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葬儀の流れとは?必要な提出書類や葬儀の種類ごとの費用も紹介

葬儀の流れとは?必要な提出書類や葬儀の種類ごとの費用も紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

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豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

葬儀がどのような流れで行われるかご存知でしょうか。いざご家族の不幸を目の前に、葬儀を執り行おうとすると何から行えば良いか分からず、またやることも多く驚かれる方もいるかもしれません。

このコラムでは、葬儀の流れや必要な書類、葬儀の種類について紹介していきます。ご自身で葬儀を執り行ったことがない方は、葬儀の流れを頭に入れておくと慌てずに行動できるでしょう。ぜひ、最後までお読みください。

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1.葬儀までの流れ

葬儀までの流れ

まずは葬儀までの流れを解説していきます。

1-1.危篤・臨終

危篤と医師が判断した場合は、家族や近親者に連絡が入るでしょう。危篤になっても直ぐに亡くなると決まっているわけではありませんが、基本的に回復は見込めず、臨終を迎えるケースが多いです。そのため、家族や近親者が患者を看取れるよう、早めに連絡がある場合が多いです。

また、危篤の連絡が来ると、混乱してパニックになってしまう方もいます。病院まで向かう間に事故などを起こさないように、落ち着いて行動することが大切です。

1-2.家族や近親者に連絡

病院で臨終と判断されたら、家族や親近者に訃報の連絡をすることになるでしょう。故人にとって近親に当たる方から連絡をし、3親等以内の親戚に連絡するのが一般的です。ただし、疎遠になっている方に無理に連絡する必要はありません。

親戚でなくても普段から故人と親しかった方や、勤務先の上司や同僚などにも連絡を入れましょう。

連絡をする際は、ご自身が誰なのか先に伝えることが大切です。相手によっては初めて話す方もいます。その場合、相手を不安にさせてしまう可能性もあるため、ご自身が故人の家族であることを伝え、病院の場所やご自身の連絡先も伝えるようにすると良いでしょう。

1-3.葬儀社に連絡し手配

故人の臨終後はすみやかに葬儀社に連絡しましょう。深い悲しみの中にいるかもしれませんが、葬儀社の手配は重要です。充分に検討せずに選んでしまうと、後々トラブルにつながることも考えられます。

葬儀社を選ぶ時は、費用は明確か、ご自身の要望を聞いてくれるか、予算が低くても丁寧に対応してもらえるかを確認することが大切です。

また、支払い期日に余裕があるのかも確認しておきましょう。急な葬儀の準備で忙しいこともあり、まとまった金額を用意するのは大変です。そのため、できる限り余裕を持って支払いができる葬儀社を選ぶようにしましょう。

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1-4.ご遺体搬送・安置

日本の法律上、死亡後24時間以内は火葬ができないため、遺体安置所か自宅に搬送し安置するようにしましょう。搬送は、葬儀社の寝台車か自家用車で行います。

自家用車で搬送する時は、ご遺体を傷つけないように注意が必要です。不安な方は、棺にご遺体を格納して搬送をしましょう。

また、安置する場所は、多くの場合自宅になりますが、遠方で亡くなることも考えられます。その場合は、車両のほかに飛行機や船で搬送することもあるでしょう。ただ、費用がかかるため、事前に葬儀社にどのくらいかかるのか確認をしておくことをおすすめします。

1-5.葬儀の打ち合わせ

ご遺体の搬送と安置が終わったら、葬儀社との打ち合わせをします。打ち合わせにかかる時間は、一般的に1~2時間です。この短時間で葬儀に関わる多くの内容を決める必要があります。

決める内容は、参列者を呼んで葬儀を行うのか、または家族葬にするのかをはじめ、日付や時間、場所、祭壇、遺影、返礼品、会食などです。故人とは最後の別れとなるため、悔いのない葬儀にできるようしっかりと担当者と話をしましょう。

2.葬儀中の流れ

次に葬儀中の流れを見ていきます。

2-1.納棺・湯かんの儀

湯かんの儀とは、一般的にお通夜の前に行う故人を棺に納める儀式のことです。葬儀は故人との最後のお別れをする場になります。そのため、葬儀の前に故人の身体を綺麗にし、お化粧や着替えをさせてあげましょう。

ご遺体の扱いは難しく、家族のみで行うことは大変ですが、故人に触れられる最後の機会にもなります。葬儀社スタッフに助けてもらいながら、丁寧に行うと良いでしょう。納棺の際は副葬品も一緒に入れられます。中には入れられないものもあるため、事前に確認をしておきましょう。

