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ハイキングの持ち物リスト21選!必需品やあると便利なものまでご紹介

ハイキングの持ち物リスト21選!必需品やあると便利なものまでご紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

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ハイキングは、年齢を問わず楽しめるレジャーの1つです。自然の中を歩けば、運動不足を解消したり、心身のリフレッシュになったりするので、始めてみたいと考えている方も多いでしょう。しかし、ハイキングにどのような持ち物を持っていけば良いのか分からず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。不測の事態にしっかり備えて、安心してハイキングをしたいですよね。

そこで、このコラムではハイキングに必要な持ち物について詳しくご紹介します。あると便利な持ち物もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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【必需品】ハイキングに必要な持ち物12選

ハイキングを楽しむには、持ち物を揃えておくことが大切です。こちらでは、ハイキングに必ず持って行きたい持ち物を12個紹介します。一つずつ詳しく見ていきましょう。

リュックサック

ハイキングに必要な持ち物を入れるには、リュックサックがおすすめです。荷物を入れるだけならショルダーバッグでも良いですが、万が一転んだ時に両手が使えるリュックサックの方が適しています。

山の天気は変わりやすいので、防水性が高いリュックサックを選ぶと良いでしょう。サイズの目安は、以下のとおりです。

  • 20L~:夏に日帰りでハイキングをするとき(防寒具が必要ないとき)
  • 30~35L:日帰りで登山するとき
  • 45~60L:テント泊をするとき

荷物を詰めるときは、軽いものを下に入れ、重いものを上にすると背負ったときの負担が軽減されます。ぜひ試してみてください。

レインウェア(雨具)

山の天気は変わりやすいので、降水確率が低くてもレインウェア(雨具)は必ず持って行きましょう。雨で体が濡れると、低体温症のリスクが高まります。傘だと手がふさがってしまうため、レインウェアが理想的です。また、レインウェアがあると強風や気温の変化にも対応できるというメリットもあります。

ビニール製のレインウェアは汗で蒸れるので避けた方が良いでしょう。できれば、防水耐久性や透湿性・防風性に優れたゴアテックス製を選ぶと安心です。

防寒具

防寒具は、季節にかかわらず必要なアイテムです。山は平地よりも気温が低いので、夏でも防寒具を持って行きましょう。山の気温は、標高が100m上がるごとに約0.6度下がるといわれています。標高が高い山にハイキングに行く場合、冬のような寒さになることがあります。

厚手の防寒具はかさばるので、登山用ウェアとして販売されているような軽くてコンパクトに収納できるタイプがおすすめです。

関連記事:ハイキングに最適な服装とは?|用意しておきたい基本アイテムを解説

帽子

帽子は、ハイキングを快適・安全に行うために必須のアイテムです。夏は熱中症対策に、冬は防寒対策に役立ちます。また、帽子を被っていれば、転倒や落石などの予期せぬアクシデントから頭を守れます。

山は紫外線が強いので、日焼け対策できるつば付きの帽子がおすすめです。撥水性に優れた素材を選べば、多少の雨も防げます。

水筒・ペットボトル飲料

ハイキング中はかなりの汗をかくので、水筒やペットボトル飲料を持って行きましょう。山には自動販売機がなかったり、売り切れていたりすることがあります。基本的には水やお茶で良いですが、脱水症状を防ぐために塩分が含まれるスポーツドリンクもおすすめです。

ハイキング中に水分補給するタイミングは、以下のとおりです。

  • 登山前:塩分と一緒に水分を500mlほど摂っておく
  • 登山中:30分おきに200ml程度水分補給する
  • 下山後:登山中に充分水分補給できていない可能性があるため、下山後にもしっかり水分を補給する

喉の乾きを感じる前に、こまめに水分を摂ることが大切です。

腕時計・Apple Watch

ハイキングには、腕時計を持って行きましょう。時間を確認するだけならスマートフォンでも良いですが、故障や電池切れになる可能性があります。スマートフォンが使えなくなったときに備えて、腕時計があると安心です。

