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【完全版】株式投資の始め方を5ステップで解説!メリットやコツも紹介

セゾンのくらし大研究 編集部

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株式会社クレディセゾン提供(運営会社セゾンファンデックス)
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「株式投資を始めるために用意するものはなんだろう?」

「株式投資には経済学の知識が必要なの?」「未経験者がうまく続けていけるだろうか?」

などの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。株式投資の初心者の方は、何から始めたら良いのか分からない、始めてもうまくいくのだろか、といった不安を抱えている方もいるでしょう。

このコラムでは、株式投資を始めたいと考えている方へ向けて

  • 株式投資のために準備すべきこと
  • 株式投資の流れ
  • 運用の際に注意すべきポイント

などについて解説しますので、株式投資を始める際の参考にしてみてください。

大和コネクト証券
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そもそも株式投資とは?概要をサクッと解説

そもそも株式投資とは?概要をサクッと解説

こちらでは「そもそも株式投資とは何なのか」といった疑問や、株式投資の概要と始めるにあたって用意すべきものについて解説しますので、参考にしてみてください。

株式投資とは?

企業が、事業を運営するための資金調達手段として発行するものが「株式」です。その株式を保有している方を「株主」と呼び、株主になるとその保有する株式数に応じて、さまざまな恩恵を受けることができます。

株式投資とは、投資した企業が利益をあげた際の利益分配を株主として享受して、ご自身の資産を増やすための運用手段です。株式投資を通して、株式を売買することで得られる売買益や、株式を保有することで得られる配当金や株主優待などの恩恵を受けたりできます。

株式投資を始めるために必要なもの

株式投資を始めるためには、以下のものが必要になります。

  • 証券口座
  • 銀行口座
  • 本人確認書類(運転免許証や健康保険証、パスポートなど)
  • マイナンバーカード、個人番号通知書および通知カード
  • パソコンあるいはスマートフォン
  • 株式を買うための資金

株式投資は、銀行口座だけでなく、株式の購入、株式の管理を行うため証券口座が必要です。証券口座の開設は証券会社の窓口来店だけでなく、Webで手続きを行い証券口座を開設することができます。実店舗を持たず運営している証券会社をネット証券といいます。ネット証券は、手数料を低く抑えて利用できるところが多いためおすすめです。株式投資をいつでも始められるよう、まずは証券口座を開設しましょう。

株式投資のメリット

株式投資には、以下のようなメリットがあります。

  • 株価が上昇したときに売却すると利益を得られる(キャピタルゲイン)
  • 配当金(インカムゲイン)や株主優待の受けることができる

株式投資では、株価が購入時よりも上がったときに売却すると、その差額で利益を得たり、企業の業績に応じて、配当金や株主優待を受けたりできます。株主優待の具体例が、鉄道会社が配る電車乗り放題の株主優待券や、食品メーカーのカタログギフトなどです。

配当金や株主優待は、企業の業績によって変動するものであるため、必ず受けられるわけではありませんが、これらはキャピタルゲインと同様に株式投資の大きなメリットといえます。

株式投資の始め方を5つのステップで解説

株式投資の始め方を5つのステップで解説

株式投資は、主に以下のような5つのステップを踏んで行います。それぞれ、順番に見ていきましょう。

証券会社で専用の口座(証券口座)を開設する

株式投資をスタートするためには、まずは証券会社で証券口座を作らないといけません。証券口座は、株式投資に使う資金や株を管理する役割を持ちます。口座開設は即日でできるものではなく、1〜2週間ほど時間を要することが多いため、余裕を持って口座開設をすると良いでしょう。

開設した証券口座に入金する

証券口座を開設したら、さっそく口座に入金しましょう。株を買いたいと思ったタイミングで証券口座に資金がないと、株を購入することができません。入金額に縛りはありませんが、残高に余裕を持たせて資金を入金しておくと安心です。

購入したい株式を選ぶ

証券口座への入金が済んだら、次は買いたい株を選び、株数や注文方法などを決めます。注文方法には、成行注文や指値注文などがあります。成行注文は、株の価格を指定しないですぐに売買を行う注文方法です。一方、指値注文は、株価がご自身の指定する金額になったときに売買を行う注文方法です。それぞれの注文方法には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

 メリットデメリット
成行注文買いたい時にすぐに買える予想外の高値で注文が成立することがある
指値注文ご自身の資金に合わせた注文ができる取引のチャンスを逃すことがある

参照元:大和証券|金融・証券用語解説 [成り行き]金融・証券用語解説集 – 指し値

株式を購入する

証券会社を通じて株式を購入しますが、どの株を買うかはその方によってさまざまです。初心者のうちは、ご自身の好きな商品を扱っている企業や応援したい企業の株を買うのがおすすめです。まずは、株式投資に慣れるところから始めましょう。

株価の推移、業績をチェックし売却するかそのまま保有するかを決める

株価は、日々の世界情勢によって変化していくものです。過去から現在までの株価推移や株式市場の情報などから、保有している株を売却するか保有し続けるかの判断が必要です。初心者のうちは難しいことを考えずに、「大きな利益を得ること」ではなく「リスクを回避すること」に集中して行っていくほうが良いでしょう。

