【徹底解説】宝くじが当たる確率は?他の事象との比較と当選確率の高いくじを紹介

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【徹底解説】宝くじが当たる確率は?他の事象との比較と当選確率の高いくじを紹介

宝くじの1等はどれくらいの確率で当選できるのでしょうか。実際、高額当選を引き当てる確率はとてつもなく低いです。それでも、たくさん種類がある宝くじの中で、どの商品が当たりやすいのか気になりますよね?

宝くじが当たる確率を見積もろうとしても「当選確率は○○万分の1」という表現では、今ひとつピンとこないでしょう。当選確率は現実の出来事に結び付けた方が分かりやすいです。

本コラムでは、宝くじの当選確率を具体的な事象に例えつつ分かりやすく紹介します。宝くじの選び方に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

1.年末ジャンボ宝くじで1等が当たる確率は2000万分の1

年末ジャンボの1等は、当選確率2000万分の1と非常に低いです。当選確率が低い理由は、宝くじの発行枚数の多さにあります。年末ジャンボは4億4千万枚も発売されており、日本人全員が購入した場合、1人当たり3~4枚購入できます。

日本人全員が3~4枚購入しても、1等が当たる人は多くてもたったの22人です。このことから、1等を引き当てる難しさが分かります。宝くじの等級と当選確率を、以下の表にまとめました。

等級当選金額本数当選確率
1等7億円22本2,000万分の1
1等の前後賞1.5億円44本1,000万分の1
1等の組違い賞10万円4,378本10万503分の1
2等1,000万円88本500万分の1
3等100万円880本50万分の1
4等5万円44,000本1万分の1
5等1万円1,320,000本333分の1
6等3,000円4,400,000本100分の1
7等300円44,000,000本10分の1

参考:宝くじ公式サイト

この表から分かるように、等級が下がれば当選確率が上がります。1等に当選できなくても2等や3等に当選できれば、充分大きな金額が手に入るでしょう。また、ジャンボ宝くじは年間5回開催されています。

ジャンボ宝くじ開催時期
バレンタインジャンボ2月~3月
ドリームジャンボ4月~5月
サマージャンボ7月~8月
ハロウィンジャンボ10月~11月
年末ジャンボ11月~12月

参考:宝くじ公式サイト

年末ジャンボ以外の宝くじは、1等の当選確率は1,000万分の1です。つまり、年末ジャンボの2倍も当たりやすいのです。

2.宝くじ以外のくじの当選確率

その他の宝くじ等の当選確率や当選金額は、どの程度か見ていきましょう。1等当選確率は年末ジャンボより高くなっている分、当選金額は7億円より少なくなる傾向があります。

くじ種類1等当選金額1等当選確率1口価格
ロト62億円 最高6億円*約610万分の1200円
ロト76億円 最高10億円*約1,030万分の1300円
toto1億円 最高5億円*約160万分の1100円
BIG3億円 最高6億円*約479万分の1300円

*キャリーオーバー発生時

参考サイト:宝くじ公式サイト スポーツくじ公式サイト

以上4種類のくじは、年末ジャンボと比較して1等の当選金額は劣るものの、当選確率の高さを考慮すれば見劣りしません。特に、ロト7の1等当選金額は6億円となっており、1等7億円の年末ジャンボと比較しても、引けをとらない水準です。

加えて、誰も当選者が出なかった場合、次の回に当選金が繰り越されるキャリーオーバーという仕組みがあります。キャリーオーバーが起こると、1等当選金額が跳ね上がります。1等当選金額はキャリーオーバーによって変動するため、見落とさないようにしましょう。

当選確率と当選金額のバランスを考えてくじを選ぶのも良いでしょう。

3.宝くじの当選確率と他の事象との比較

宝くじの当選確率を他の事象と見比べながら考えていきましょう。具体的な出来事と当選確率を比較することで、1等当選の難しさが理解しやすくなります。

3-1.死亡事故との比較

事故に遭って死亡する確率は非常に低いですが、年末ジャンボの等に当選する確率の方がさらに低いという現実があります。3つの死亡事故を例に、1等が当たる確率と比較していきましょう。

事故確率年末ジャンボ1等の 当選確率の何倍か
交通事故死約3.4万分の1約588倍
飛行機の墜落死約11万分の1約182倍
落雷死約70万分の1約28倍

3つの事故を比較すると、落雷で亡くなる可能性が最も低くなっています。人が雷に打たれるといった話は、日常生活の中でもほとんど聞くことはないでしょう。それでも、年末ジャンボの1等に当選することより、28倍も落雷死は起こりやすいのです。まれにしか遭遇しないような確率の低い死亡事故より、年末ジャンボの1等に当選する方が珍しいことが分かります。

3-2.人口との比較

次は、都道府県人口を基に、年末ジャンボの1等当選確率を考えます。

  • 東京都の人口:約1,402万人
  • 千葉県の人口:約628万人
  • 鳥取県の人口:約59万人

東京都民全員が回宝くじを購入したとしても、誰かが必ず1等当選を果たすとは限りません。また、東京都民と千葉県民の全員が回宝くじを購入すると、その中の1人だけは1等を引く計算になります。

鳥取県民全員で宝くじを購入した場合、1人当たり34回宝くじを購入しないと、1人も1等当選できない可能性があります。宝くじは1口300円です。つまり、鳥取県民全員が1人あたり、10,200円分も宝くじを購入しなくてはいけません。1等の当選確率2,000万分の1は、非常にシビアな数字といえます。

