【60代】副業に挑戦して将来に備えよう!おすすめの副業やメリット・注意点とは

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【60代】副業に挑戦して将来に備えよう!おすすめの副業やメリット・注意点とは

2017年、政府は働き方改革の一環として、副業や兼業を推奨する方針を打ち出しました。副業を解禁する企業も増え、ダブルワークが当たり前の時代となってきています。ダブルワークに興味がある方におすすめなのが副業です。副業の種類は非常に豊富であり、特別な費用が不要で、仕事を始めるハードルが低いものも多いです。波に乗って本業以上の収入を得られれば、副業にとどまらず独立することも可能です。

第132回 労働政策審議会安全衛生分科会(令和2年8月19日)のデータによりますと、60代以上の男女で副業・兼業をしている方の割合は、11.4%となっています。副業への関心が高まるものの、まだまだ副業をしていない方も多いようです。このコラムでは、60代の方が副業に挑戦するメリットや注意点、おすすめの副業について紹介します。

参照元:副業・兼業に係る実態把握の内容等について

1.60代が副業に挑戦するメリットとは

60代の方が、副業に挑戦するとどのようなメリットを得られるのでしょうか。ここからは、副業に挑戦することで得られるメリットを紹介します。

1-1.将来の備えになる

日本人の平均寿命は延びつづけていますが、それに伴い老後に必要なお金も増えています。安心して老後を迎えるためには、健康なうちに、介護や怪我、病気などの備えをしておくことが大切です。副業に挑戦すれば、本業以外の収入源を確保することができ、所得を増やすことができます。生活費を本業の収入でまかない、副業の収入をコツコツ貯蓄や資産運用に回すことで、将来の備えになります。

1-2.長年培ってきた経験・スキル・コミュニケーション力を活かすことができる

副業は非常にたくさんの種類があり、その中には自身が持っている資格やスキルを活かせるものもあります。副業の中には、じっくりと実績や信用を積み重ね、より良い収入を目指していくタイプのものも多いです。また、自分の得意分野の仕事に挑戦すれば、最初から優良案件や高単価案件を受けることができる可能性もアップします。シニアの方はこれまで色んな人とコミュニケーションをとってきた経験があるので、副業でも活かすことができるでしょう。

1-3.人生のリスクヘッジになる

今の時代、いきなり収入が下がったり、突然解雇されたりする可能性もゼロではありません。そんな時、副業に挑戦していれば、収入源を確保することができます。本業を疎かにしなければ、収入源を確保した状態で、副業に挑戦することができます。副業で得た収入は、新しい転職先を探す際の費用や、生活費として活用できるでしょう。

1-4.自身が成長するきっかけにできる

副業に挑戦することで、本業では得られないスキルを磨いたり、貴重な経験を得る機会になったりします。収入を得ながら、自身のスキルをアップデートしていくことができるのです。時代は急速に変化しており、一つの会社で働くことは稀になり、複数の仕事やキャリアをもつ「パラレルワーク」という働き方が注目を集めています。副業で需要のあるスキルを身に付けていけば、市場価値を高めることにつながり、将来のキャリア形成に活かすことができます。

1-5.生涯現役を目指せる

雇われて働く年齢には限界があります。一方で副業は雇われて働くスタイルとは違うので、身体が元気ならば、いつまでも働き続けることができるでしょう。独立すれば、定年退職とは無縁になり、生涯を通じて現役として働くことができます。サラリーマン時代から副業をスタートさせておくことで、起業に向けた準備ができ、安全に独立しやすくなります。専門的なスキルを副業で磨いていくことで、最終的に独立をしたり、生涯現役を目指したりする際の一助になるはずです。

2.60代で副業に挑戦する時に注意しなければならないこと

2.60代で副業に挑戦する時に注意しなければならないこと

副業をするということは、エネルギーや時間を他の所に費やすということです。自分で自由に色々できる分、気を付けなければならないこともあります。ここからは、副業の注意点について紹介します。

2-1.プライベートな時間が減る

副業は基本的に本業の合間に行うことになります。働く時間を長くとりすぎると、プライベートの時間が少なくなったり、体調を壊す原因になったりすることもあります。自身ができる仕事量を把握し、キャパシティーがオーバーしないように調整しながら働くことが大切です。

2-2.就業規則で副業が禁止されていることもある

働き方、生き方が多様化する時代となり、副業を容認する企業が増えてきています。しかし、一口に副業・兼業といってもさまざまな形態があり、企業の副業に対する認識は異なっているでしょう。パーソナル研究所の調査によると、副業の容認を否定している企業が半数近くあることが分かります。就業規則に副業禁止規定がない場合、原則としてペナルティを受けることはありません。しかし、副業を禁止されている会社で副業をした場合、従業員に対して何らかの懲戒処分が科される危険性があります。会社の就業規則を確認したり、会社に相談したりして、副業しても大丈夫かどうか調べてみましょう。

参照元:第二回 副業の実態・意識に関する定量調査 – パーソル総合研究所

2-3.副業中の怪我に注意!