2-2.お通夜

お通夜

お通夜は一般的に臨終の翌日の夕方に行いますが、明確な決まりはありません。参列する方々や会場の都合に合わせて日程を決めると良いでしょう。

ただし、友引や仏滅、赤口などの日柄は避けた方が良いともいわれています。友引は、葬儀会場も定休日としているところもあるため、事前に確認しておくと安心です。

また、夕方以降に亡くなった場合は、お通夜の準備の関係などから日程を後ろ倒しにするのが一般的です。日程をずらすことは悪いことではないため、周りの都合や準備の時間を考えて日程を決めましょう。

2-3.葬儀・告別式

お通夜の翌日に、葬儀・告別式を行います。葬儀・告別式をこの日までに行わなければいけないという決まりはありません。しかし、ご遺体は時間が経てば腐敗が進んでしまいます。きれいな状態で送ってあげるためにも、早めに行うようにしましょう。

また日程を決める際は、先に火葬場の予定を確認することが大切です。先に葬儀・告別式の日程を決めても、火葬場の予約が取れなければ意味がありません。まずは、火葬場の空きを確認し、その後に葬儀・告別式の日程を決めていきましょう。

2-4.お別れの儀式・出棺

閉式後は出棺の準備に移ります。遺族や参列者で棺に「別れ花」と呼ばれる花や副葬品などを入れ、故人との最後のお別れを行いましょう。

お別れの後は棺にふたをし、火葬場に向かうために霊柩車まで棺を運びます。この際、近親者や葬儀社のスタッフが運ぶことが一般的です。地域によっては、棺の前を遺族が歩く場合もあるため、事前に葬儀社に確認をしましょう。

火葬場に向かう方以外はここで解散となるため、火葬される前に故人と対面できる最後の機会となります。

3.葬儀後の流れ

最後に葬儀後の流れを解説していきます。

3-1.火葬・収骨

火葬・収骨

火葬場へは遺族や親戚など故人と親しい方のみで、勤務先の方や友人は参加しないことが一般的です。火葬場に着いたら、火葬許可証を提出するため、事前に用意しておきましょう。

火葬する前に、遺影と位牌を祭壇に飾り、僧侶による読経が行われ、関係の深い人から順番に焼香を行うお別れ式をしていきます。火葬中は休憩室で休息をし、火葬を終えた後の遺骨を骨壷に収めましょう。

収骨を行う時は、まずは喪主が行い、故人と関係の深い順番に2人1組で箸を使い骨壷に運んでいきます。基本的に歯から収め、足から頭に向かって拾い上げ、最後に喉仏の部分を収めて完了です。

3-2.初七日法要

亡くなってから7日目に行うのが初七日法要です。近年では家族が離れて暮らしており、数日後にまた集まるのが難しいことから、葬儀・告別式と同じ日に初七日法要を行うことが増えています。その場合、火葬の後に行うのか火葬の前に行うのか、打ち合わせの時に確認をすることが大切です。

葬儀・告別式とは別で初七日法要をする時は、7日間しか日付がないため、すみやかに準備しなければなりません。葬儀の段階で日程と場所は決めておくと安心です。

また、招きたい方にも声をかけておく必要があります。近親者や友人、勤務先の方まで声を掛けることが多いようですが、中には遺族だけで執り行うこともあるため、誰を呼ぶのか事前に決めておきましょう。

3-3.精進落とし

最後まで参列していただいた方には感謝の気持ちを込めて精進落としの席を設ける場合もあります。

精進落としは、初七日法要の後に料理を振る舞うのが一般的で、自宅や葬儀会場、料亭などで行う場合が多いです。料理を用意するため、事前に日程や場所、出席者を確認しておくと良いでしょう。

また、食事内容は幅広い世代の方が出席することから、どの世代にも好まれるよう、旬の食材や煮物などを選ぶのがおすすめです。葬儀会場や料亭などでは、精進落とし用のメニュー(4忌明けまで魚や肉などを除いた精進メニュー)を用意しているところもあるため、事前に確認しておきましょう。

3-4.後飾り・諸手続き

葬儀後、四十九日までは後飾り(あとかざり)をしなくてはなりません。後飾りは、故人の遺骨を安置しておく祭壇のことです。仏教・神道・キリスト教によって祭壇の種類は変わってくるので、故人の希望に合わせて祭壇を用意してあげましょう。

