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スマホのキャリアとは?格安SIMやMVNOについても詳しく解説

スマホのキャリアとは?格安SIMやMVNOについても詳しく解説
セゾンのくらし大研究 編集部

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豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

スマホを利用していると「キャリア」というワードを耳にすることがあります。聞いたことがあっても、詳しい内容を知らない方も多いのでは。そこで今回は、スマホのキャリアについて解説するとともに、格安SIMとの違いや特有のメリットを紹介します。また、各キャリア・格安SIMを比較できるよう、料金プランや割引サービスをまとめました。キャリアの意味を知りたい方はもちろん、よりお得にスマホを使いたい方も必見です。

この記事を読んでわかること

  • スマホや携帯電話のキャリアとは、自社の通信設備でサービスを提供している通信業者のこと
  • 日本では、KDDI(au)・NTTドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルの4社が該当する
  • 「格安SIM」や「格安スマホ」はキャリアではなく、キャリアの通信設備を利用してサービスを提供する通信会社
  • キャリアは実店舗が全国各地にあり、スタッフと対面で手厚いサポートを受けられる
  • キャリアだけでなく大手キャリアのサブブランドや格安プラン、格安SIMのそれぞれに特徴やメリットがあり、ご自身に合ったキャリアやプランを選ぶことが重要
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スマホのキャリアにおける基礎知識

スマホのキャリアにおける基礎知識

まずは、スマホや携帯電話の「キャリア」について、基礎知識や概要の理解を深めていきましょう。なお、紹介するサービスは2024年1月10日時点の情報です。

スマホのキャリアとは?

スマホや携帯電話のキャリアとは、自社の通信設備でサービスを提供している通信業者を指します。日本では、次の4社が該当します。

  • KDDI(au)
  • NTTドコモ
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル

2020年に楽天モバイルが参入するまで、NTTドコモ・au・ソフトバンクの3社が大手キャリアとして認知されていました。キャリアは、MNO(Mobile Network Operator)とも呼ばれています。

MVNOとは?

MNOと混同しやすいのが、MVNO。「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字で、仮想移動体通信事業者という意味があります。わかりやすく説明すると、キャリアのネットワークを借りて提供している携帯電話会社がMVNOです。代表的なMVNOブランドを見てみましょう。

  • イオンモバイル
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル
  • LIBMO(リブモ)
  • OCNモバイルONE など

MVNOブランドは大手キャリアの料金プランよりも安いことから「格安SIM」や「格安スマホ」として親しまれています。

格安SIMはキャリアなの?

前述のとおり、格安SIMはキャリアではありません。キャリアの通信設備を借りているMVNOです。ただし、MVNOの中にはキャリアが展開している格安SIM(サブブランド)もあります。2024年1月現在では、auの「UQモバイル」、ソフトバンクの「Y!mobile」が該当します。

関連して、大手キャリアでも格安SIMに匹敵する低価格の料金プランを導入しました。具体的には、auの「povo」、NTTドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」になります。料金が安いので「格安SIMでは?」とイメージしがちですが、povoやahamoなどはキャリアのサービスです。

キャリアのメリット

キャリアのメリット

スマホキャリアには、特有のメリットがあります。具体的にどのようなメリットなのか、チェックしてみましょう。

実店舗があり、充実したサポートが受けられる

キャリアは、実店舗で充実したサポートが受けられるメリットがあります。実際に「auショップ」や「ドコモショップ」といった店舗を目にしたことがある方も多いでしょう。身近に実店舗があるため、トラブルが起こったり操作がわからなかったりするときに、直接スタッフにスマホをチェックしてもらえます。

対面でスタッフとやり取りできるので、スマホ初心者でも安心感を得られるでしょう。

電話かけ放題サービスがある

スマホで電話をかける場合、どのキャリアも国内通話料は30秒当たり20円(税抜)です。ただし、これは通常の従量制の通話料金で、各社でかけ放題プランを打ち出しています。電話をする機会が多い方には、大きなメリットとなります。

