収入が減少した、支出が増加したといったさまざまな理由でお金に困っている方もいると思います。対処法の選択を誤ると、状況が悪化する可能性があるので注意してください。
この記事では、お金に困ってしまう原因、お金に困ったときにやってはいけないこと、今すぐできる対策や一時的にしのぐ方法などについて解説します。本当にお金に困ったらどうすれば良いか詳しく知りたい方は是非ご参照ください。
お金に困ってしまう原因は?
お金に困ってしまう原因は人によってさまざまです。お金がない原因が何かによって適切な対処法が異なるため、まずはどのような原因でお金に困っているのかを特定することが大切です。
お金に困ってしまう主な原因として、以下の4つが挙げられます。
- 毎月の支出を把握していない
- ローンをたくさん組んでいる
- 無駄遣いや衝動買いが多い
- パチンコや競馬・競艇が好き
毎月の支出を把握していない
毎月の支出を把握していないと、お金に困る可能性が高くなります。支出を把握しないまま、収入を自由に使ってしまうと、支出に充てるお金が足りず、支払いに対応できなくなってしまいます。
その結果、貯金がないのに、生活費がないといった状況に陥ってしまうので注意してください。
ローンをたくさん組んでいる
住宅ローンやカーローンなどのローンをたくさん組んでいる方も注意してください。複数回に分けて代金を支払うことで1回あたりの支払額を少なくできるのが魅力のローンですが、たくさんローンを組むと、結果1ヵ月あたりの支払額が増えて負担が大きくなってしまいます。
支払いが多くて貯金できないといった状況に陥る可能性があるので注意が必要です。
無駄遣いや衝動買いが多い
無駄遣いや衝動買いといった浪費癖がある方は注意が必要です。収入から支出を引いて残った金額が自由に使えるお金です。
この自由に使えるお金を貯金に回して万が一に備えますが、無駄遣いや衝動買いで使ってしまっては万が一の事態に備えられません。結果的にお金が足りず、困ることになるので注意しましょう。
パチンコや競馬・競艇が好き
パチンコや競馬・競艇といったギャンブルが好きな方は、お金に困りやすいので注意してください。実際にギャンブルが収入源になっているのであれば問題なさそうに思えますが、ギャンブルは運に左右される可能性が高く、安定した収入源とはいえません。
負けた時に次で取り返そうと支出を繰り返してしまうことで、取り返しがつかなくなる恐れがあるので注意が必要です。
お金に困ったときにやってはいけないこと
お金に困った場合には、何とかして状況を解決しようと対策を講じる方も多いと思います。しかし、選択した対策によっては状況が悪化する可能性があるので注意が必要です。特に以下の4つの方法は状況が悪化するのでやめておきましょう。
- いろいろなところからお金を借りる
- ギャンブルでお金を増やそうとする
- 闇金からお金を借りる
- SNSの怪しいバイトに申し込む
いろいろなところからお金を借りる
消費者金融のカードローンを利用することで、一時的なお金の不足を解消できます。しかし、複数のカードローンを契約すると、借金が雪だるま式に増える可能性があるので注意してください。
手軽さゆえに多重債務に陥るデメリットがあるため、利用する際は計画的に利用しましょう。
ギャンブルでお金を増やそうとする
ギャンブルで手持ちのお金を増やそうと考えている方もいると思います。しかし、ギャンブルは運に左右されるものなので確実性はありません。
負けを取り返そうとして賭金が大きくなる他、一攫千金を狙おうとして多額のお金を失う可能性が高いため、ギャンブルを解決策として選択することは絶対にやめましょう。
闇金からお金を借りる
滞納で個人信用情報に傷がついている方や多重債務に陥っている方は、カードローンでの借り入れが不可能になります。そのため、闇金の利用を検討している方もいると思います。
闇金は、消費者金融のように貸金業法のルールを遵守していません。そのため、法外な金利や違法な取り立てで後悔することになるため、闇金でお金を借りるのは絶対に避けましょう。
SNSの怪しいバイトに申し込む
お金を借りるのではなく収入を増やして解決しようと考えている方の中には、SNSで募集されている高額なバイトに興味を抱いている方もいると思います。
しかし、一般的に広く募集されているバイトとは異なり、SNSで限定的に募集されているバイトは、犯罪に巻き込まれる可能性が高いです。お金の悩みは解決できても、犯罪に加担したことを理由に、逮捕される恐れがあるので注意しましょう。
本当にお金に困ったら!今すぐできる対策
本当にお金に困ったら、以下に提示する6つの方法であれば、リスクを抑えながら問題を解決できる可能性があります。
