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ゴミ屋敷の片付け費用はいくらかかる?料金相場や事例を紹介

ゴミ屋敷の片付け費用はいくらかかる?料金相場や事例を紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

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親や兄弟姉妹など、親族の家がゴミ屋敷になり、片付けに困っている方は少なくありません。しかし、ゴミ屋敷の片付けには費用がかかるので、躊躇している方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ゴミ屋敷の片付けをプロに依頼したときの費用相場や、費用を抑える方法をご紹介します。清掃会社の選び方も解説しますので、ゴミ屋敷の片付けにお困りの方はぜひ参考にしてください。

(本記事は2023年12月25日時点の情報です)

この記事を読んでわかること

  • 身体的・精神的な疾患がある方、近隣住人との交流が少ない方、仕事が忙しい方は家をゴミ屋敷化させやすい
  • ゴミ屋敷の片付けは自力で行うと健康被害のリスクがあり、費用や時間もかかるのでプロに任せるのがおすすめ
  • ゴミ屋敷の片付け費用の内訳は、主に「人件費」「処分費」「車両費」
  • 市町村の許可をもらい料金体系を明確にしている清掃会社を選び、相見積もりを取ることで費用を抑えられる
遺品整理・生前整理

ゴミ屋敷になってしまうのはなぜ?

ゴミ屋敷になってしまうのはなぜ?

環境省の「令和4年度「ごみ屋敷」に関する調査報告書」によると、2018~2022年度の5年間に全国で確認されたゴミ屋敷は、5,224件であることがわかりました。ゴミ屋敷が全国各地に多いことに驚く方も多いかもしれません。

ここでは、なぜゴミ屋敷になってしまうのか、その背景を見ていきましょう。

ゴミ屋敷の住人に見られる特徴

ゴミ屋敷の住人には、身体が不自由なためにゴミ出しができない方もいれば、不安や寂しさから片付ける気持ちになれずゴミを溜め込んでしまう方もいます。

精神的に落ち込んでいるときは、何に対しても意欲が湧かないでしょう。また、高齢になり、認知症によって必要な物と捨てる物の区別ができずに、ゴミを溜めてしまう方もいます。

ただし、ゴミ屋敷のすべての住人が身体的・精神的な疾患を抱えているわけではありません。実は、誰にでも家をゴミ屋敷化させるリスクはあります。

部屋がゴミ屋敷化しやすいケースとは?

ゴミ屋敷化のリスクが高いのは、近隣住民との交流が少ないケースや、勤務時間が不規則、仕事が忙しいなどのケースです。近隣住民との交流が少なければ、ゴミが溜まっていても周囲の目を気にする必要がありません。また、仕事が忙しいと、ゴミ出しの時間と生活時間が合わないためゴミが溜まりやすいでしょう。

ゴミ屋敷の住人には女性が多いともいわれています。特に買い物をし過ぎる方は、買った物を捨てられない場合があり、ゴミ屋敷化しやすいのです。

参照元:環境省|令和4年度 「ごみ屋敷」に関する調査報告書  P5

ゴミ屋敷の片付けはプロに任せるのがおすすめ!

ゴミ屋敷の片付けはプロに任せるのがおすすめ!

ゴミ屋敷になってしまったら、片付けをプロに任せるのがおすすめです。なぜ自力でなくプロに任せる方が良いのか、その理由を見ていきましょう。

【理由1】健康を害するリスクがある

ゴミ屋敷の片付けは健康を害するリスクがあるため、プロに任せたほうが安心です。ゴミ屋敷は長い間掃除をしていないため、湿気やホコリが充満し、ウイルスが繁殖している可能性があります。

また、ゴミ屋敷には物が散乱しているので、ケガをするかもしれません。健康被害が出ないよう、片付けはプロに任せましょう。

【理由2】自力で片付けるには費用も時間もかかる

プロにゴミ屋敷の片付けを依頼すると費用がかかるため、自力で行いたいという方も多いかもしれません。しかし、自力で片付けをしても、電化製品などの粗大ゴミを捨てる場合は一定の費用が必要です。また、ゴミを分別してまとめる手間や時間もかかります。

いずれにしても費用がかかるのであれば、スムーズな作業が期待できるプロに任せることをおすすめします。

ゴミ屋敷の片付け費用はどのくらい?

