更新日
公開日

妻がブライダルローンの審査に落ちた?審査の基準やメリット・注意点とは

妻がブライダルローンの審査に落ちた?審査の基準やメリット・注意点とは
セゾンのくらし大研究 編集部

執筆者

セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

ブライダルローンは理想どおりの結婚式を叶えるために役立ちますが、その審査基準は厳しいともいわれます。「申し込みたいけど審査に通るか不安」という方もいるでしょう。

このコラムではブライダルローンの審査について解説し、申し込みの流れや注意点についてもお伝えします。

MONEY CARD
MONEY CARD

ブライダルローンの審査基準は甘い?

ブライダルローンの審査基準は甘い?

理想の結婚式を挙げるため、ブライダルローンの利用を検討している方も多いと思います。申し込む際に多くの方が気になるのは、審査基準といえるでしょう。ブライダルローンの審査基準は厳しめという噂もあります。

ここでは、そもそもブライダルローンとはどのようなものかについてお伝えします。審査基準についても見ていきましょう。

そもそもブライダルローンとは

ブライダルローンとは、結婚に関わる費用全般に利用できるローンのことです。一般的には挙式や披露宴、婚礼衣装、新婚旅行などが用途とされ、ローンによってはブライダルエステや結婚指輪、新しい生活に必要な家具類、住宅の入居費用などにも充てられます。

いずれにせよ結婚資金に限定されているため、金利が低めに設定されているのが特徴です。

審査基準は厳しめ

ブライダルローンを利用するには、審査に通らなければなりません。他のローンに比べて甘いということはなく、比較的厳しめと考えて良いでしょう。審査で重視されるポイントは以下の3つです。

  • 安定した収入がある
  • 他社の借り入れ状況
  • 信用情報に問題がない

まず、具体的な基準は金融機関によって異なりますが、毎月のローン返済ができるための安定した収入があることが求められるのが一般的です。一定の金額以上の年収を条件にしているところもありますが、勤続年数や正社員かどうかなども審査の対象になります。年収が高いからといって、必ずしも審査に通るとは限りません。

他社の借り入れ状況も審査の対象です。安定した収入があっても他社からの借り入れが多い場合は、返済が難しいと判断され、審査に通りにくくなる傾向があります。

過去の返済に関する信用情報も審査されます。信用情報とは、クレジットカードやローンの申し込みや借り入れ、返済などの記録です。これまでに借り入れや返済に問題はなかったかどうかが確認されます。

ブライダルローンのメリット4つ

ブライダルローンのメリット4つ

ブライダルローンの利用にはいくつものメリットがあります。前払いができること、融資の金額を設定できるといった点です。

特に、用途が限定されているため金利が低めに設定されていることは、大きなメリットといえるでしょう。また、使用できる範囲が決まっていることで、借りすぎを防止できます。

ブライダルローンのメリットについてご紹介します。

結婚費用の前払いができる

結婚費用は、挙式や披露宴だけでも平均して300万円ほどの金額が必要になります。ご祝儀で賄うこともできますが、前払いとしている会場も少なくありません

前払いの費用だけでもローンでお借り入れできれば、理想通りの結婚式を挙げられるでしょう。予算が足りないために、理想の結婚式を諦めるという選択をしなくても済むのがメリットです。

金利が低め

足りない資金を補うだけなら、ブライダルローンに限定する必要はありません。しかし、ブライダルローンは用途が限定されていることから、他のフリーローンなどに比べ金利が低めに設定されている傾向があります

わずかな利率の違いでも、返済総額にすると大きく違ってくるでしょう。ブライダルローンによっても金利は異なるため、できるだけ低い条件のものを選ぶことがポイントです。

お借り入れの金額を設定できる

ブライダルローンは、借入金額を自身で設定できるのもメリットです。前払いの分など必要な金額だけを借り入れ、それ以外はご祝儀で賄うといった利用ができます。

結婚で必要になる費用をリスト化し、すぐに必要な費用とあとから補えば良いものを確認しておくと良いでしょう。計画的に借り入れすることで、無理なく返済できるようになります。

借りすぎを防止できる 

ブライダルローンは結婚費用に用途が限られ、それ以外に使うことはできません。フリーローンなどで余裕のある枠がある場合は、つい借りすぎてしまうこともあるでしょう。ブライダルローンであれば借り過ぎてしまうリスクを抑えられ、契約の途中で返済に困るという事態を避けることができます。

ブライダルローンの注意点

ブライダルローンの注意点

ブライダルローンの利用には、注意したい点もあります。申し込みに必要な書類が多く、準備には時間がかかる傾向があるという点です。融資が実行されるまでにもある程度の時間がかかることを把握しておきましょう。

