保険についてもっと知ろう(その7) | 「保険を選ぶ」その前に…

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保険についてもっと知ろう(その7) | 「保険を選ぶ」その前に…

保険についてもっと知ろう(その4)|なぜ保険を知る必要があるのか」はお読みいただけましたでしょうか?よく知らないものに毎月約3万円ものお金を支払っているということに気付き、「ドキッ」とした方も多かったのではないでしょうか。しかし、そこに気付けたのであれば、みなさんは大きな一歩を踏み出したといえるでしょう。保険に対してご自身の理解度がどのくらいあるのかという現在位置を把握したみなさんは、ご自身の頭で考えて決めていける道を着実に進んでいます。今回のコラムでも保険の基本的な部分について理解を深め、もう一歩前に進んでいきましょう。

1.保険は複雑で分かりにくい?

みなさんは「保険」と聞いたときに、どのようなことをイメージされるでしょうか?私の経験上、「複雑で分かりにくい」といった印象を持たれる方が多いように感じます。実はみなさんがそのような印象を持つのは至極当然のことなのです。

国内で保険会社は2021年3月末時点で42社存在します。その中で保険商品の数となると、これは何百、何千種類という膨大な数になってきます。その中からみなさんはご自身に必要な保険を1つ、2つ、3つと選んでくるわけです。これって本当に凄いことだと思いませんか?

保険は複雑で分かりにくい?

ではここで、みなさんにひとつ質問させてください。

みなさんはそのような膨大な数の保険商品の中から、どのようにしてご自身に必要な保険を選んでいますか?きちんとその保険を選んだ理由をご自身で説明できますか?

前回の「保険についてもっと知ろう(その4)|なぜ保険を知る必要があるのか」でもお伝えしましたが、日本ではお金や保険についての教育がされてこなかった背景があります。なので、近くに保険の分野に詳しい人が居たら、その人を頼りたくなったり、事実丸投げになってしまうのも仕方ないことだと思います。しかし、本当にそれでいいのでしょうか?なぜ何度もこのようなことを問うているのか、ご説明させていただきます。

参照元:生命保険協会

2.保険は〇〇で決めると危ない!

生命保険文化センターの「2021年度生命保険に関する全国実態調査」によると、2021年度になんらかの生命保険(※民間の生命保険会社・かんぽ生命・共済等を含む)」に加入している世帯は全体の89.8%にものぼります。

ではみなさんはどのようにして今加入している保険に入ることを決めましたか?私のもとに来たクライアントさん達の事例をいくつか紹介してみましょう。

保険に入ることを決めた理由

  • とにかく保険料が安い商品を選び加入した
  • 親が加入してくれていた保険をそのまま引き継いで加入した
  • 会社で決められている保険に入っている
  • 会社にセールスにくる保険レディーにすすめられ加入した
  • 無料の相談窓口に行ってすすめられ加入した
  • 友人、知人からの紹介で加入した
  • 親族が保険の仕事をしているのですすめられたまま加入した
  • 仕事上のお付き合いからすすめられて加入した
  • 友人、知人のお付き合いからすすめられて加入した

上記以外でも、みなさんもいくつか当てはまるものがあったのではないでしょうか。

ひと言に「保険に加入する」といっても、みなさんが加入に至った経緯はさまざまだと思いますが、これらの中でも「保険はよく分からないから知っている人に任せている」と、お付き合いで決めているというケースが非常に多いように感じます。

では、もしもみなさんに不測の事態が起こったとしましょう。そのときに、全く保険金がおりない、もしくは保険金が足りないという事態が発生しました。

事故などの不測の事態に保険金がおりないor足りない・・・

さて、みなさんはその保険に入るようすすめてくれた人を責めることができるでしょうか?おそらくできないと思います。

ではこの事態を招いたのは誰の責任なのでしょうか?その保険をすすめてくれた人の責任でしょうか?それとも必要なお金を出してくれなかった保険会社でしょうか?

これは紛れもなく「ご自身の責任」です。だからこそ、いま一度考えてみていただきたいです。

保険料の支払いは20~30年と長期間にわたることが多いため、人生において最終的にそれなりの金額になることは前回のコラムでもお伝えしました。にもかかわらず、ご自身の入っている保険の内容をきちんと理解もせず、「付き合いがあるから」という理由で保険を購入したりしていて、本当に大丈夫なのでしょうか?

