無症状でも胃がんのリスクあり? 尿検査でリスクチェック

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無症状でも胃がんのリスクあり? 尿検査でリスクチェック

〜あなたの胃は大丈夫?〜

ほとんどの胃がんの原因となる「ピロリ菌」。尿中のピロリ菌抗体を検出し、ピロリ菌感染の可能性を調べることが可能です。

1.胃がん原因の99%は「ピロリ菌」

皆さん、ピロリ菌って知っていますか?胃がんの原因のほとんどはピロリ菌感染で、胃がん患者の99%以上がピロリ菌に感染しています。ピロリ菌感染は胃がんのリスクを高めるのです。

ピロリ菌」

2.ピロリ菌とは

では、ピロリ菌とはいったいどんな菌なのでしょうか。ピロリ菌は胃の粘膜に生息しているらせん型の菌で、正式には「ヘリコバクター・ピロリ」といいます。主に乳幼児期に感染し、日本人の約35%が感染しているといわれています。

感染のきっかけとしては、免疫が未発達な乳幼児期に、口移しでの食事によって経口感染するというケースが多く、多くの場合は自覚症状がありません。そのため、一度感染すると数十年にわたって胃の中に棲み続けます。症状がないことが感染を長期化させ、胃のトラブルを引き起こす原因になっています。

具体的な疾患としては胃がんの他に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、慢性胃炎などがあります。ピロリ菌に感染すると胃粘液が弱まり、胃や十二指腸の粘膜が損傷します。これが胃潰瘍や十二指腸潰瘍につながります。

胸やけや吐き気がするなどの症状が続く場合は、一度医療機関で診てもらいましょう。

ピロリ菌とは
ピロリ菌とは

3.感染したらどうする?

ピロリ菌に感染すると、自然治癒することは滅多にありません。放置すると潰瘍や胃がんのリスクが高まります。腹部に痛みを感じたり、ムカムカする状態が続く場合は医療機関を受診しましょう。

一般的な治療方法は除菌療法です。3種類の医薬品を一定期間服用します。一度目で約90%の方が除菌に成功します。完了しなかった場合は、医薬品の組み合わせを変更するなどして再度服薬を行います。

また、胃の不調などの自覚症状がなくても感染しているケースも多いため、特に不調がない方もピロリ菌感染のリスクを調べることをオススメします。早期発見・早期治療が胃の健康を守ることに直結します。

感染したらどうする?

4.胃のトラブルを防ぐために。尿検査でわかる!「おうち検査」のすすめ

とはいっても、病院へ行くのは少し手間ですよね。最近は、ピロリ菌感染の可能性を自宅で測定できる郵送検査も販売されています。仕事や買い物などあらゆるものがリモート化する今、健康状態を可視化する検査までもが在宅で可能となっています。自宅で尿を採取し、ポストに投函するだけ。結果は郵送で届きます。

この検査では、尿中のピロリ菌抗体を検出し、ピロリ菌感染の可能性を調べます。将来的な胃のトラブルを防ぐために「おうち検査」を活用してはいかがでしょうか。

【注意事項】
本検査は、病気の診断を行うものではありません。ピロリ菌の除菌治療中もしくは除菌治療後の判定については、除菌治療をした医療機関で実施してください。

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