山に登るなら、便利な機能が多数搭載されている登山時計がおすすめです。登山時計には、以下のような機能が搭載されています。

  • 防水機能
  • コンパス
  • 高度や気圧の表示
  • ソーラー充電
  • 温度計

登山時計の他には、AppleWatchもおすすめです。AppleWatchには「転倒検出機能」が搭載されています。「転倒検出機能」は、着用者が転倒すると検知し、緊急通報サービスに連絡をしてくれるサービスです。時計としてAppleWatchを持っていけば、万が一トラブルが起こっても安心です。

行動食

ハイキングには、行動食が必須です。行動食とは、歩きながら手軽に食べられる食べ物のことです。長い時間ばてずに歩き続けるには、エネルギー補給が欠かせません。

行動食に選ぶなら、持ち歩きやすく高カロリーで、保存性の高い食べ物を選びましょう。具体的には、以下のような食べ物が適しています。

  • ようかん
  • ゼリー飲料
  • ナッツ
  • ドライフルーツ
  • チョコレート
  • せんべい

いくつか組み合わせて持って行くと、食べることも楽しみながらハイキングを続けられるでしょう。

紙の地図・コンパス

山のハイキングは道に迷うことがあるので、紙の地図とコンパスを持って行きましょう。スマートフォンの地図を利用するのも良いですが、電池切れや落下による故障のリスクなどがあります。

また、電波が届かないと正確な場所が分からない可能性もあります。正確な現在地を把握できる紙の地図とコンパスがあると安心です。

タオル

ハイキングは汗を大量にかくため、タオルを持って行きましょう。大量に持って行くとかさばるので、薄くて速乾性のあるタオルを用意するのがおすすめです。

速乾性の高いタオルは、化学繊維でつくられています。化学繊維は肌にまとわりつくことがないので、不快感がありません。さらに、抗菌や防臭加工されているタオルを選べば、汗を拭いても臭いが気にならないでしょう。タオルがあれば、日除けやマフラー代わりにも活用できます。

ゴミ袋

ハイキングには、ゴミ袋を必ず持って行きましょう。ゴミを山に捨てると野生動物が食べ物の味を覚えてしまい、人を襲う恐れがあります。自然を守るためにも、ゴミは持ち帰るのがマナーです。

ジッパー付きのゴミ袋なら、臭いや汁があっても気にせずに持ち帰れます。さっと取り出せるリュックサックのポケットにしまっておくと便利です。

ティッシュ・トイレットペーパー

ティッシュ・トイレットペーパー

ティッシュペーパーやトイレットペーパーは、手を拭いたり、鼻をかんだりと何かと役に立ちます。特に、登山中のトイレには紙がついていないことがあるので、トイレットペーパーがあると安心です。

ただし、トイレットペーパーをそのまま持って行くとかさばるため、芯を抜いておくのがおすすめです。雨に濡れないようにビニール袋に入れておくと良いでしょう。

健康保険証

ハイキングに行く際は、健康保険証を持って行きましょう。ハイキング中に具合が悪くなったり、怪我をしたりすることがあるからです。健康保険証があれば、下山してすぐに病院に行けるので素早い処置が可能です。

健康保険証を持っていないと、窓口負担が10割になります。後で返金されるとはいえ、かなりの費用がかかってしまいます。健康保険証のコピーは原則使用できないため、原本を持って行くようにしましょう。

ハイキング時にあると便利な持ち物9選 

必須ではありませんが、持って行くと便利なハイキングの持ち物があります。こちらでは、9種類の持ち物をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

スマートフォン・モバイルバッテリー

スマートフォンは、緊急時の連絡や天気の確認、写真撮影など用途が多いこともあり、持って行く人がほとんどでしょう。あらかじめ、スマートフォンに天気予報や地図アプリを入れておくと、いざというときに安心です。

さらに、山は気圧が低くバッテリーの消耗が激しいので、モバイルバッテリーも持って行くと良いでしょう。水に濡れると故障する可能性があるため、ジッパー付きの袋に入れるのがおすすめです。