知り合いの方の業績の為に保険に加入することが目的の方はそれでも構いません。しかし、多くの方々はご自身の為に保険に入られていると思います。であれば、きちんとご自身で責任を持って、保険を選んで行く必要があると思うのですが、みなさんはどう思われますか?

上記に挙げた事例のように「保険料が安いから」「無料相談窓口ですすめられたから」などといった理由だけで保険を決めてしまうことが、どれほど危険なことか、お分かりいただけたのではないかと思います。

保険も決め方を間違えるとご自身の身を守れない可能性がでてきます。入るのであれば、必要な時に、必要な補償をきちんと受けられる状態にしておく必要がありますよね。

そのためにも、今後みなさんが自身で責任を持って保険を決めていけるようになることが大切なのです。そのような状況を作るために必要な情報をこれからもお伝えしていきますので、引き続きこのコラムを通じて理解を深めていただけたら幸いです。

3.保険選びはラーメンより簡単?!

ではここから、保険の基本的な部分に入っていきましょう。本コラムの「1.保険は複雑で分かりにくい?」でもお伝えしたように、保険商品は何百、何千という膨大な数が存在しています。そのため、みなさんが保険に対して「複雑で分かりにくい」と思うのも当然です。しかし、基本の部分に関しては、実はそこまで数は多くないのです。

私は現在福岡県に住んでいるのでラーメンに例えた話でお伝えしていきましょう。

突然ですが、みなさんはラーメンがお好きでしょうか?多くの方々はラーメンがお好きだと思います。

では、「何ラーメンがお好きですか?」という質問をしたときに、みなさんは何とお答えになるでしょうか?おそらく「豚骨ラーメンが好き」とか「みそラーメンが好き」といった話になるのではないかと思います。

あなたは何ラーメンがお好きですか?

しかし私は「何ラーメンがお好きですか?」というお話しかしていないです。少しややこしくなってきましたか?

私はスープの質問をしたわけではないので、答えとしては「〇〇のお店のラーメンが好きです」という話になってもいいはずなのですが、多くの方々はスープの種類の話になると思います。

つまり、みなさん知らず知らずの内に、基本となる部分の話をしているということです。

今回のラーメンのケースでいうと、ラーメンについての質問をした時に多くの方々はラーメンのベース、つまり基本となるスープの話をするということです。

では、このラーメンのベースとなるスープは何種類あるでしょうか?例えば豚骨、みそ、醤油、塩など。だいたい大きく分けて、この4つのジャンルに分けられるのではないでしょうか。そしてラーメンとしては、この4つのスープを組み合わせたり、トッピングを変更することで何百、何千という種類のラーメンとなって世に出ているわけです。

トッピングを変えると何百、何千種類のラーメンに

この考え方があるから、みなさんはラーメンを選ぶときに迷うことがないのです。しかし、この基本ベースが分からなければ、おそらくみなさんはラーメンを選ぶときに必ず迷うと思います。この基本的なところがまず分かっているのか、分かっていないのかというのが非常に大事な部分となってきます。そして、この考え方は保険にも当てはまるのです。

では、みなさんに質問です。保険のベースは何種類あると思いますか?

実はラーメンよりも少ない「3つ」しかないのです。この3つを色々と組み合わせたり、変形させることで何百、何千という膨大な数の保険になっているだけなので、本来はラーメンよりも簡単なはずです。

保険のベースは3つだけ

保険の基本となる「3つの種類」が理解できるようになると、みなさんが今入っている保険の証券もご自身で理解することができるようになります。そして、具体的に何を、どのようにしていったらいいのか、というさまざまなことも紐解いていけるようになるのです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?みなさんの中の保険のイメージは少し変わってきたでしょうか?保険に限らず、ラーメンにしろ、洋服にしろ、何百、何千という膨大な数から選ぼうとすると、何を選んだら良いか分からないと思いますが、ベースとなる部分が分かれば選びやすくなると思います。ここまで理解できたら、次回からお話しする保険の基本「3つの種類」を学ぶことで、今後みなさんが自身で責任を持って保険を決めていくための道をもう一歩進めることができるでしょう。いざという時に必要な補償をきちんと受けられるよう、一緒に理解を深めていきましょう。

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