参照元:総務省|携帯電話の音声通話料金(特に従量制料金)について

セット割がある

家族で同じキャリアのスマホを使用する場合、家族割でお得に使えるのも魅力です。家族として契約した回線数に応じて、毎月利用料金が割り引かれる仕組みになっています。

また、自宅のインターネット回線をキャリアが提供する光回線サービスで契約すると、セット割としてスマホの利用料金が安くなる割引もあります。

家族のスマホや自宅のインターネット回線を同じキャリアに統一することで、お得にスマホを利用できるのです。

キャリアメールが利用できる

キャリアメールとは、キャリア独自のドメイン名がついているアドレスでメールのやり取りができるサービスです。「au.com」「docomo.ne.jp」といったアドレスが該当します。キャリアメールが利用できれば、Gmailなどのパソコンメールアドレスを取得しなくてもメールのやり取りが可能です。

以前は、キャリアを乗り換えるとキャリアメールが利用できなくなり、乗り換え先で新しいアドレスを取得しなければなりませんでした。しかし、2021年12月に「キャリアメール持ち運び」サービスがスタートし、乗り換えてもそのままアドレスを引き継げるようになりました。

結局どこがお得?スマホキャリア比較

結局どこがお得?スマホキャリア比較

ここからは、具体的に携帯電話会社の特徴を紹介していきます。まず、キャリアのサービスを比較してみましょう。なお、2024年1月時点での情報です。

au

auは、動画・音楽・ゲームなどエンタメをスマホで楽しみたい方におすすめです。NetflixやAmazonプライム、DAZN、YouTube Premiumといったサービスが組み込まれた料金プランを取り扱っています。また、家族で3回線以上加入すれば最大1,100円(税込)割引され、よりお得に利用できます。

【主な特徴】

  • エンタメサービスがついているプランが充実
  • データ容量使い放題プランでいつでも快適にサービスを利用できる
  • 家族3人以上加入すれば「家族割プラス」で1台あたり最大1,100円の割引が適用される
主な料金プラン【使い放題MAX 5G/4G】
7,238円(税込)/月

【スマホミニプラン 5G/4G】
・~1GB:3,465円(税込)/月
・~2GB:4,565円(税込)/月
・~3GB:5,665円(税込)/月 など
割引・特典【家族割プラス】
2回線目以降の割引額:1人当たり220円(税込)/月~
※料金プランや契約回線数によって割引率が異なる

【auスマートバリュー】
割引額:最大1,100円(税込)/月
※ご自宅のインターネットを「auひかり」などにした場合
公式URLhttps://www.au.com/?bid=we-we-gn-1001

NTTドコモ

NTTドコモは、データ容量をたくさん使う方向けの大容量プランはもちろん、あまり使わない方にもマッチする小容量プランを展開しています。また、身体障害者手帳を持っている方が対象の「ハーティ割引」、ひとり親世帯の方を対象とした「子育てサポート割引」など、割引特典が豊富です。

【主な特徴】

  • ご自身のデータ使用量に合わせて料金プランを選べる
  • 割引特典が豊富
  • 「はじめてスマホプラン」や「キッズケータイプラン」などの料金プランもある
主な料金プラン【eximo】
・~1GB:4,565円(税込)/月
・~3GB:5,665円(税込)/月
・~無制限:7,315円(税込)/月 など

【irumo】
・~0.5GB:550円(税込)/月
・~3GB:2,167円(税込)/月
・~6GB:2,827円(税込)/月
・~9GB:3,377円(税込)/月
※通信混雑時・大量通信時などに他の料金プランよりも先に通信速度の制限を実施する場合あり※0.5GBプランの場合、通信速度が最大3Mbpsとなり、エリアに関わらず、4G(LTE)ネットワークでの利用となる
割引・特典【みんなドコモ割】
2回線目以降の割引額:1人当たり550円(税込)/月~
※契約回線数によって割引率が異なる