また、葬儀後は費用の支払いや年金受給権者死亡届、介護保険資格喪失届、住民票の抹消届、国民健康保険の脱退など、さまざまな手続きが必要です。故人が該当する手続きを書き出し、漏れがないように対応していきましょう。

3-5.納骨・四十九日

四十九日とは故人が亡くなってから49日後に行われる法要のことです。四十九日をもって来世の行き先が分かることから、忌中に行う法要の中でも重要な意味を持ちます。

葬儀のように六曜を気にする必要はありませんが、49日を過ぎることは良くないとされています。そのため、日程や会場の予約は葬儀後早めに行うようにしましょう。

また、四十九日の法要の後は納骨をするため、お墓の準備も必要となります。四十九日までに準備を済ませておくと安心です。

4.葬儀の際に必要な提出書類

葬儀の際に必要な提出書類

葬儀の流れについてご説明してきましたが、実際に葬儀を行う際は、必要な提出書類が3つあります。それぞれなぜ必要なのか、見ていきましょう。

4-1.死亡診断書

死亡診断書

医学と法律の両方で死亡を証明する書類です。この書類がないと、法的に死亡したことが認められません。そのため、まだ生存しているとされ、火葬や埋葬ができなくなってしまうのです。

死亡診断書は、死亡に至るまでの経緯をできるだけ細かく書く必要があるため、死亡時に立ち会った医師に書いてもらうようにしましょう。

4-2.死亡届

死亡届

死亡届は、死亡診断書と一緒になっているため、医師や監察医などからもらえます。書類の左側が死亡届となっているので、必要事項を記入したうえで市町村役場に提出をしましょう。

提出期限は、亡くなったことを知った日から7日以内となっています。また、国外で死亡した場合は、3ヵ月以内となっているため、忘れずに提出することが大切です。

4-3.火葬・埋葬許可証

火葬許可証は故人のご遺体の火葬を許可する書類です。そのため、この書類がないと火葬ができません。死亡診断書と死亡届を市町村役場に提出することで発行されます。火葬許可証は、火葬が終わると管理者から火葬を実施したことを証明する判子が押され返却されます。これが埋葬許可証となるのです。

埋葬許可証は、遺骨をお墓に納骨する際に必要な書類です。火葬許可証と埋葬許可証は同じ書類ですが、それぞれ持つ意味は違うので、間違わないようにしてください。

5.葬儀の種類・費用

葬儀の種類・費用

葬儀にはいくつか種類があります。ここでは4つ紹介していきます。

5-1.一般葬

一般葬とは、親族だけでなく、故人と親しかった友人やご近所の方、勤務先の関係者などが参列する伝統的な葬儀です。

小規模スタイルの葬儀に比べ、たくさんの方が参列するため、中には100人を超えるような大規模な葬式となることもあります。費用も約150万円ほど掛かるといわれているので、事前に参列する人数を予測し、それに合わせて費用も準備しておくと良いでしょう。

参照元:いい葬式

5-2.家族葬

家族や親戚、親しい友人などのみが参列して行われる葬儀です。

一般葬に比べると規模は小さく、費用も約960,000円程度となっています。家族葬では、人数も少ないため、落ち着いた雰囲気で故人とお別れができることが特徴です。身内や故人に近い方のみで送りたい、小さな葬儀でも心を込めて送りたいと考えている方におすすめの形となります。

5-3.一日葬

一日葬ではお通夜を行わず葬儀・告別式のみ行います。1日で葬儀を終えられるため、ご遺族の負担も軽くて済むでしょう。また、1日で済む分費用も低く、約850,000円程度となっています。身内のみで葬儀をひっそり行いたい方におすすめです。

5-4.直葬・火葬式

お通夜だけでなく、葬儀や告別式を行わない形の葬儀です。親族や友人などのみが参列し、火葬のみを行います。直葬や火葬式は、経済的に余裕がない方向けに始められましたが、費用が抑えられることから広く知られるようになりました。平均的な費用は、約450,000円ほどとなっています。

葬儀の形はさまざまですが、一番安くても450,000円程度はかかってきます。急な葬儀にお金を準備するのも大変なため、事前に備えておくことが大切です。

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おわりに

葬儀の流れや必要な書類を紹介しました。大切な方とのお別れはとても悲しいことです。しかし、最後のお別れだからこそ悔いがないように家族みんなで送ってあげたいと思う方も多いでしょう。

葬儀では、悲しくてもやることが次々にやってきます。中には混乱してしまうこともあるかもしれません。慌てずに適切な対応ができるよう、本記事の内容を参考にしてみてください。

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