また、利用するブライダルローンによって利用できる範囲が異なるため、よく確認しなければなりません。ブライダルローンを申し込む際に注意したい点について、見ていきましょう。

必要書類が多い

ブライダルローンを申し込むには用意すべき書類が多いのが特徴です。本人確認書類や所得証明など一般のローンで必要な各種証明書のほかに、結婚式の見積書や契約書といった、結婚資金に利用することが確認できる書類を用意しなければなりません。

ブライダルローンを利用する際は、早めにどのような書類が必要か確認し準備を進めると良いでしょう。

ローンにより利用できる範囲が異なる

ブライダルローンとして利用できる内容は、金融機関によって異なります。結婚費用を結婚式や披露宴、新婚旅行に限定し、新居に入居する費用や新しい家具などを揃える費用を用途に含めないケースもあります。ブライダルローンを利用する目的を決めておき、用途に含まれるかどうか事前に確認しておきましょう。

できるだけ広い範囲で利用したいという方には、クレディセゾンの「MONEY CARD」がおすすめです。資金の利用目的が自由なので、最大300万円の枠の範囲内でさまざまな目的にご利用いただけます。

MONEY CARDの詳細はこちら

MONEY CARD
MONEY CARD

融資可能額は個人差がある

審査に通っても、目的の金額が融資されるとは限りません。まず、ローンには融資の上限が設定されています。目的の金額がその枠に入るかどうか確認しておきましょう。

また、上限まで借りられるかどうかは、審査に通過しなければ分かりません。審査の結果、希望よりも低い金額で融資される場合もあります。必ずしも、希望どおりの融資が受けられるわけではないことを把握しておきましょう。

融資までに時間がかかる

融資までには時間がかかることも、理解しておかなければなりません。申し込み後に仮審査に通り、必要書類を揃えて融資が実行されるまで、1〜2週間ほどかかると考えて良いでしょう。

ブライダルローンでは必要書類の準備に時間がかかる可能性もあります。前払いに期限がある場合は、時間に余裕を持って申し込みをしてください。

ブライダルローンの申し込みと審査の流れ

ブライダルローンの申し込みと審査の流れ

ブライダルローンの申し込みから審査、融資までの大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. 資料の取り寄せや問い合わせを行う
  2. 申し込みの条件を確認する
  3. WEB、店頭、電話などで申し込む
  4. 仮審査が行われる
  5. 仮審査に通ったら必要書類を揃える
  6. 本審査が行われる
  7. 融資が実行される

まず、複数の会場からブライダルローンの資料を入手するか、問い合わせを行い、申し込みの条件を確認します。確認するのは、次のような事項です。

  • 借り入れ限度額
  • 金利
  • 返済期間
  • ローンの用途
  • 年齢などの条件
  • 融資までの期間
  • 保証人の有無

審査にかかる時間や書類を揃える時間を把握したうえで、時間に余裕を持って申し込みましょう。

ブライダルローンの審査に落ちた場合は?

ブライダルローンの審査に落ちた場合は?

残念ながらブライダルローンの審査に落ちてしまった場合は、予算の範囲内で行うか、結婚式を延期して資金を貯めるなどを選択する必要があるでしょう。他のローンに申し込めば、審査に通る可能性もありますし、クレジットカードの一時増額で対応する方法もあります。

ここでは、ブライダルローンの審査に落ちた場合の対処法をご紹介します。

予算内で計画を立て直す

結婚式や披露宴の前払いをするためにローンを組む場合は、後払いの会場を探し直してご祝儀で賄うという方法もあります。

それでも難しい場合は、予算の範囲で利用できるプランに変更するとを考えましょう。必要がないと思われるオプションを除外し、本当に必要だと思う内容だけを厳選します。検討してみると、不要なものにお金をかけすぎていたことに気付くかもしれません。

結婚式を延期する

一生に一度の結婚式や披露宴を希望どおりに実施したいという場合は、結婚式の日取りを延期するのもひとつの方法です。新婚旅行や新居の準備などを見合わせるという選択肢もあります。

入籍だけ済ませ、資金に余裕ができてきたら結婚式や新婚旅行を行うのも良いでしょう。入籍後に二人で力を合わせて貯蓄していけば、思ったよりも早く式を挙げられるかもしれません。

両親から支援を受ける

両親から支援を受けられるのであれば、お願いするという方法もあります。ただし、結婚資金の援助を受ける場合、贈与税が発生する場合もあるため注意が必要です。

結婚資金の贈与税については、2025年3月末までであれば300万円まで非課税となる措置があります。非課税となる結婚資金の範囲は挙式や披露宴に要する費用などに限定されることが一般的であるため、よく確認しておいてください。