【ドコモ光セット割】
割引額:最大1,100円(税込)/月
※ご自宅のインターネットを「ドコモ光」などにした場合
公式URLhttps://www.docomo.ne.jp/?icid=CRP_common_header_to_CRP_TOP

ソフトバンク

ソフトバンクの料金プランは、シンプルでわかりやすいのが特徴です。データ容量を無制限に利用できるプラン、利用量分だけ料金が加算されるプラン、スマホ初心者向けのプランの3タイプに分かれています。通話が多い方は、オプションを追加するとよりお得に利用できるでしょう。

【主な特徴】

  • 料金プランがシンプルなので選びやすい
  • 通話オプションを追加すればお得に電話がかけられる
  • 「新みんな家族割」「おうち割 光セット」などの割引オプションがある
主な料金プラン【ペイトク無制限】
9,625円(税込)/月
※PayPay(残高/クレジット)での買い物時にPayPayポイントを+5%付与

【メリハリ無制限+】
7,425円(税込)/月

【ミニフィットプラン+】
・~1GB:3,278円(税込)/月
・~2GB:4,378円(税込)/月
・~3GB:5,478円(税込)/月
割引・特典【新みんな家族割】
2回線目以降の割引額:1人当たり550円(税込)/月~
※料金プランや契約回線数によって割引率が異なる

【おうち割 光セット】
割引額:最大1,100円(税込)/月
※ご自宅のインターネットを「SoftBank 光」などにした場合
公式URLhttps://www.softbank.jp/

楽天モバイル

キャリアでありながら、低価格でサービスの提供を実現している楽天モバイル。他のキャリアに一線を画す安さが魅力です。さらに、Rakuten Linkアプリの使用で国内通話無料、楽天モバイルを利用しているだけで楽天市場での買い物に最大5倍ポイントがつくなど、お得なサービスが満載です。

【主な特徴】

  • 他のキャリアと比べて料金設定が安い
  • 国内通話無料や楽天市場での買い物がお得になる特典が満載
  • スマホ代として楽天ポイントが使える
主な料金プラン【Rakuten最強プラン】
・~3GB:1,078円(税込)/月
・~20GB:2,178円(税込)/月
・~無制限:3,278円(税込)/月
割引・特典・Rakuten Linkアプリ利用で国内通話が無料
・楽天市場での買い物ポイントが最大5倍
公式URLhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/?l-id=gnavi_logo

結局どこがお得?大手キャリアのサブブランド比較

結局どこがお得?大手キャリアのサブブランド比較

りながら安定した速度でインターネットを利用できる点に特徴があります。具体的にチェックしてみましょう。

UQモバイル

UQモバイルは、auと同じKDDIグループが展開しているMVNOです。利用するデータ量と通話のオプションを組み合わせ、ご自身に最適なプランをカスタマイズできます。余ったデータ容量を翌月に繰り越せるので、無駄なく使えるでしょう。

【主な特徴】

  • 利用するデータ容量と通話のオプションを組み合わせてご自身に合うプランにできる
  • 使用しなかったデータ容量は翌月に繰り越し可能
  • 「auひかり」や「auでんき」の利用でスマホ代が割り引かれる
主な料金プラン【トクトクプラン】
~15GB:3,465円(税込)/月
※~1GBデータ利用時は-1,188円/月

【コミコミプラン】
~20GB:3,278円(税込)/月
※1回10分以内の国内通話が無料

【ミニミニプラン】
~4GB:2,365円(税込)/月
割引・特典【自宅セット割】
割引額:最大1,100円(税込)/月
※料金プランによって割引率が異なる
※ご自宅のインターネットを「auひかり」、電力会社を「auでんき」などにした場合
公式URLhttps://www.uqwimax.jp/mobile/

Y!mobile(ワイモバイル)

ソフトバンクのMVNOである、Y!mobile。「家族割引サービス」や「おうち割」といった割引を適用すると、月額基本料が1,000円を下回るプランも選択可能です。さらに、Y!mobileユーザーならYahoo!ショッピングの利用時にPayPayで支払えば、PayPayポイントがお得に貯まります。