- 親族や友人からお金を借りる
- 会社から借りる
- 日雇いの仕事を探す
- 家にある物を売る
- 市役所や区役所に相談する
- ファイナンシャルプランナーに相談する
明日からの生活費がないといったように困っている方はご参照ください。
親族や友人からお金を借りる
お金に困った場合、親族や友人からお金を借りるのも手段のひとつです。状況を誠実に説明することでお金を貸してもらえる可能性があります。
ただし、親族や友人からお金を借りて、返済が滞ってしまうと信頼関係が失われる恐れがあるので注意してください。親族や友人に相談してお金を借りられることになった場合は、借用書を作成してきちんと返済しましょう。
会社から借りる
勤務先に相談して、会社からお金を借りるという手段もあります。会社からお金を借りる方法には、以下の2つの手段があります。
- 従業員貸付制度
- 給料の前借り
従業員貸付制度
従業員貸付制度とは、会社からお金を借りる制度です。あくまでも会社からの借り入れなので利息が発生しますが、金利は2%~4%と低めに設定されているのが特徴です。
従業員貸付制度を利用した場合、毎月の給料から生活に無理のない範囲で返済額が差し引かれます。正社員で1年以上の勤続年数がある場合、従業員貸付制度を利用できます。
給料の前借り
給料の前借りとは、従業員貸付制度のように会社からお金を借りるのではなく、各会社の就業規則の定められた給料日よりも早めに給料を支払ってもらう制度です。
労働基準法で定められた制度であるため、雇用者は会社に給料の前借りを主張することができます。しかし、ほとんどの場合は給料の前借りは、結婚や出産、疾病、災害などの理由で、急にお金が必要になったといった非常時にしか認められません。
また、前借りできるといっても勤務した時間分しか前借りできず、本来の給料日に受け取れる給料が少なくなる点に注意しましょう。
日雇いの仕事を探す
健康状態に問題がなく、時間に余裕がある方は、日払いのバイトを始めることで収入を増やすことが可能です。
「バイトであれば何でも良いのでは?」と気になった方もいるかもしれませんが、一般的なバイトは給料の支払いが給料日にまとめて支払われるのですぐにお金が手に入りません。誰にも迷惑をかけず、確実にお金を手に入れたい方は、日雇いの仕事を始めてみましょう。
家にある物を売る
家にある物をメルカリなどのフリマサイトで売れば、お金が手に入る可能性があります。買い取りショップに持っていくという方法もありますが、売れないリスクや利益などを考慮して、二束三文で買い取られることが多いのであまりおすすめしません。
しかし、フリマサイトであれば、購入希望者がいれば希望価格で売却できます。どのような商品でも現金化できるわけではありませんが、不要な物がある方は一度売りに出してみましょう。
市役所や区役所に相談する
住んでいる地域の市役所・区役所に相談する方法もあります。
生活費がないと困っている方は、市役所や区役所に相談するのも手段のひとつです。市役所や区役所が直接支援してくれるわけではありませんが、支援が必要と判断された場合には、生活福祉資金といった公的貸付制度を紹介してくれます。
また、家計の立て直しに関するアドバイスを受けられるほか、就労準備支援なども行っているため、自身の状況に合った適切なサポートが期待できるでしょう。
ファイナンシャルプランナーに相談する
ファイナンシャルプランナーとは、お金と暮らしに関する専門家です。専門家に相談すれば、相談者一人ひとりの状況を確認し、それぞれの状況に合った解決策を提案してくれます。
本当にお金に困ったら!一時的にしのぐ方法
今すぐできる対策を講じても状況が改善せず、本当にお金に困ったら、以下の方法であれば一時的な状況の改善が期待できます。
- クレジットカードで買い物をする
- クレジットカードのキャッシングを利用する
- カードローンを利用する
上記はあくまでも一時的な状況の改善です。お金が足りないという状況を先送りしているだけなので注意が必要です。
クレジットカードで買い物をする
現金が手元にない場合でもクレジットカードを持っていれば買い物をすることが可能です。ただし、クレジットカード決済は、本来購入時に支払わなくてはならない代金を後払いに変更しただけです。そのため、引き落としまでにはお金を用意しておく必要がある点に注意してください。
現金で支払う必要がない物については、クレジットカードで買い物して、支払いを先送りすることも検討しましょう。
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クレジットカードのキャッシングを利用する