ゴミ屋敷の片付け費用はどのくらい?

ゴミ屋敷の片付けは、健康被害のリスクや手間・時間を考え、プロに依頼しましょう。では、ゴミ屋敷の片付けをプロに任せると、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

ここからは、ゴミ屋敷の片付け費用についてご紹介します。なお、費用は清掃会社によって異なるため、あくまでも目安にしてください。

部屋の状態によって費用が変わる

ゴミ屋敷の片付け費用の内訳は、主に「人件費」「処分費」、ゴミの運搬に使用する「車両費」です。片付けるゴミが多ければ、多くの作業員と大きな車両が必要になり、処分費もかかります。

また、オプションサービスを利用する場合は、オプション料金が上乗せされます。

人件費・処分費・車両費の相場は、以下の通りです。

【ゴミ屋敷の片付け費用相場】

人件費10,000~15,000円/人
処分費10,000~12,000円/時間
車両費3,000~5,000円/軽トラック1台
10,000~15,000円/2tトラック1台

【間取り別】費用相場は?

ゴミ屋敷の片付け費用は、一軒家か集合住宅か、部屋の広さや数によっても変わります。間取り別の片付け費用の相場を、以下の表にまとめました。

【間取り別 ゴミ屋敷の片付け費用相場】

1K・1R30,000~50,000円
1DK・2K50,000~90,000円
1LDK・2DK90,000~140,000円
2LDK・3DK140,000~180,000円
3LDK180,000~210,000円

なお、4LDK以上の場合は大体210,000円以上の費用がかかると予想されます。

ゴミ屋敷の片付け事例

ここからは、ゴミ屋敷の片付け事例を3つご紹介します。片付けにかかった実際の費用や時間を見ていきましょう。

【1K】床にゴミが散乱しているケース

こちらは、間取り1Kのゴミ屋敷を片付けたケースです。部屋にはゴミが散乱していましたが、所々床が見える状態でした。プラスチックゴミが多く、生ゴミは少なかったため、比較的分別作業がスムーズだったケースです。

作業内容は下記のとおりです。

間取り1K
作業人数3人
作業時間2.5時間
費用85,000円

【1DK】部屋の天井までゴミが届きそうなケース

続いてご紹介するのは、間取り1DKのゴミ屋敷を片付けたケースです。こちらは、住人が孤独死状態で発見されており、部屋には天井近くまでゴミが積まれ、悪臭も漂っていました。作業には人数が必要になり時間も要したため、かなりの費用がかかっています。

作業内容は下記のとおりです。

間取り1DK
作業人数7人
作業時間2日
費用731,000円

【3LDK】2階建て一軒家で大量のゴミがあるケース

3つ目にご紹介する事例は、間取り3LDKの2階建て一軒家を片付けたケースです。こちらは、不用品が多く、2階建てで階段があるということも費用に影響しました。

作業内容は下記のとおりです。

間取り3LDK
作業人数5人
作業時間10時間
費用600,000円

3つの事例から、ゴミ屋敷の片付け費用は作業人数や作業時間によって大きく差が出ることがわかります。清掃会社によって料金に違いはありますが、ゴミの量によってはかなりの金額になることを把握しておきましょう。

参照元:ワンナップLIFE|1Kのゴミ屋敷を片付けたい!費用相場と事例をご紹介 買取もお任せ
ブルークリーン株式会社|【これが『レベル5』のゴミ屋敷です】ゴミ屋敷の片付け方法と対処方法も解説
ワンナップLIFE|一軒家のゴミ屋敷片付け!費用相場と事例紹介【買取含めまるっとお任せ】

ゴミ屋敷の片付け費用を抑えるには?

ゴミ屋敷の片付け費用を抑えるには?