【主な特徴】

  • 割引特典を併用すると月額基本料が1,000円を下回るプランも
  • Yahoo!ショッピング利用時にPayPayポイントをお得に貯められる
  • 余ったデータ容量を翌月に繰り越せる
主な料金プラン【シンプル2 S/M/L】
・S(~4GB):2,365円(税込)/月
・M(~20GB):4,015円(税込)/月
・L(~30GB):5,115円(税込)/月
割引・特典【家族割引サービス】
2回線目以降の割引額:550円(税込)/月~
※料金プランによって割引率が異なる

【おうち割 光セット(A)】
割引額:最大1,650円(税込)/月
※ご自宅のインターネットを「SoftBank 光」などにした場合
公式URLhttps://www.ymobile.jp/

結局どこがお得?大手キャリアの格安プラン比較

結局どこがお得?大手キャリアの格安プラン比較

続いて、3大キャリアが打ち出している格安プランを紹介します。なお、各社共通してサポートがオンラインのみという特徴があります。

povo

povoは、auが展開している格安プランです。なんと、基本料が0円。トッピングという形式で「データ使い放題」や「通話かけ放題」などをご自身に合わせてプラスしていきます。注目は、期間限定のトッピング。タイミングによって「データ容量増量」などお得なトッピングを追加できます。

【主な特徴】

  • 基本料が0円でご自身のニーズに合ったトッピングをプラスしていく
  • 使用しないときは0円なのでサブ回線としても使いやすい
  • 期間限定でお得なトッピングを追加できる
主なトッピング・データ追加3GB(30日間):990円(税込)/回
・データ追加20GB(30日間):2,700円(税込)/回
・データ追加60GB(90日間):6,490円(税込)/回
・5分以内通話かけ放題:550円(税込)/月
割引・特典【おともだち紹介プログラム】
1名紹介ごとにデータ容量を3GB受け取れる
公式URLhttps://povo.jp/

ahamo

NTTドコモの格安プランであるahamoは、料金設定に細かい枝分かれがなく、シンプルなのが特徴です。料金プランは、データ容量が20GBと100GBの2つのみ。複雑に考える必要がないので、迷わずに決められるでしょう。5分間の国内通話無料も含まれています。

【主な特徴】

  • 料金プランがわかりやすいので迷わずに決められる
  • 国内通話が5分間無料
  • dカードGOLDで支払うとデータ容量が5GBプラスされる
主な料金プラン【ahamo】
~20GB:2,970円(税込)/月

【ahamo大盛り】
~100GB:4,950円(税込)/月
割引・特典dカードGOLDでの支払いでデータ容量が5GB付与
公式URLhttps://ahamo.com/

LINEMO(ラインモ)

ソフトバンクが打ち出す格安プランのLINEMOは、LINEアプリを使う方にうれしいメリットが満載です。LINEMOなら、LINEでのトークやビデオ通話、動画の送受信にかかるデータが消費されません。データ容量がなくなっても、通信速度が落ちずに快適にLINEを使用できます。

【主な特徴】

  • LINE利用時のデータが消費されない特典「LINEギガフリー」がある
  • 月のデータ容量を超えても快適にLINEアプリが使用できる
  • 契約事務手数料が無料
主な料金プラン【ミニプラン】
~3GB:990円(税込)/月

【スマホプラン】
~20GB:2,728円(税込)/月
割引・特典【LINEギガフリー】
LINEアプリ使用時のデータ消費量がゼロ
公式URLhttps://www.linemo.jp/

結局どこがお得?格安SIM比較

結局どこがお得?格安SIM比較

次に、格安SIM(MVNO)を比較してみましょう。格安SIMは、その名のとおりお手頃な料金でスマホを使用できるのが最大の魅力です。ただし、自社の通信設備がないため、通信が不安定になりがちな面があります。

イオンモバイル

イオンモバイルには、料金プランが豊富に用意されています。毎月のデータ容量を家族で分けあえる「シェアプラン」、60歳以上の方限定の「やさしいプラン」、インターネットしか使用しない方向けの「データプラン」などがあり、状況に合わせて選ぶとよりお得に利用できます。

