市販のドレッシングは手軽で美味しい反面、出費もかさみます。実は、家にある調味料を使ってコスパも味も満足できる、自家製ドレッシングが簡単に作れます。
この記事では、市販品と手作りドレッシングのコスト比較に加えて、家庭で簡単に作れる実践レシピも紹介します。食費を見直したい方や、無添加で健康的な食卓を目指したい方に役立つ内容ですので、ぜひ今日から手作りの味を楽しんでみてください。
市販ドレッシングと手作りのコストと添加物比較
市販のドレッシングは、味のバリエーションが豊富で手軽に使える一方で、風味や保存性を保つために調味料(アミノ酸)や増粘剤などが使われている場合があります。これらはいずれも食品衛生法で使用が認められた成分であり、安全性に配慮して製造されていて
便利ではありますが、食事に気をつけたい方には少し気になる存在かもしれません。

一方、自家製ドレッシングは材料を自分で選べるため、余計な添加物を避けられるのが大きなメリットです。
さらに、手作りはコスト面でも優秀で、基本の材料だけで作れば 1回分が約数十円と、非常に経済的。日常的にサラダを食べる家庭では、市販品を買い続ける場合に比べて年間で大きな差が生まれます。
ここでは、混ぜるだけで簡単に作れる基本レシピと、手作りにすることで節約できる具体的な目安について紹介します。
基本の和風・洋風ドレッシング_混ぜるだけで作るレシピ
手軽に作れて節約にもつながる、自家製ドレッシングを2種類ご紹介。どちらも材料を混ぜるだけで完成する簡単レシピです。
【基本の和風ドレッシング(2人分)】
- 醤油:小さじ1
- 酢:大さじ2分の1
- オリーブオイル:大さじ2分の1
- 塩・胡椒:少々
【作り方】
すべての材料を清潔なボウルに入れ、よく混ぜるだけ。野菜サラダや冷しゃぶにぴったりです。

次は、洋風ドレッシングを紹介します。
【基本の洋風ドレッシング(2人分)】
- オリーブオイル:大さじ2分の1
- マヨネーズ:大さじ2分の1
- レモン汁:小さじ1
- 塩:小さじ4分の1
- 黒こしょう:少々
【作り方】
こちらもすべての材料を混ぜるだけで完成。コクがありながらもさっぱりとした味わいで、温野菜やディップなどにもにもよく合います。

どちらのレシピも約3分で完成。特別な調理器具は不要で、冷蔵庫に常備しておけばサラダ以外の料理にも幅広く活用できます。
自家製ドレッシングで年間約6,000〜10,000円の節約
自家製ドレッシングを取り入れることで、年間のドレッシング代を大きく節約できます。
例えば、市販のドレッシング(1本300〜500円)を1か月に2本使う場合、年間ではおよそ7,200〜12,000円の出費に。一方、手作りドレッシングなら、醤油・酢・オイルなどの基本調味料をまとめて購入しても、1回あたりのコストはわずか10〜20円ほどです。1か月に8〜10回使う分だけ作ったとしても、年間で約1,000〜2,000円前後に抑えられます。
家庭での使用量によって差はありますが、市販品を購入し続ける場合と比べて、年間で数千円程度の節約になるケースもあります。手軽に作れて無添加、さらに家計にもやさしいのが、自家製ドレッシングの魅力といえるでしょう。
「分離・カビ」を防ぐ!手作りドレッシングの保存術
市販品と違い、手作りドレッシングには防腐剤が含まれていないため、正しい保存方法が欠かせません。保存の仕方を少し工夫するだけで、風味を保ちながら日持ちを延ばすことも可能です。
ここでは、手作りドレッシングを長持ちさせるための具体的な工夫と、分離やカビを防ぐための保存のコツを紹介します。
酢・塩・油の比率で日持ちを良くする工夫
ドレッシングを長持ちさせるには、酢・塩・油のバランスが大切です。
「酢:油=1:2」は風味のバランスや日持ちを良くする基本比率ですが、市販のドレッシングと同じように衛生的に長期保存できるものではありません。家庭で作る場合は雑菌が入りやすいため、冷蔵保存しても数日以内に使い切るのが安心です。
また、油はオリーブオイルなど酸化しにくい種類を選ぶと、風味が変わりにくくより長持ちしやすくなります。塩は味を引き締める役割もありますが、入れすぎると味が濃くなりすぎるため、味を確かめながら少しずつ調整するのがおすすめです。
なお、使用する材料によって保存期間は異なります。乳製品や野菜を入れた場合は日持ちしないため、その日使う分だけを作るのが基本です。できるだけ日持ちさせたい場合は調味料だけで作るシンプルなレシピがおすすめです。
冷蔵庫での保管場所と衛生的で安全な使い切り期限
手作りドレッシングを冷蔵保存する際は、保管場所と衛生管理に気を配ることで、より安全においしさを保てます。
まず保管場所については、冷蔵庫の中でも温度変化が少ない中段から下段に置き、開閉のたびに温度が上昇しやすいドアポケットは避けましょう。また、使うたびに清潔なスプーンを使用するのが基本です。油分は酸化しやすいため、少量ずつ作り、数日以内に使い切れる量にすることが安全です。
保存容器はガラス製や煮沸消毒ができる密閉ボトルを選び、清潔なスプーンや箸で取り分けるのが基本です。直接サラダに触れたスプーンを容器に戻したり、容器の口に手を触れたりすると雑菌が入りやすくなるので注意しましょう。
保存期間は、材料や調味料の種類によって異なります。一般的な目安は以下のとおりです。
| ドレッシングの種類 | 冷蔵保存の目安 |
|---|---|
| 酢+油+塩(基本タイプ) | 3〜5日程度 |
| 野菜入り | 約2〜3日 |
| マヨネーズ入り | 約5〜7日 |
| 乳製品入り | 約1〜2日 |
いずれの場合も常温放置は避け、使用後はすぐに冷蔵庫へ戻すことが大切です。適切な温度管理を心がけることで、手作りドレッシングを安心して最後までおいしく楽しめます。
おわりに
自家製ドレッシングは、混ぜるだけで簡単に作れてコスパも抜群。市販品に比べて年間約6,000円〜10,000円の節約ができ、添加物を抑えた健康的な調味料として活用できます。
買うから作るに変えるだけで、家計にも体にもやさしい習慣が生まれます。ぜひ、今日のサラダから手作りドレッシングを取り入れてみてください。
※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。