クレジットカードのキャッシングを利用して一時的なお金を確保することも可能です。消費者金融のカードローンは、審査に通らなければ利用できません。
しかし、クレジットカードのキャッシングは申込時にキャッシング枠を設定している場合は、設定されている枠内の借り入れであれば新たな審査や申し込みなしで利用できます。
ただし、クレジットカードのキャッシングの場合、金利設定がカードローンよりも高い場合が多く、借入可能額も設定されている枠によっては少額である点に注意が必要です。
カードローンを利用する
カードローンでお金を借りることも検討してみましょう。
カードローンを申し込んで利用すれば手元に現金を用意することが可能です。審査に通るのか不安な方も多いと思いますが、パートやアルバイトなどでも安定した収入がある方は基本的に申し込めます。
カードローンは数多くの種類があり、どのカードローンにすべきか悩んでいる方も多いと思います。そこでおすすめするのがセゾンファンデックスの「かんたん安心ローン」です。
「かんたん安心ローン」には、急な出費に備える「カードローン」と、一時的な費用に利用できる「フリーローン」があります。80歳まで利用できるローンで、定期的な収入があれば申し込みが可能です。
カードローンは、設定した限度額の範囲内で繰り返し利用できます。いざという時に備えて申し込むのも良いでしょう。また、フリーローンは一時的な費用を借り入れる単発のローンで、月々の返済額は任意の金額に設定できます。フリーローンは収入に見合った計画的な返済ができるのがメリットです。
なお、初めてのローンで利用が不安な場合は、電話相談も可能です。最短即日の融資もできるため、まずは詳細を確認してみてください。
お金がない!という状況に陥らないための対策
根本的な原因が解決しない限りは、一時的に状況が改善しても、お金に困る状況が繰り返されます。そこで大切なのが、以下の5つのポイントを押さえてお金に困ったという状況に陥らないことです。
- 意識をまず変える
- 少しずつでも貯蓄する
- 家計簿をつける
- 無駄遣いや衝動買いをやめる
- 節約できるところは節約する
意識をまず変える
お金に対する意識が変わらない限り、お金がないという状況から抜け出すことはできません。例えば、お金をあるだけ使ってしまうのであれば、先取り貯蓄を取り入れましょう。
先取り貯蓄とは、収入から貯蓄する分のお金を引いて、残った分で生活することです。貯蓄を優先することで無駄遣いを減らせる他、万が一に備えてお金を貯めておけるでしょう。
少しずつでも貯蓄する
お金がないという状況を回避するには、少しずつでも貯蓄しておくことも重要です。安定した収入を得られているので問題ないと考えている方もいるかもしれませんが、いつまでもその状況が続くとは限りません。
病気やケガで収入が減少する、支出が増加して収入だけでは補いきれなくなる可能性も考慮しておく必要があります。貯金があればそのような状況も一次的にカバーできるため、少しずつでも貯蓄しましょう。
家計簿をつける
家計の収支をしっかり把握するためにも、家計簿をつけることをおすすめします。家計簿をつければ無駄な支出がわかるため、対策を練りやすくなります。
家計簿をつけるのが面倒で長く続かない方も多いと思いますが、最近は家計簿アプリも増えており、カメラでレシートを撮影するだけで家計簿の登録が完了するので手間を省けます。無駄を省いて余剰資金を増やすためにも、家計簿をしっかりつけましょう。
無駄遣いや衝動買いをやめる
無駄遣いや衝動買いは、金欠に陥ってしまう大きな原因です。本当にその商品が必要なのかどうか、今買う必要があるのかどうかをよく考えてから購入しましょう。
また、安いからといって大量買いすることはおすすめしません。使用期限や消費期限のあるものは、期限までに使用・消費しきれず無駄になるケースが多いためです。本当に必要なものかどうか冷静に判断しましょう。
節約できるところは節約する
支出の中には節約できるものが多く潜んでいます。特に節約効果が大きいのが一時的な支出ではなく固定費です。例えば、通信費、電気・ガス代などは、通信会社や電気・ガス会社を見直すことで支出を抑えられる可能性が高いです。
また、定額でサービスを利用できるサブスクは便利である一方、支出増加の要因となります。頻繁にサービスを使っていないのであれば解約することで支出を抑えられるでしょう。
おわりに
本当にお金に困ったら、対策を講じることで、一時的に状況を改善させることが可能です。しかし、一時的に状況を改善できただけで、原因が解決していないままでは再度お金に困るだけなので意味がありません。
お金に困ったという状況を繰り返さないようにするためにも、無駄な支出を削減する、少しずつでも貯金するなどの対策を講じましょう。