「家族旅行、楽しみたいけど出費がかさむのが心配…」そんな悩みを抱える親御さんに朗報です!実は関東には、お金をかけずに家族全員が一日中楽しめる魅力的なスポットがたくさんあります。
本記事では、関東の無料レジャースポットや期間限定イベントを「裏ワザ」付きで徹底解説。子どもも大人も1日中楽しめて、お財布にもやさしい情報が満載です。お金をかけずに家族の思い出を充実させたい親御様は、ぜひチェックしてみてください。
お金をかけずに1日遊べる!関東の無料レジャースポット活用術
お金をかけずに遊べるおすすめのレジャースポットを、東京都と神奈川県の2つに分けてご紹介します。ちょっとしたコツや持ち物を事前にチェックし、コスパ良く楽しめるように準備しましょう。
神奈川:アスレチックも無料!「県立あいかわ公園」を朝イチで満喫する方法
神奈川県愛川町にある「県立あいかわ公園」は、広大な芝生広場や大型遊具、水遊びや自然観察まで楽しめる、無料とは思えないほど充実した公園です。

画像引用:県立あいかわ公園公式サイト
朝から満喫するなら、午前9時前の到着がポイント。駐車場は平日無料、土日は有料となっていますが、連休中などは10時以降は満車になることも多いため、早めの行動がおすすめです。駐車場の利用時間・料金等の最新情報は公式サイトでご確認ください。
園内の目玉は「冒険の森」。巨大ツリーや林間アスレチックなど豊富な遊具が揃っており、朝9時から利用可能です。開園直後に向かえば、混雑を避けて思い切り遊べます。日によっては貸し切り状態で遊べることも!

画像引用:県立あいかわ公園公式サイト
売店はありますが、混雑時には行列ができるため食べ物や飲み物は持参が安心。ポップアップテントがあれば木陰でゆったり休憩も可能です。
水遊びエリアも完備しているので、水着や着替え、タオルなどの準備もお忘れなく。その他にも有料施設ではありますが、「体験工房」では楽焼き絵付け(500円~)や竹細工(300円~)などの体験ができます。家族で1日たっぷり楽しめるおすすめのスポットです。
遊具の利用条件や水遊びエリアの営業状況は季節により変わることがあります。体験工房の料金や所要時間なども来園前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
参照元:神奈川県立あいかわ公園公式サイト
東京:無料の野外博物館「江戸東京たてもの園」の効率的な回り方
武蔵小金井にある「江戸東京たてもの園」は、東京都内の歴史的建築物をそのまま移築・展示した野外博物館です。

都内在住の中学生以下は入場無料、毎月第3土曜日と、それに連続する日曜日(家族ふれあいの日)は、都内在住で18歳未満の子を同伴する保護者は観覧料が半額です。小学生でも飽きずに回れる工夫が多いため、家族連れに人気のスポットとなっています。
入場料や無料対象の条件(在住・在学等)は変更される場合があります。最新の料金体系や開園日についてはお出かけ前に公式サイトでご確認ください。
効率よく見学したいなら、午後よりも開園直後がおすすめです。午後は観光客が増加し、夏場は日差しも強烈に。開園直後の入園なら日差しもやわらかく、人も少ないため写真撮影も比較的自由にできるでしょう。

園内は「東ゾーン」「西ゾーン」「センターゾーン」の3つに分かれており、まずは東ゾーンからスタートすることで時代の流れを自然にたどれ、理解も深まります。また、さまざまなイベントも開催されているため、事前に公式サイトでスケジュールを確認し、見たいものを決めておくとより満足度の高い見学が可能です。
屋外エリアが多いため、夏場は帽子や冷たい飲み物、防虫対策など、冬場は防寒をしっかりして快適に見学しましょう。
参照元:江戸東京たてもの園
地元っ子が通う!季節限定・無料イベント&体験の狙い目
ここでは、栃木県と東京都で行われる、季節限定のおすすめイベントをご紹介します。乗り遅れないように、チェックしておきましょう。
※開催日程や定員、参加条件、天候による中止などは変更される場合があります。事前予約の要否も含め、公式サイトで最新情報をご確認ください。
栃木:地元農家直伝!「収穫体験イベント」で夏野菜を無料でお土産に
栃木県では、地元農家が主催する夏野菜の収穫体験イベントが多数開催されています。
例えば、那須町の「農園ステイ那須 Orageの那須畑」では、約1時間の夏野菜の収穫体験やさつまいも堀り体験などを実施。

