最近では海外ウェディングが珍しくなくなり、旅行代理店からもたくさんのプランが販売されていますね。
でも、海外挙式って、どのくらいのお金がかかって、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?国内挙式とはどんなところが違うのでしょうか?
今回は、海外挙式の費用相場やメリットやデメリットについて取り上げ、国内挙式との違いを解説します。
1.海外挙式っていくらぐらいでできるの?費用項目は?
海外挙式に憧れはあっても、具体的な費用感のイメージが湧きにくい方は多いかも知れません。そこでまずは海外挙式をした場合にかかる費用項目を見ていきましょう。
●挙式にかかる主な費用
- 会場使用料
- 牧師さんの手配料
- 介添料
- 音響使用料
- 結婚証明書費用
- 新郎衣装
- 新婦衣装
- 装花やフラワーブーケ
- ヘアメイクや着付け
- フォト・動画撮影
●その他にかかる費用
- 航空券費用
- ホテル宿泊費用
- 現地での滞在費・食費・お土産代など
これらが海外挙式でかかるおおよその費用項目です。挙式にかかる費用は、当然ながら、どこで結婚式をするか・どのくらいの規模の会場を使うか・どのような演出をするかによって大きく変わります。
また、二人きりでの挙式ではなくご家族や親族を呼ぶ場合には、人数によって費用にも差が出てきます。挙式だけでなくパーティーも行うのであれば、その分の会場費や飲食費なども必要になります。
このように、海外挙式と一口にいってもさまざまなスタイルがあるため決して一概にはいえませんが、二人きりで挙式のみをした場合の費用相場は、100万円から250万円前後。ゲストを10名ほど呼んで挙式をした場合は150万円から400万円前後といわれています。一方、国内挙式での費用相場は、330万円から400万円前後といわれています。
2.海外挙式のメリット・デメリットは?海外挙式か国内挙式か選ぶときのポイント
2-1.メリット
- そこでしかできない体験ができる
海外挙式の良さは、なんといっても海外ならではの美しいロケーション。青い空、透明な海、真っ白な砂浜、歴史的な建物……日本では体験できない絶景の中での挙式は、一生の思い出になるはずです。
- 国内挙式よりもお得なことも
海外挙式の場合、二人きりでハネムーンを兼ねて行う方も多いようです。また、ゲストを呼ぶ場合でも家族や親族・本当に親しい友人のみなど小規模です。そのため、国内での挙式や披露宴よりも費用を安く行うことも可能です。
特に最近では、海外ウェディングのパックプランを用意している旅行代理店がたくさんあります。新郎新婦二人分の航空券・ホテル・挙式などの基本的なパックになっていますので、すべてを自分たちでプロデュースするよりも簡単でお得です。
- 自分たちのペースで楽しめる
ゲストが少ない分、自分たちや家族のみでゆっくりのんびり過ごせるのも、海外挙式の良いところです。親孝行をしたい方にはぴったりの機会だといえます。また、両家が親しくなるチャンスにもなるのではないでしょうか。
2-2.デメリット
- ゲストをたくさん呼べない
海外挙式のデメリットとして一番に挙げられるのは、ゲストをたくさんは呼べないということでしょう。日程面や費用面で参加が難しい方が多くなることが予想されます。
親族や友達・職場の方などに囲まれて盛大に結婚式をしたいと考えている方には、海外挙式はあまり向いていないかもしれません。
- 事前に会場見学ができない
海外挙式の場合、写真やパンフレットを見てインスピレーションを頼りに場所や会場を決めることが多いと思います。自分で足を運んで目で見てから決めたいという方や、あらかじめ下見や打ち合わせをしっかりして慎重に進めたいという方には、国内挙式のほうが安心かもしれませんね。
結婚式は二人にとって一度きりのもの。一生の思い出になる最高の1日になるように、二人でしっかりプランニングをしましょう。同時に、資金面での準備も確実に。費用の面で不安がある方は、カードローンのご利用もご検討ください。
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