ヘッドライト

暗い山道を歩くのは危険なので、ヘッドライトを持って行くと良いでしょう。明るく照らすだけなら懐中電灯やランタンもありますが、両手が使えるヘッドライトが適しています。電池切れで使えなくなることがあるため、予備の電池を用意しておくと安心です。

トレッキングポール

トレッキングポールは、登山用の杖のことです。滑りやすい斜面や、足場が不安定な地面を歩く際に役立ちます。トレッキングポールを使うと上半身の力も使えるようになるため、足の疲労を軽減することに繋がります。

ハイキングなら、1本で使用するステッキタイプがおすすめです。ステッキタイプなら片手が空くので、写真を撮ったり、行動食を食べたりするときに邪魔にならないでしょう。

ホイッスル

ハイキング中に道に迷った時に、ホイッスルがあると助けを呼ぶ際に役立ちます。山の中の場合、大声を上げても届かないことがあるからです。

熊が出没する場所なら、熊よけの鈴としても利用できます。ホイッスルは小さく軽いので、邪魔になりにくいです。もしものときに備えて、持って行くのがおすすめです。

日焼け止め

ハイキングには、日焼け止めを持って行くと良いでしょう。山の紫外線は、標高が1,000m高くなるごとに10%ずつアップするといわれています。平地よりも多くの紫外線を浴びることになるため、曇りの日でも日焼け止めを塗るのが基本です。

登山中は汗を大量にかくので、日焼け止めをこまめに塗り直すことをおすすめします。ただし、歩きながら塗ると転倒や滑落の危険があるので、必ず立ち止まるようにしましょう。

救急セット

怪我をしたときに応急処置できるように、救急セットを持って行くと安心です。救急セットに入っていると便利なものは、以下のとおりです。

  • 絆創膏
  • 包帯
  • 滅菌ガーゼ
  • テーピング
  • 虫刺され薬
  • 常備薬

常備薬がある方は、下山が遅れることを想定して1日分多く用意しておくと良いでしょう。

除菌スプレー・シート

ハイキングには、除菌スプレーやシートを持って行くのがおすすめです。山に登ると、手を洗いたいときに水がないことがあるからです。

ハイキング中は「木の枝や岩を掴む」「靴紐を結び直す」などさまざまなものに触れています。衛生対策のためにも、除菌スプレーやシートがあると安心です。

虫除けスプレー

山にはさまざまな虫が生息しているので、虫除けスプレーを持って行くと良いでしょう。山に生息する虫は、煩わしいだけでなく命に関わる危険な虫(マダニ、蜂など)もいます。

虫除けスプレーは、ハイキング中にこまめに使うのがおすすめです。また、危険な虫から身を守るために、長袖長ズボンの着用を徹底することも大切です。

レジャーシート

レジャーシートがあると、休憩したいときにいつでも休めます。地面が凸凹だったり冷たかったりしても気にならないよう、厚手のレジャーシートを選ぶのがおすすめです。さらに撥水性が高ければ、地面が濡れていても安心して座れるでしょう。

ハイキングに行く前の事前準備

ハイキングを楽しむには、事前の準備が大切です。ハイキングの前に、準備しておくべきことは以下の通りです。

  • ハイキングの数日前から体調管理を徹底する
  • ハイキングに行くことを、家族や身内の人に伝えておく
  • 天気予報をチェックする
  • 登山ルートを確認しておく
  • 持ち物をしっかりチェックする

準備を万全に整えて、ハイキングを楽しみましょう。

おわりに

ハイキングに行くなら、必ず持って行くべき持ち物があります。しっかり準備をしないと、命の危険に直面するリスクがあります。「荷物はなるべく少なくしたい」と考えても、最低限必要な持ち物は持って行くようにしましょう。また、あると便利な持ち物もあります。ぜひこの記事を参考に、万全の準備を整えてハイキングを楽しんでみてください。

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