【主な特徴】

  • 料金プランが豊富で利用状況に合わせて選べる
  • データ容量が余ったら翌月に繰り越して使える
  • auとNTTドコモの回線に対応しているので通信が安定しやすい
主な料金プラン【音声プラン】※音声通話+データ通信
・1GB:858円(税込)/月
・3GB:1,078円(税込)/月
・10GB:1,848円(税込)/月 など

【シェアプラン】※音声通話+データ通信
・1GB:1,188円(税込)/月
・3GB:1,408円(税込)/月
・10GB:2,178円(税込)/月 など
※契約者のデータ容量を家族で分けあえ、1人当たり220円(税込)/月で追加可能

【データプラン】※データ通信のみ
・1GB:528円(税込)/月
・3GB:748円(税込)/月
・10GB:1,628円(税込)/月 など

【やさしいプラン】
60歳以上の方限定、上記の各プランを低価格で利用可能
割引・特典【紹介トク】
音声プランまたはシェアプランの紹介・契約でWAONポイントを紹介者に3,000ポイント、契約者に1,000ポイント付与
公式URLhttps://aeonmobile.jp/

mineo

maineoの特色は、ユーザー同士でデータ容量を分けあえる「フリータンク」です。ユーザーの余ったデータ容量はフリータンクに貯まり、足りなくなった方が1GBまで無料で分けてもらえる仕組みになっています。また、「お試し200MBコース」があるので、実際に使ってじっくり検討できます。

【主な特徴】

  • mineoユーザー同士でデータ容量を分けあえる「フリータンク」がある
  • 「お試し200MBコース」で月額330円(税込)からトライできる
  • au・NTTドコモ・ソフトバンクの回線に対応している
主な料金プラン【マイピタ(デュアルタイプ)】※音声通話+データ通信
・1GB:1,298円(税込)/月
・5GB:1,518円(税込)/月
・10GB:1,958円(税込)/月
・20GB:2,178円(税込)/月

【マイピタ(シングルタイプ)】※データ通信のみ
・1GB:880円(税込)/月
・5GB:1,265円(税込)/月
・10GB:1,705円(税込)/月
・20GB:1,925円(税込)/月
割引・特典【紹介アンバサダー制度】
mineoを紹介すると最大3,500円分の電子マネーギフトを受け取れる
公式URLhttps://mineo.jp/

BIGLOBEモバイル

通信事業35年以上の実績を誇る、BIGLOBE。BIGLOBEモバイルはMNVOでありながら、通信速度で高い評価を得ています。また、プランの月額料金が初月無料、エンタメサービスをデータ容量消費ゼロで楽しめる「エンタメフリー・オプション」など、魅力的なサービスが充実しています。

【主な特徴】

  • プランの月額料金が初月無料になる
  • オプションの追加でエンタメサービス利用時のデータ容量が消費されない
  • 「BIGLOBE家族割」適用で毎月の利用料が安くなる
主な料金プラン【音声通話SIM】※音声通話+データ通信
・プランS(1GB):1,078円(税込)/月
・プランR(3GB):1,320円(税込)/月
・プランM(6GB):1,870円(税込)/月

【データプラン】※データ通信のみ
・3ギガプラン:990円(税込)/月
・6ギガプラン:1,595円(税込)/月
・20ギガプラン:4,950円(税込)/月 など
割引・特典【BIGLOBE家族割】
2回線目以降の割引額:220円(税込)/月
公式URLhttps://join.biglobe.ne.jp/mobile/

LIBMO(リブモ)

LIBMOは、データ容量だけでなく電話の利用状況に柔軟に対応できる「5分かけ放題」「10分かけ放題」「かけ放題マックス」といったオプションが特徴的です。さらに、ご自宅のインターネットを「ドコモ光」「TNCヒカリ(株式会社TOKAIコミュニケーションのサービス)」などの回線にすると割引になる「LIBMO×光セット割」も見逃せません。