会社員の場合、業務や通勤が原因でケガをしたり、病気になったりしたら、労災保険が下ります。副業として他の会社に雇われて働く場合、労災に加入するので、怪我をしても労災保険は適用されるでしょう。しかし、フリーランスとして副業を行い、怪我をした場合、労災が適用されないことになります。病気やケガをすることがないよう、安全に続けられる副業を選ぶことが大切です。

2-4.「誰でも簡単に稼げる」などの上手い話しにつられない

副業に挑戦する時は、まず「安全であるかどうか」を確認することが大切です。「誰でも簡単に稼げる」などのうたい文句で勧誘してくる場合、詐欺の可能性が高まります。有料サイトへの登録を促されたり、教材を購入させられたりするケースもあります。専門的なスキルがある人なら、高収入を得ることは難しくないですが、誰でも簡単に始められるタイプのものは、基本的に一件当たりの報酬が少ない傾向にあります。自身のスキルを高め仕事に活かしていくことが、副業で安定した収入を得る近道です。

3.60代の方におすすめの副業とは

副業は本業に悪影響を与えないように注意しなければなりません。そのため、身体への負担が少なく、なるべく長く楽しめるものを選ぶことが大切です。ここからは、60代の方におすすめのネット副業を紹介します。

3-1.クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい企業と、仕事を請け負いたい個人をネット上でマッチングするウェブサービスのことです。クラウドソーシングサイトに登録することで、募集内容を観覧したり、案件に応募したりすることができます。メジャーなクラウドソーシングサイトには、「クラウドワークス」や「ランサーズ」があります。代表的な案件には、「システム開発」「WEBデザイン」「動画編集」「翻訳・通訳」「イラストやロゴ制作」「音楽制作」「動画編集」などがあります。その他にも、「ライティング」や「アンケートモニター」「データ入力」など、未経験者でも挑戦しやすい案件もあります。自身のレベルが上がるとともに、さまざまな仕事に挑戦したり、単価が上がったりするのが、魅力的な部分です。

3-2.知識やスキルの販売 

スキル販売系の副業は、自身のスキルをネットで販売し、収入を得るものです。クラウドワークスやランサーズのように仕事に応募するシステムではなく、自身のスキルを出品し、売り出すのが特徴です。イラストを販売したり、アドバイザーとして何かのやり方、知識を教えたりなど、多様な販売方法があるでしょう。代表的なスキル販売サイトには、「ココナラ」や「ストアカ」、「タイムチケット」などがあります。本業の知識やスキルを活かし、色々なことに挑戦すれば、スキルをアップデートできるチャンスにもなります。

3-3.ハンドメイド

物作りが好きな人におすすめなのが、ハンドメイドの副業です。「メルカリ」や「リンネ」など、ハンドメイド作品が販売できるサイトやアプリの登場により、誰でも気軽にネットショップを持つことが可能となりました。手作りのアクセサリーや、ファッション用品、自身で描いた水墨画や油絵、オリジナルの家具など、色んなものを自身で価格を決め、販売可能です。質の良いものを作ったり、マーケティングの知識を身に付けたり、買いたくなるような文章を書いたり、魅力的な写真を撮ったりするなど、色々なテクニックを磨くことが、安定した副収入を得ることにつながります。

3-4.投資

投資は副業にならないので、副業禁止の企業でも取り組むことができます。他の副業と違い、時間的制約や体力的な負担が少なく、本業に集中しながら利益を得られるのがメリットです。積み立て投資、株式投資、FX、仮想通貨、不動産投資など、投資にはさまざまな種類がありますが、元本保証のものはあまりないため、まずはリスクの低いものに挑戦するようにしましょう。投資信託、ロボアドバイザー、積み立てNISAなどは、少額からでも始めることができ、初心者の方でも利用しやすいでしょう。

おわりに

現役時代にさまざまな副業に挑戦すれば、別の人生を体験できる機会にもなり、人としての厚みを作ることにもなります。老後をより良いものにし、生き生きと暮らすためには、現役時代から人生設計を描き、必要なスキルを磨いていくことが大切です。老後に仕事をする上で大切なのは、「経験を活かす」ことです。副業は、今まで培ってきた経験を活かす最適な場となるでしょう。副業は、スキルの幅も広げることができるだけでなく、収入を増やすことができ、まさに一石二鳥です。隙間時間を活用し、「人生を充実させる副業」に挑戦してみてはいかがでしょうか。