他のローンを検討する

ブライダルローンの審査に通らなくても、他のローンに通る可能性はあります。同じブライダルローンの審査を受け直す際、信用情報などが改善された場合は審査に通る可能性もありますが、カードローンやフリーローンなど他のローンの審査を受けるという選択肢もあります。

まとまった出費が必要になる場合は、クレディセゾンのMONEY CARD(マネーカード)」から一時的に借りることも可能です。申込みから最短数十秒で振り込まれて、全国どこからでも利用できます。

MONEY CARDの詳細はこちら

MONEY CARD
MONEY CARD

MONEY CARDについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

クレジットカードの一時増額でショッピング枠を増やす

結婚資金は、手持ちのクレジットカードのショッピング枠で支払うという選択もあります。限度額が足りない場合、結婚費用などの理由であれば、ショッピング枠の一時増額ができるカードも少なくありません。どうしても資金を借り入れしたい場合の助けになるでしょう。

増額できない場合や、クレジットカードを持っていないという方には、新しくカードを作るという方法もあります。おすすめは、セゾンカードとアメックスが提携するセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。

セゾンゴールドAMEXカードは永久不滅ポイントが貯まるほか、全国2万以上の店舗・施設の利⽤が優待価格になるなど、カードを所有しているだけで特別なサービスを受けられます。海外旅行保険が自動付帯されるため、新婚旅行で海外に行こうと思っている方など、結婚に関することだけでもお得に利用できる場面が多いでしょう。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの詳細はこちら

ブライダルローンを組まないという選択も

ブライダルローンを組まないという選択も

あえて、初めからブライダルローンを利用しないという選択もあります。計画的に貯蓄しておくことで、借り入れの必要なく理想の結婚式を挙げることが可能です。すぐに結婚する予定がない場合でも、少しずつ貯蓄していくと良いでしょう。

結婚式の規模や新婚旅行の内容などで必要な資金は異なりますが、新居や新しい生活に必要な費用などを考えるとまとまった金額が必要です。どのような結婚式にしたいか考えて必要な金額を算出し、貯蓄の計画を立てることをおすすめします。

おわりに

ブライダルローンは審査基準を確認しよう

ブライダルローンは、結婚に関する費用に用途が限定されているローンです。金利が低めで、前払いが必要な会場での支払いに利用できるなどいくつものメリットがあります。

審査の基準は公表されていませんが、一般的には安定した収入がある、一定金額以上の年収があるなどローンごとに基準が異なるため、よく確認しておきましょう。ブライダルローンの審査に通らなかった場合は、クレディセゾンのMONEY CARDの利用もぜひ検討してみてください。

【貸付条件一覧】クレディセゾン

ーーーーーーーーー
セゾンカードローン/MONEY CARD(クレディセゾン)
セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 8.0%~17.7%
ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
ご返済方式:定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 7.3%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
メンバーズローン(クレディセゾン)
ご融資額:10~300万円
ご融資利率:実質年率8.0%~15.0%
ご返済回数・期間:6回~96回・6ヵ月~96ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式
遅延損害金:年率11.68%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
セゾンカード/ゴールドカードセゾン(クレディセゾン)
ご融資額:1~950万円
ご融資利率:実質年率 2.8%~18.0%
ご返済回数・期間:1~110回/1~110ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 4.08%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
UCカード/UCゴールドカード(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~160回/1ヵ月~160ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、元金定額返済方式・ボーナス月元金増額返済方式・ボーナス月のみ元金定額返済方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
ローソンPontaカード・キャッシング(クレディセゾン)
ご融資額:1~100万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~45回/1ヵ月~45ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
リフォームローン
ご融資額:30~500万円(1万円単位)
ご融資利率:長期プライムレート(みずほ銀行)+2.50%(実質年率 15.0%以内)
ご返済回数・期間:12回~420回/12ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:33,000円(税込) ※消費税は融資日の税率を適用
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構買取型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.911%~2.109% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:180回~420回、180ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:
<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
<定額タイプ>55,000円以内
担保:融資対象となる土地・建物に、住宅金融支援機構を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要
ーーーーーーーーー
長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構保証型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.850%~15.000% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:119回~419回、119ヵ月~419ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率14.5%
融資事務手数料:<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
担保:融資対象となる土地・建物に、当社を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要

ーーーーーーーーー
株式会社クレディセゾン
貸金業者登録番号
関東財務局長(14)第00085号
日本貸金業協会会員 第002346号

当社が契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関の名称
日本貸金業協会 貸金業務相談・紛争解決センター

TEL:0570-051-051
(受付時間9:00〜17:00 休:土、日、祝日、年末年始)

※貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
※当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますのであらかじめご了承ください。

よく読まれている記事

みんなに記事をシェアする