3-3.珍しい記録との比較

ゲームやスポーツの世界においても、発生確率の低い記録があります。珍しい事象と年末ジャンボ1等の当選確率を比較してみましょう。

記録確率年末ジャンボ1等の 当選確率の何倍か
ホールインワン(初心者含む)約3.3万分の1約606倍
麻雀の天和約33万分の1約60倍

ゴルフの第1打がそのままカップインをするホールインワンは、年末ジャンボの1等と比較すると606倍の頻度で発生します。つまり、なかなかお目にかかれないホールインワンでも、等当選確率に比べれば「よくある出来事」なのです。

天和は麻雀のプロプレーヤーでも、めったにお目にかかることはできません。最初に配られた碑でいきなり役が完成するため、天和を引いた時点で勝ちが決まります。非常に珍しい役であることには間違いないものの、宝くじの等当選は天和の60倍も起こりにくいのです。よほどの強運が味方しない限り、1等当選は果たせないのかもしれません。

4.宝くじの当選確率を上げる方法【バラで購入する】

宝くじ当選の確率を上げるためには、バラで購入するのがおすすめです。宝くじの買い方である「連番」と「バラ」について簡単に説明します。連番とバラは、10枚組で販売されています。

  • 連番・・・10枚中、組と番号の上から5桁目まで同じで、最後の1桁が「0~9」
  • バラ・・・10枚中、組や番号がランダムで、最後の1桁が「0~9」

連番は、前後賞が狙えるのが最大のメリットです。番号が連続しているため、連番で1等を引けば、少なくとも1枚は前後賞にも当選します。

一方、バラは1等と前後賞を同時に狙えないものの、1等に限らず2等や3等も含めて高額当選が狙えます。1等以外の等級でも、等や等が当たれば当選金は高額です。実際、年末ジャンボで1等を引き当てることは非常に難しいです。

それならば、1等だけにこだわるのではなく、高額な当選金がもらえる等以外の等級を狙う方が戦略的な宝くじの買い方ともいえるでしょう。ほんの少しでも確率を高めたい方は、バラで宝くじを購入すると良いでしょう。

参照元:大和総研

宝くじの買い方のコツについては「宝くじの買い方のコツ5選!当たる方の特徴や当選者からのアドバイスも紹介」にて詳しく解説しています。

5.当選確率の高いくじ3選

最後に、当選確率の高いくじを3つ紹介します。当選確率や当選金を比較しつつ、期待値が高いくじを戦略的に購入しましょう。

5-1.当たるんです

「当たるんです」はオートレースを対象としたくじで、当選確率は4,096分の1です。年末ジャンボ1等の当選確率と比較すると約4,900倍の当たりやすさになり、高額当選が現実味を帯びます。当たるんですには、最大当選金額によって3種類のくじが用意されています。

当たるんです最大当選金額1口価格
ミ二84万円500円
メガ588万円3,500円
ギガ5,882万円35,000円

(2021年12月22日現在)

参考:当たるんです公式サイト

メガやギガのように最大当選金額が高いくじは、口価格が高いです。それでも、当選確率の高さを考慮すれば魅力的なくじです。数千万円以上の高額当選を狙いたい方は、当たるんですのギガを購入すると良いでしょう。

5-2.toto

totoはサッカーJリーグの試合結果を予想するスポーツくじで、最高当選金額は1億円です。当選確率は160万分の1であるため、年末ジャンボ等の13倍当たりやすいです。このことから、totoは高額当選を比較的狙いやすいくじといえるでしょう。

一方でサッカーについて詳しくない方は、BIGがおすすめです。totoは自身でサッカーの試合結果を予想しなくてはいけないのに対し、BIGであればコンピュータが試合結果をランダムに選択してくれます。最高当選金額は3億円であるため、totoより高額当選が狙えます。

また、BIGの1等当選確率は年末ジャンボ1等の約4倍の当選確率です。BIGもtotoと同様、年末ジャンボよりは当たりやすいといえるでしょう。

5-3.ジャンボミニ宝くじ

ジャンボミニ宝くじは、ジャンボ宝くじと同時に発売されているミニ版の宝くじです。等の当選金額は3,000万円で、ジャンボ宝くじと比べると少額に設定されています。一方、1等の当選確率は200万分の1で、ジャンボ宝くじより10倍当たりやすいです。

数億円が当たらなくても、数千万円が当たれば充分嬉しいという方は多いでしょう。ジャンボ宝くじとジャンボミニ宝くじで、どちらが1千万円以上を当てやすいのかを比較しました。

宝くじ1千万円以上の当選確率
ジャンボ宝くじ約290万分の1
ジャンボミニ宝くじ約8.3万分の1 

参考:宝くじ公式サイト

1千万円以上の当選金を狙うのであれば、ミニはジャンボより約35倍当たりやすいです。手堅く高額当選を狙うのであれば、ジャンボミニ宝くじを選ぶと良いでしょう。

おわりに

数億円の高額当選にこだわらず、数千万円の当選金を堅実に狙うのが、高額当選の確率を高めるコツです。おすすめの買い方は、当選確率が比較的高いジャンボミニ宝くじを、当選番号を分散できるバラで購入する方法です。

当選確率を上げるためには、くじの特徴や購入方法を理解したうえで戦略を立てることが求められます。本コラムで紹介した内容を参考に、理想の宝くじ買い方を考えてみるのも面白いのではないでしょうか。