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【シニア世代に聞いた!】使うと便利なアプリ3選!

【シニア世代に聞いた!】使うと便利なアプリ3選!
赤木 円香 デジタルコンシェルジュ

執筆者
赤木 円香 デジタルコンシェルジュ

株式会社AgeWellJapan代表 シニア向け暮らしの相棒サービス「もっとメイト」を提供。孫世代の若いスタッフがシニアに寄り添う「相棒」として定期的にシニアの自宅に訪問し、デジタル支援や買い物代行、お話し相手など多岐にわたる暮らしのサポートを実施している。シニアが“明日を楽しみに思える”サービスを届けることを心掛けている。

スマートフォンを持っていることが当たり前になりつつある昨今。「今までのガラケーからスマートフォンに変えたけどタッチの仕方や前の画面への戻り方も分からず、どう使えば良いのか分からない。」「みんな便利だと言うけれど、そもそも何ができるのかも分からない。」こんな声をよく聞きます。このコラムを読んでいる方のなかにも、実際そう思ったことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?

またご両親の方がこのような不安を口にされている方もいるのではないでしょうか?

そんなシニア世代の方や周りにシニア世代の方がいる方に向け、シニアにおすすめの、使うことで暮らしが豊かになる、わくわくするアプリ3選とそのポイントをご紹介します。

1.シニア世代が使いたいアプリ第3位! GoogleMap

Google Maps

GoogleMapとはGoogle社がインターネットを通して提供している地図、地域検索サービスのことです。行きたい場所の地図を見ることができるのはもちろん、そこにいくまでの交通経路や時間、近くにあるカフェなども一緒に探すことができます。

シニア世代の方でスマートフォンを使いこなしている方は、GoogleMapを使って実家を探してみたり、多くの臨場感たっぷりの写真を見ながら旅行した昔の思い出を懐かしんだりして楽しんでいます。普段から地図を見る方にはこんな道もあったのか、今度通ってみよう!という発見があったり、逆に道が分からなくて…という方も現在地を表示しながら案内してくれるので安心ね!と、わくわくがたくさん詰まっています。

1-1.Point〈写真〉

GoogleMapにはたくさんの写真が使われています。それは衛星写真とGoogleMap利用者が上げた場所の写真です。衛星写真では空から、その場所が俯瞰できます。出身地の近くを表示してこの道を通って学校に通ったことがあったり、昔このビルはこんなお店だった、などと思い出して楽しむことができます。

利用者が上げた写真は目的地を選択するとたくさん出てくるので、旅行先で見た風景がそのままスマートフォンに映し出されるようでプチ旅行気分になれます。視覚的に楽しめるのが大きなポイントです。

1-2.Point〈見やすさ〉

GoogleMapは検索ボックスに目的地を入れると、目的地の写真はもちろん、交通経路や乗り換え案内、所要時間、お店の場合おすすめ度なども出てきます。いくつものアプリを使いこなして頭の中で整理するよりも効率的で何より分かりやすいです。交通経路もいくつか候補が出てくるので今日は少し歩きたいから離れた駅から乗車する経路でいこう、とか何回も曲がったりすると迷子になりそうだから少し時間がかかるけど大きな通りの方を行こうといった選択ができます。

2.シニア世代が使いたいアプリ第2位! YouTube

YouTube

YouTubeとはオンラインで動画を観たり、評価したりできる共有アプリのことです。YouTubeは少し前よりもずっと動画のクオリティが上がり、種類が豊富になり、最新の情報が集まる場所となっています。その一方で昔の歌謡ショーや著名人の姿を残してくれている動画もあります。まるでカラオケで歌や映像を楽しむように、いつでもどこでも動画を楽しむことができます。

2-1.Point〈ご自身の好きな動画がみられる〉

先述したようにたくさんの動画が日々作られているのでご自身の好きな歌手、好きなスポーツ、あるいは勉強など、ほとんどの分野においてさまざまな方が動画を作ってくれています。最近テレビはつまらないな、と思う方もご自身の好きな動画だったら真剣に見入ってしまうこと間違いなしです。

2-2.Point〈おすすめ機能〉

何度かご自身が好きな動画を観ていると、コンピュータが学習をして次はこんな動画が良いのではないか、関連性のある動画はこちら!と続々とおすすめしてきます。自身でも知らなかった新たな好みが分かるかもしれません。

3.シニア世代が使いたいアプリ第1位! LINE

LINE

LINEは、スマートフォンやタブレットなど個人または複数人とチャット、音声通話ができるアプリケーションのことです。日本ではもっともメジャーなアプリケーションのひとつであり、LINEが使えるようになることで多くの方と楽にコミュニケーションができるようになります。特にシニアの方からは孫と連絡がとりたい、娘からLINEってやつをやって欲しいといわれたけど分からない、といったご相談が多いです。さまざまな機能が付帯しているので一見ややこしいですが使うところを限定すればとっても簡単に使うことができます。

3-1.Point〈ビデオ通話〉

娘さん、息子さんやお孫さんと顔を見てお話をすることができます。今までの電話と同じような感覚で顔を見ながら通話ができることはかなり画期的な機能です。特に、新型コロナウイルスで遠くに住む方になかなか会いに行けなくなってしまい、「顔を見て話したい」、「ビデオ通話ができるようになりたい」といった声が多いです。

3-2.Point〈スタンプ〉

LINEの他のチャットアプリと異なる大きなポイントとしてスタンプがあります。公式に出ているものだけでなく、誰でもスタンプを作ることができるようになっているので、数えきれないほどのスタンプがあります。文字を打つのは画面が小さかったり入力方法がややこしいなどで億劫な場合でも、気持ちに合わせた画像をぽんっと押すだけのスタンプはとっても手軽で分かりやすいです。名前が入ったものも販売されているので、シニアの方にプレゼントするというのもすてきですね。

おわりに

今回はスマートフォンを使っているシニア世代が「使って良かった!」と感じているアプリ3選をご紹介いたしました。地図案内をしてもらい、出身地や旅行先の思い出を振り返ることのできるGoogle Map。いつでもどこでもすてきな映像が楽しめるYouTube。遠く離れたお子さんやお孫さんとビデオ通話のできるLINE。すべてとても便利で楽しいアプリなので、ぜひ使ってみてください!

シニア向け暮らしのサポートサービス「もっとメイト」では、スマートフォンを使いこなしておうち時間を豊かにするお手伝いをさせていただきます。ご興味をお持ちの方は以下をご覧ください!

もっとメイトの詳細はこちら

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