せます。

「老後はゆとりのある生活がしたい」「海外で優雅に暮らしたい」など資産家に憧れている方は、正しい知識を身に付け、最初の一歩を踏み出してみましょう。