【主な特徴】

  • 電話の利用状況に柔軟に対応できるオプションがある
  • 「LIBMO×光セット割」で月額利用料が毎月220円(税込)安くなる
  • 新規申し込みの方向けのキャンペーンが充実している
主な料金プラン【なっとくプラン データ通信+音声通話+SMS】
・3GB:980円(税込)/月
・8GB:1,518円(税込)/月
・20GB:1,991円(税込)/月 など

【なっとくプラン データ通信のみ】
・3GB:858円(税込)/月
・8GB:1,320円(税込)/月
・20GB:1,991円(税込)/月 など
割引・特典【LIBMO×光セット割】
割引額:220円(税込)/月
※ご自宅のインターネットを「ドコモ光」「TNCヒカリ」などにした場合
公式URLhttps://www.libmo.jp/

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、他の格安SIMよりもさらに低価格の利用料を実現しています。最安のプランは、月額550円(税込)から。自動で余ったデータ容量が繰り越されるのもうれしいポイントです。また、OCNモバイルONEオンラインショップで機種変更時に使える5,000円割引クーポンを配布しています。

【主な特徴】

  • 格安SIMの中でも料金設定が低価格
  • オンラインショップでの機種変更時に使えるクーポンがもらえる
  • 余ったデータ容量は自動で翌月に繰り越される
主な料金プラン【音声対応SIMカード】※音声通話+データ通信+SMS
・500MB/月コース:550円(税込)/月
・3GB/月コース:990円(税込)/月
・10GB/月コース:1,760円(税込)/月 など

【データ通信専用SIMカード】※データ通信のみ
・3GB/月コース:858円(税込)/月
・6GB/月コース:1,188円(税込)/月
・10GB/月コース:1,628円(税込)/月
割引・特典【OCN光モバイル割】
1契約数ごとの割引額:220円(税込)/月
※「OCN 光サービス」を併用して契約する場合
公式URLhttps://service.ocn.ne.jp/mobile/

用途や使い方に合わせたキャリア・プランの選び方

用途や使い方に合わせたキャリア・プランの選び方

ここまでで、さまざまなスマホキャリアや格安SIMなどを紹介しました。どこも魅力的な料金プランや割引サービスを打ち出していますが、重要なのはご自身のスマホの利用状況に合っているかどうかです。最後に、キャリアやプランの選び方を見ていきましょう。

データ通信をたくさん使いたい方にはこれ!

データ通信を思う存分使いたい方には、楽天モバイルがおすすめです。データ容量無制限のプランが月額3,278円(税込)で、他のキャリアの使い放題プランに比べて半額以下となっています。

通話をたくさんしたい方にはこれ!

通話する機会が多い方にも、楽天モバイルをおすすめします。前述のとおり、Rakuten Linkアプリを使えば、何度電話をかけても長電話しても無料です。ただし、アプリのため通信状況が不安定だと通話が切れてしまう可能性があるので、ご注意ください。

60歳以上の方はこれ!

60歳以上の方におすすめしたいのは、OCNモバイルONEの「500MB/月」のコースです。月額料550円(税込)で、データ容量500MBと無料通話が最大10分相当ついています。加えて、60歳以上の方を対象に、データ容量が最大12ヵ月間0.5GB増量となるので、さらにお得に利用できるでしょう。

家族でお得に利用したい方にはこれ!

家族割がお得なのは、Y!mobile。今回紹介した「シンプル2 S/M/L」のいずれかを契約で、2回線目以降のスマホ代が毎月最大1,650円(税込)割り引かれます。最大9回線まで登録できるので、子どもから祖父母までY!mobileにすれば、大幅なコストダウンが見込めます。

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おわりに

スマホのキャリアについて解説しました。しかし、昨今はキャリアだけでなく、さまざまな格安SIMやキャリアのサブブランドがスマホ市場に参入しています。今回の内容を参考に、スマホのキャリアやサブブランド、格安SIMの違いを把握して、よりお得なプランを探してみてください。

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