リースバックを提供している企業は多く存在しますが、そのなかでもクレディセゾングループのセゾンファンデックスが提供しているセゾンのリースバックに興味を持っている方もいるのではないでしょうか。
今回はセゾンファンデックスが提供しているセゾンのリースバックについて、実際に利用した方たちの口コミを紹介します。また同サービスについての特徴もあわせて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

1.リースバックとは


リースバックとは、自宅をリースバック会社に売却してまとまった資金を得て、その後も賃料を支払うことで売却した家に住み続けられる、住宅を活用した資金調達方法の1つです。契約時の内容によっては後に買い戻すこともできますので、買い戻すことを考えている場合は、契約の際にその内容を盛り込むことを忘れないようにしましょう。
ただ、売却価格が相場よりも低くなる点や、賃料が周辺相場よりも高くなるといったデメリットがあることも知っておく必要があります。
2.セゾンのリースバックの特徴

セゾンのリースバックには、さまざまな費用が無料である点や、契約者様向けのサービスが充実しているという特徴があります。
セゾンのリースバックの特徴 | |
対象となる物件 | 戸建てだけでなく、マンションも対象 |
売買代金の支払い | 一括払い |
管理費や修繕積立金 | 不要(セゾンファンデックスが支払います) |
固定資産税 | 不要(セゾンファンデックスが支払います) |
買い戻し | 可能 |
家財保険料 | 負担なし(セゾンファンデックスが加入します) |
事務手数料 | 不要 |
調査費用 | 不要 |
賃貸契約の際の礼金 | 不要 |
更新手数料 | 不要 |
リースバックでの賃貸契約は通常定期賃貸借契約が多いなか、セゾンのリースバックは普通賃貸借契約で、3年ごとに更新可能です。その際の更新手数料も発生しません。
また、最短即日で見積もりを行うほか、契約までの期間が最短2週間となっている点も魅力となっています。
3.セゾンのリースバックを利用した方の口コミ

ここでは、実際にセゾンのリースバックを利用された方の口コミをご紹介します。
・老人ホームの入居費用として活用した事例
(口コミ)
働きながら母の介護をしていました。仕事との両立に悩んでいたところ、セゾンのリースバックを知り、まとまった資金を得て母の老人ホームの入居費用にあてることができました。
売却した後は賃料を払って住み続けられるため、自身の生活環境も変えずに済み助かっています。母も自宅近くの老人ホームに入居できたことから、いつでも自宅に帰れると安心しているようです。
・高齢で独身のため、遺産整理として活用した事例
(口コミ)
妻が亡くなり、子どももいないため家や財産を残す必要はないものの、自身1人で生活できなくなった時のことが気になっていました。また、自身の亡き後に家を残すことで、親族に迷惑をかけたくないという気持ちもあったのですが、セゾンのリースバックを利用することで、自身の亡き後に家の処分などで親族に迷惑をかける心配がなくなりました。リースバックでまとまった資金が入ったため、趣味や旅行に使っていきたいです。
・子どもの転校の心配なく、住宅ローンを完済させた事例
(口コミ)
家を購入して住宅ローンを返済していましたが、転職で収入が減り、ローン返済が難しくなってしまいました。
売却して引っ越すことも考えたのですが、子どもが転校することは避けたいと思い、セゾンのリースバックを利用した結果、家を売却したお金で住宅ローンを完済でき、さらに賃料を払うことで住み続けられるため、子どもの転校の心配もなくなりました。
・離婚後、夫婦共有名義の自宅に住むために活用した事例
(口コミ)
離婚することになったのですが、住んでいた自宅が夫婦共有名義でローンの返済が残っていたため、自宅をどうするか悩んでいました。
元夫は自宅の売却を希望していたのですが、自身としては子どもの生活環境を変えたくないため、売却は避けたいと考えていました。
セゾンのリースバックを活用することで、自宅売却後も賃料を払って住み続けられるため、子どもの生活環境が変わる心配がなくなっただけでなく、固定資産税の負担がなくなったことや、住宅ローンよりも家賃のほうが安くなったため、元夫も養育費を軽減でき、お互いにメリットとなりました。
ここで紹介した事例以外にも、退職金をローン完済費用として使ってしまったため、老後資金を調達する目的でリースバック利用した方や、住宅ローンの返済が困難になった際にリースバックを利用することで自宅の差し押さえを回避した方など、リースバックを利用することによって大きなメリットを得ています。
リースバックはそれぞれの悩みを解決するために、有効に活用できるというメリットがありますが、必ずしも売却したお金で住宅ローンを完済できるとは限らない点や、住み続けるためには賃料の負担が発生する点に注意が必要です。
特に、売却して得たお金で住宅ローンの完済を考えている方は、どのくらいの金額で売れるのかをしっかりと把握し、その金額が住宅ローンの残債を上回っていることを確認してから実行に移すようにしましょう。
4.まとめ

住宅を購入しても、住み続けているうちにさまざまな事情や悩みが出てくるものです。特に住宅ローンの返済が負担になるケースや、離婚などで自宅をどうするか検討しなければならないケースなどは、できるだけ早く解決したいと考えるでしょう。
これまでに紹介したケースのほかにもリースバックの利用方法として、売却したお金で住み替えを行い住み替えの間の仮住まいとして利用する考え方や、相続対策として利用するという考え方などもあります。
リースバックは住宅に関するさまざまな事情や悩みを解決する手段の1つですが、サービスの内容はリースバック企業によって異なります。特に、賃貸契約を定期賃貸借契約にしている場合は更新ができませんので、その間に新しい住まいを探して引っ越さなければなりません。
その点、セゾンのリースバックなら普通賃貸借契約となっているため、安心して住み続けることができます。また、契約者様向けのサービスも充実しており、セコムのホームセキュリティサービスやALSOKのみまもりサポートのほか、ハウスクリーニングサービスなどの選べる特典も安心につながるものがそろっています。
さらに、家財整理のお手伝いや介護サービス、身元保証といったサービスもご利用いただけます。
セゾンのリースバックに関するご相談はメール(24時間365日)や電話(平日8:45~17:30)でも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせいただけます。
リースバックを検討するなら、クレディセゾングループならではの、安心してご利用できるセゾンのリースバックにご相談ください。