ゴミ屋敷の片付けをプロに依頼すると、ある程度まとまった費用が必要ですが、できるだけ費用は抑えたいところです。ここからは、ゴミ屋敷の片付けの際に費用を抑える方法をご紹介します。

可能な範囲は片付けをしておく

無理のない範囲で部屋を片付けておくと、費用を抑えることが可能です。ゴミが多いほど片付け作業には人数が必要になり、時間もかかるため、費用は膨らんでしまいます。

そこで、キッチン周りだけ片付けたり、不要な物と必要な物の分別をしたりしてみましょう。できそうなことはあらかじめやっておくと、費用の節約につながります。

相見積もりを取る

ゴミ屋敷の片付け費用を抑えるためには、複数の清掃会社に見積もりを依頼するのがおすすめです。ゴミ屋敷の片付けは、清掃会社によって費用に差が出やすいため、3社程度に見積もりを依頼してみましょう。

ただし、安さだけを重視すると、「必要なサービスを受けられなかった」という事態になりかねません。見積もりを取る際は、費用の安さだけでなくサービス内容とのバランスもチェックしてみてください。

不用品買い取りサービスを利用する

ゴミ屋敷の片付けの費用負担を軽くするためには、不用品の買い取りサービスを利用する方法もあります。片付けの際に見つけたブランド物や、アクセサリー、比較的新しい家電製品などは買い取ってくれる可能性が高いでしょう。

不用品を買い取りしてもらえれば、その分片付け費用から差し引いてトータルで費用を抑えられます。

関連記事:ゴミ屋敷を片付けたいけどお金がない!費用をかけずに掃除する方法

ゴミ屋敷の清掃会社を選ぶポイント

ゴミ屋敷の清掃会社を選ぶポイント

ゴミ屋敷の片付けをしてくれる清掃会社はさまざまあるため、どこに依頼すれば良いかわからない方もいるでしょう。ここからは、清掃会社を選ぶポイントをご紹介します。信頼できる清掃会社を選ぶためにも、ぜひ確認してみてください。

「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けた清掃会社か

清掃会社を選ぶ際は、「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けた清掃会社かどうかをチェックしましょう。「一般廃棄物収集運搬業許可」は、市町村が民間の清掃会社に対して、一般廃棄物の収集・運搬業務を許可する内容です。

ゴミ屋敷の片付けを行う清掃会社の中には無許可のところもあり、そのような会社だとゴミの不適正処理や不法投棄を行う可能性があります。そのため、市町村から許可を得ているかどうか、ホームページなどで確認してから清掃会社を選びましょう。

また、不用品買い取りには「古物商許可」を受ける必要があると法律で定められています。許可なく買い取りを行っている会社を選ばないよう、注意してください。

料金を明確にしているか

清掃会社を選ぶときは、作業料金を明確にしているかチェックしましょう。料金体系は清掃会社のホームページなどに掲載されています。料金体系を明確に提示していない場合は、見積もりの際に料金が大きく上がったり、作業終了後に追加料金を請求されたりする可能性があるので要注意です。

提示されている料金が相場とかけ離れていないか、しっかりと確認してから清掃会社を選びましょう。

スタッフが専門的知識を持っているか

清掃会社によっては、短期アルバイトを雇って人員を確保しているところもあります。しかし、ゴミ屋敷の片付けは、専門的な知識を持ったスタッフの方が効率よく作業してもらえるでしょう。

専任スタッフが片付けを担当するほうがスピーディーな作業が期待できるので、そのような清掃会社を選ぶと安心です。

片付け以外のサービスはあるか

片付け以外のサービスが充実しているかどうかも、清掃会社を選ぶときのポイントのひとつです。ゴミ屋敷は、長期間蓄積したゴミにより、カビが生えたり悪臭がしたりすることがあります。

そのため、清掃だけ依頼すると、後になって「やっぱりカビ取りや脱臭作業をやってもらいたかった」という事態になるケースも多いです。

ハウスクリーニングや遺品整理、不用品買い取りなど、清掃以外のサービスも充実している会社であれば、一度に希望を叶えられるでしょう。

ゴミ屋敷の片付けや家財整理は「くらしのセゾン」にお任せ!

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おわりに

ゴミ屋敷になってしまうと片付けを自力で行うのは大変なので、プロに依頼するのがおすすめです。片付け費用は清掃会社によって異なりますが、ゴミの量によってはかなりの金額がかかることもあります。費用を抑えるためには、相見積もりを取ったり、買い取りサービスを利用したりすると有効です。信頼できる清掃会社に依頼して、スムーズに片付けを進めましょう。

関連記事:親の家の片付けにかかる費用は?プロに頼んだほうが良いケースや費用を抑える方法も紹介

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