参加費は季節や野菜によって変動しますが、クーポンが配布されることもあり、収穫した野菜は無料でそのままお土産として持ち帰れます。
また、「道の駅サシバの里いちかい」でも 2025年7月27日(日) に夏野菜の収穫体験を実施しました。保険料込みで 1家族1,000円と手頃なうえ、こちらも収穫した野菜を無料で持ち帰れるのが魅力ですね。募集人数に制限があるので、来年も忘れずにチェックしましょう。
いずれの施設もスタッフが丁寧にサポートしてくれるので、初めての方でも安心。持ち帰り用の袋や保冷バッグ、軍手・タオルを忘れず、汚れてもよい服装で参加しましょう。
※収穫できる野菜の種類や料金、持ち帰り可能な量は季節や作柄により変わります。暑い季節は冷たい飲み物や保冷剤などで熱中症対策をすると安心です。
東京の水遊び穴場スポットと持ち物チェックリストを紹介
暑さを吹き飛ばす、東京都内の水遊びができる穴場スポットをご紹介します。都内の施設なので思い立ったらすぐに家族で楽しめるのが魅力です。
新宿中央公園(東京都新宿区西新宿2丁目11)
夏季限定でオープンするじゃぶじゃぶ池は、2025年の営業は8月31日に終了してしまいましたが、夏の人気スポットです。園内には木陰が多く、真夏日でも比較的涼しく過ごせるのが特徴。都心部にありながら、ゆったりとした時間を過ごせる穴場的存在です。

参照元:新宿区中央公園
大横川親水公園(東京都墨田区吾妻橋3丁目4−5)
大横川親水公園は墨田区にある公園で「じゃぶじゃぶ池」は人工の川を模した水路が整備されており、ごつごつした岩場や中洲がある場所では本物の河原で遊ぶダイナミックさがあり、流れの緩やかな場所では水深も浅く設計されているため、小さなお子さんでも安心して水遊びを楽しめます。地元のファミリーには定評がありながら、観光地ほど混雑しないのが嬉しいポイントです。
参照元:るるぶkids|大横川親水公園(墨田区)はダイナミックに遊べる「じゃぶじゃぶ池」が魅力

持ち物チェックリスト
子どもが水遊びを快適に楽しむために、以下のアイテムを準備しましょう。
必須アイテム
- 水着
- ラッシュガード
- タオル(多めに持参)
- 滑りにくいサンダル
- 着替え一式
安全・快適グッズ
- 日焼け止め(SPF30以上推奨)
- 飲み物(多めに準備)
- ビニール袋(濡れた着替え用)
- 帽子
- レジャーシート
あると便利
- 小さなタオル(顔拭き用)
- ウェットティッシュ
- 絆創膏
- 小銭(自販機用)
注意事項
- 水質検査や高温注意報の発令により、予告なく水遊びが中止・時間短縮となる場合があります
- 貴重品は最小限にし、濡れても大丈夫な荷物のみ持参しましょう
都内で気軽に楽しめる水遊びスポットで、家族みんなで素敵な夏の思い出を作ってください。事前に各施設の開催状況を確認してからお出かけすることをおすすめします。
おわりに
関東には、お金をかけずに家族で1日遊べる場所が意外と多く存在します。無料でも「疲れた・混んでた・つまらなかった」となっては台無しです。事前の情報収集と現地での回り方・時間配分を工夫し、楽しい思い出を作れるようにしましょう。
※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。