初心者必見!株式投資のポイント6選

初心者必見!株式投資のポイント6選

ここでは、株式投資を継続していくためのポイントを6つ紹介しますので、長期的に運営をしたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

まずは少額投資からスタートする

特に始めたばかりの方は、リスクを最小限にするために少額投資からのスタートがおすすめです。少額投資が可能な証券会社を選び、投資をしましょう。少額投資から始めることで、リスクを最小化しながら、株式投資の全体像や相場の動きを知ることができます。

ご自身に適した投資のやり方を見つける

投資には大きく分けて、短期投資と長期投資があります。短期投資は、わずか数日あるいは数時間、

数分の間に売買が完結する投資スタイルで、長期投資は短期投資のスパン以上の中長期に渡る投資スタイルです。ご自身に適した投資スタイルを見つけることが大切です。

予算を設定してから株式投資を行う

株式投資を始めるに先立って、投資に使える資金の範囲をあらかじめ決めておく必要があります。生活費や「もしもの時」の備えとしての資金を除いた資金を「余剰資金」といいますが、この余剰資金を明確にし、その範囲内で投資を行うほうが良いでしょう。

株式投資の基本的知識を身につける

株式投資でうまくいっている方は、投資知識を身につけようとされている方が多い印象です。市販の書籍や証券会社が開催しているセミナーなどで、基本的な知識の習得をはかり、自身の投資方針・投資軸を持つことで、周りの情報に惑わされにくくなります。クレディセゾンでもセゾンマネースクール」という投資などのお金に関するセミナーを実施しています。会場でもWebセミナーでも無料で受講が可能です。興味のある方は是非ご利用ください。

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自分にとって運用しやすい証券会社を選ぶ

証券会社によって提供しているサービスには、それぞれ特徴があります。サポート内容・品質、手数料・費用等も個々の証券会社によって内容が異なります。株式投資を始めるにあたっては、サポート部分もさることながら手数料の観点も念頭におきながら、長期的な運用を見据えて選びましょう。

損切りをする勇気を持つ

株式の運用においては、利益の出る局面ばかりではありません。時には、買った株の価格が下落することがあるでしょう。価格の下落した株は、売却するタイミングが大事です。タイミングを見逃すと、損失はどんどん大きくなる可能性があります。損失を最小にするためには、ある時点で腹をくくり株式を処分し損失を確定(これを「損切り」といいます)させることが時には重要です。

株式投資を始めるときの3つの注意点

株式投資を始めるときの3つの注意点

ここでは、株式投資をする際に注意したいことをご紹介しますので、株式投資で損をしないための参考にしてください。

一つの銘柄に集中して投資することは避ける

初心者のうちは、一つの銘柄に集中投資するのはリスクが高く避けるべきです。「一つのカゴに卵は盛るな」という格言どおり、複数のカゴに卵を盛る(=複数の銘柄に分散投資する)ほうがリスクを回避できるといわれています。

株主優待等を受けるための条件をしっかり確認する

株主優待を視野に入れている場合には、注文すべき株式の数やタイミングに注目しましょう。株式の保有数によっては、株主優待が受けられないことがあります。配当金や株主優待の権利取得のためには、権利確定日ではなく権利付き最終日の大引け(証券取引所での1日の取引時間の終了時のこと)までに約定(株式取引などの売買が成立すること)し保有していたものについて、その権利が得られます。株主優待や配当金に関連するキーワードは、以下の3つです。

権利確定日権利が確定する日
権利付き最終日権利確定日を含め3営業日前
権利落ち日権利付き最終日の翌営業日

まず、株主優待や配当金の権利取得の条件として、企業ごとに定められている権利確定日において株主名簿に掲載されていなければいけません。ただし、株を購入してもすぐには名簿に掲載されないため、権利確定日を含め3営業日前(権利付き最終日)までに株を購入していることが求められます。

例えば、ある年の3月31日(水)が権利確定日の場合、権利付き最終日と権利落ち日は以下のようになります。

3月29日(月)3月30日(火)3月31日(水)
権利付き最終日権利落ち日権利確定日

この例では、株主優待や配当金を受けようと思えば、権利付き最終日である3月29日(月)までに株式を購入する必要があります。株主優待や配当金を受けるためには、その企業の権利確定日だけでなく権利付き最終日を意識することが大切です。

参照元:マネックス証券:Q&A

ご自身の設定した資金を超えて投資をしない

株式投資においては、ご自身の資産を担保にその資産以上のお金や株を借りられる「信用取引」というものが存在します。信用取引を行うことで、大きくリターンを得る可能性はありますが、同時に大きく損を被る危険性もあります。初心者のうちは、こうしたリスクは避けるのが賢明です。

初心者でも始めやすい証券会社2選

ここからは、初心者の方が始めやすい証券会社を2つ紹介しますので、証券会社選びの参考にしてください。

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