【40代・50代向け】オフィスカジュアルではネクタイ需要はある?ネクタイが必要シーンなどもご紹介

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【40代・50代向け】オフィスカジュアルではネクタイ需要はある?ネクタイが必要シーンなどもご紹介

近年オフィスでは、ネクタイを着用しないスタイルが増えてきました。「きっちり感」は保ちつつも、ラフなスタイルを見かけることも多いでしょう。しかし、全ての場面でネクタイは着用しなくて良いのでしょうか。 

一人だけネクタイをしていると場違いな気がしたり、状況によってはネクタイをつけていなければ失礼だったりと、見極めが難しいかもしれません。このコラムでは、「ネクタイは必要なのか」「オフィスカジュアルとはどのようなスタイルなのか」などについてご紹介します。 

1.オフィスカジュアルとはどのような服装なのか 

オフィスカジュアルとはどのような服装なのか

オフィスカジュアルとは「きちんと感」「きれいめ」な要素を持ちながら、スーツよりはラフな服装です。ネクタイを締めない・動きやすい・涼しいなど、従来よりも着心地の良さを重視しています。最近では、多くの企業でオフィスカジュアルが導入されているので、おしゃれな着こなしやアイテムなどが注目を集めています。 

1-1.オフィスカジュアルの基本的なルール 

オフィスカジュアルの基本的なルールは、「お客様の対応をする際にふさわしく、硬すぎない装い」です。きっちりとした印象を与えながらも、動きやすく作業のしやすい服装が、近年、企業では主流のビジネススタイルです。 

ビジネスシーンに適した装いでありながら、スーツよりもシンプルでカジュアルに見えます。ひとつ注意点を挙げると、基本的なルールを押さえても、アイテムの選び方でカジュアルになりすぎる場合があることです。 

1-2.オフィスカジュアルのポイント 

オフィスカジュアルにおける大切なポイントは、以下のとおりです。 

1)身だしなみ 

1つ目のポイントは、「社会人としてきちんとした印象を与える服装」です。タンクトップのように露出の多い服やダメージがあるデザインの服などは、オフィスカジュアルに当てはまりません。シャツ・ブラウス・パンツ・ジャケット・カーディガンなどが基本のアイテムです。これらのアイテムを着用することで、スーツの硬い印象がカジュアルな雰囲気に変わります。 

2)清潔感 

2つ目のポイントは、「シワやシミのない清潔感のある服装」です。シワやシミの目立つ服は、だらしない印象を相手に与えてしまいます。「細かいところに、目が行き届かない方なのではないか」と、周囲に思われてしまうかもしれません。洗濯やクリーニングはこまめにしましょう。黒い服のようにホコリやゴミが目立つものは、ブラシやホコリ取りを使うなど、普段からのお手入れが大切です。 

3)職種、企業カルチャー 

3つ目のポイントは、「企業の同僚を参考にする」です。企業には企業風土というものがあります。オフィスカジュアルの程度はその業種や、企業の考え方で雰囲気が大幅に違います。企業によっては、「このカラーの服は着ない方が良い」「ズボンの丈が決まっている」などの風潮があるかもしれません。カジュアルの程度は、同僚を参考にすると良いでしょう。 

1-3.オフィスカジュアルではNGな服装 

オフィスカジュアルでNGな服装は、以下のとおりです。 

  • 強い色合い、派手な柄の服 
  • 集中の妨げになるような強烈な服装や香り 
  • アニマル柄、キャラクター柄の服 
  • 露出が多い、身体のラインを強調した服 
  • デニムやデニム素材 
  • サンダルやスニーカー 
  • ダメージ加工や、着崩れがひどいもの 

上記のような服装は、オフィスで浮いてしまいます。同時に、来客や商談相手に悪い印象を与える可能性があります。プライベートで着るのは自由ですが、オフィスにこれらの服を着て行くのはやめておきましょう。 

2.オフィスカジュアルな服装にネクタイは必要?需要はあるのか? 

オフィスカジュアルな服装に、ネクタイは基本的に必要ありません。上述したNGな服装ではなく清潔感があり、お客様の対応に問題のない装いであれば良いとされています。現在はあらゆる企業で、ネクタイ無しでの訪問・来客の対応が行われています。 

ただし状況によっては、ネクタイは必要です。かっちりとしたビジネスシーンや大事なお客様の対応では、ネクタイを着用していないと失礼にあたります。この章では、迷いがちなネクタイの必要性を分かりやすくご紹介します。 

2-1.ネクタイをしないのはマナー違反なのか? 

「ネクタイ無しはマナー違反なのか」という疑問ですが、ビジネスマナーとしてはTPOに合わせて、ネクタイを着用する必要があります。商談や最重要なお客様の対応、冠婚葬祭などの厳格な場ではネクタイが必要です。このような場でネクタイをしていないと失礼にあたります。 

ただし、オフィスカジュアルが導入されてから、厳格な場以外では「基本的にネクタイは不要」になりました。仕事の内容や状況によって、ネクタイの有無が変わるので見極めが難しいかもしれません。その場合は、「今回の仕事はネクタイが要るのか要らないのか」を事前に確認しておくと良いでしょう。また、カバンに1本ネクタイを入れておくのも有効です。 

2-2.ネクタイをしなくても大丈夫なビジネスシーン 

ネクタイをしなくても大丈夫なビジネスシーンは、以下のとおりです。 

・クールビズ 

クールビズは、2005年より「夏場の軽装による冷房の節約」を目的に環境省から発信されました。服装を軽装化することで無駄な冷房を使用せず、ecoな環境対策を推進ができると考えられました。クールビズの一般的な期間は毎年5/1〜9/30です。 

・ビジネスカジュアル 

スーツ・ネクタイよりカジュアルダウンした服装です。オフィスでの着用はもちろん、企業の訪問時に着ても問題ありません。ただし、企業によって規定が違うので、注意しましょう。 

・ノーネクタイの指定 

夏場に企業から指定されることがよくあります。他にも、面接・試験などで“ノーネクタイ”という指示がある企業も見受けられます。このような場合は半袖シャツやポロシャツ、スラックスやチノパンを着用することが多いでしょう。 

どれも多少の規定はありますが、ネクタイをしなくても良いシーンはあります。場合によっては、年に1、2回しかネクタイをしないということもあるでしょう。 

2-3.ネクタイをした方が良いビジネスシーン 

ネクタイをした方が良いビジネスシーンは、以下のとおりです。 

・商談やプレゼンなど、仕事での勝負所 

正装をする必要がある、気合を入れたいというときは、ネクタイを締めると良いでしょう。ネクタイを締めることはマナー以外に、気持ちを引き締めるという役割もあります。商談やプレゼンテーションのように「誠実さ」を印象づけたい場合は、ブルーやブラウンのカラー、気合を入れたいときは赤色がおすすめです。状況に合わせて色や柄を選びましょう。 

・来客がある場合 

来客がある場合、オフィスカジュアルであれば、ノーネクタイでも問題ないとされています。しかし、特別に重んじる必要のあるお客様の場合は、ネクタイをした方が良いでしょう。急な訪問や来客に応じられるように、いつもカバンにネクタイを忍ばせておくことをおすすめします。 

・フォーマルな場面 

冠婚葬祭ではネクタイの着用が必須です。儀式典礼では、シンプルなネクタイが良いとされています。結婚式は白色、葬式では黒色がマナーです。間違えないように気を付けましょう。 

また、大切な取引の際もネクタイをした方が良いとされています。場に合ったきっちりとした服装が周囲に好印象を与えます。同時に、ネクタイをしている本人も気持ちが引き締まるでしょう。 

3.ネクタイを使ったオフィスカジュアルコーデ 

ネクタイを使ったオフィスカジュアルコーデは、以下のとおりです。 

  • どのような場面でも好印象なフォーマルコーデ 
  • フォーマルコーデの中に遊び心を取り入れたコーデ 
  • かっちりしすぎないラフコーデ 

ビジネスシーンによってオフィスカジュアルの許容範囲は変わってきます。ここからは、ビジネスシーン別のコーデを紹介していきます。お好みのコーデやアイテムがあれば、ぜひ取り入れてみましょう。 

3-1.どの場面でも好印象なフォーマルコーデ 

どの場面でも好印象なフォーマルコーデ

「どの場面でも好印象なフォーマルコーデ」のポイントは3つあります。 

1)黒スーツ 

黒スーツはどの場面でも使えます。シンプルなのでネクタイと組み合わせやすいでしょう。フォーマル用に活用しても良いですし、オフィスでさっと羽織りたいときなど、1枚あると便利です。 

2)指し色に赤ネクタイ 

赤色は気合が入る色なので、ここぞという場面で身につけたい色です。同時に全体のバランスを締める役割もあります。黒だけでは少し野暮ったいと感じるときは、赤ネクタイを取り入れてみましょう。赤色でも明るさを抑えた色を選ぶと、かっちりとした印象になります。 

3)シンプルな柄 

シンプルなストライプ柄は、きっちりした印象を与えることができます。スーツとネクタイがともにストライプのときも、スーツにはうっすらとした柄を選ぶとバランスが取れます。かっちりとしながらも、おしゃれなコーデです。 

3-2.フォーマルコーデの中に遊び心を 

フォーマルコーデの中に遊び心を

こちらは「フォーマルコーデの中に遊び心を入れたコーデ」です。ポイントは2つあります。 

1)スーツもネクタイも総柄 

総柄のコーデは、「仕事中もおしゃれに気を配りたい」という方におすすめです。大ぶりな柄で合わせるコーデは、一気におしゃれ度が増します。スタイリッシュな印象を与えたいという方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。 

2)遊び心のある柄と色味 

遊び心のある柄と色味は、きっちりとした雰囲気を持ちながら、ラフな印象を作り出せます。ポイントは総柄だけではなく、色の組み合わせも重要です。ネイビーのスーツに、淡いピンクのネクタイを合わせると、ラフで柔らかな印象を与えます。 

3-3.かっちりしすぎない、ラフコーデ 

かっちりしすぎない、ラフコーデ

こちらは「かっちりしすぎない、ラフコーデ」です。ポイントは2つあります。 

1)ベスト 

ベストはジャケットよりも、ラフなコーデに仕上がります。上品でおしゃれな印象になるでしょう。ベストはネクタイを押さえる役割をしているので、ネクタイピンは不要です。冬場はベストの上からジャケットを着てもおしゃれです。 

2)おしゃれなネクタイ 

シャツとベストがシックな雰囲気なので、目を引く柄のネクタイを合わせると、ワンランク上のおしゃれを演出することができます。ベストとチェックを合わせると、アンティークな雰囲気になるでしょう。おしゃれなネクタイが、全体のアクセントに効果的です。 

おわりに 

オフィスカジュアルは「きちんと感」「きれいめ」な要素を持ちながら、スーツよりもラフな格好を指します。従来よりも着心地の良さにこだわり、基本的にネクタイは不要です。オフィスカジュアルはどなたでも着こなせるスタイルです。ただし、企業によって規定が違いますので、事前に確認してから、オフィスカジュアルの着用をおすすめします。 

オフィスカジュアルに挑戦してみようと考えている方は、着こなしの基本やルール、コーデを参考に、実践をしてみましょう。