夏バテの症状7選と今からできる予防法を徹底解説

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夏バテの症状7選と今からできる予防法を徹底解説

「身体がだるくて疲れている」「食欲が出なくて困っている」「夏バテを治す方法を知りたい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。夏バテしてしまい、体調が悪くてイライラしてしまう方もいるでしょう。夏バテにはさまざまな症状がありますので、原因を知って対処することが大切です。

このコラムでは、夏バテで現れる症状7選と夏バテの対処法、予防法について解説しています。夏バテが解消すれば、体調が良くなり、日々の生活が楽しくなることでしょう。夏バテしてお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

1.夏バテの症状7選

「夏バテの具体的な症状を知りたい」という方は多いでしょう。ここでは、「身体がだるい」「めまいがする」など夏バテの具体的な症状を7つ解説しますので、ご自身に当てはまることがないか確認してみてください。

1-1.身体がだるい

夏バテによって、熟睡感がある眠りができなかったり、胃腸が弱ったりしていると、身体がだるくなりやすいです。

私たちの身体は寝ている間に成長ホルモンを分泌し、疲れを取っています。夏バテになり眠りが浅くなると、疲れを回復できず、だるさを感じやすくなるのです。また、胃腸が弱り食欲不振になると、栄養が足りなくなり、だるさにつながります。

暑い日が続いたら、涼しい部屋で寝たり、充分な栄養を摂ったりして身体がだるくならないようにしましょう。

1-2.下痢や便秘になる

冷房に当たり過ぎたり、冷たい食べ物を多く摂り過ぎたりすると、胃腸が冷えて機能が低下し、下痢や便秘を起こしやすくなります。夏バテして食べる量が少なくなると、腸の動きが活発ではなくなり、便秘を起こしやすくなることにつながります。適度に運動をしたり、湯船に浸かったりすると、身体が温まり、胃腸も温める効果を期待できます。また、うどんや鶏ささみなど消化の良い温かい食べ物や、ヨーグルトなど腸の働きを助けるものを摂ると、胃腸を回復させる効果があります。

胃腸が弱っているときには、辛いものや油分が多い食べ物は控えるのが良いでしょう。胃痛や胃もたれを起こす可能性があり、夏バテの症状を悪化させてしまうので注意が必要です。

1-3.体重が減る

夏バテして食べる量が減ると、筋肉量が落ちるので体重が減りやすいです。脂肪よりも筋肉の方が重いので、筋肉量が減ると体重が落ちやすくなります。食欲を取り戻すには、食べる気にさせる酢や香辛料などを使った料理がおすすめです。酢は食欲増進や消化を助ける効果があります。カレーに含まれることの多い香辛料のクミンには、整腸作用があり食欲を掻き立てます。

食欲がないときはそうめんなど食べやすいものを摂ってしまいがちですが、食べやすいものだけではなく、食欲を増進させる調味料の力を借りて夏バテを解消するのが良いでしょう。

1-4.むくむ

冷房の効いた部屋に長くいたり、冷たいものをよく飲んだりすると、血流が悪くなり身体の水分代謝が上手く働かなくなるのでむくみやすいです。むくみとは、余分な水分が身体に溜まり腫れている状態のことを指します。代謝を改善するには、血行を良くするのが重要です。

飲み物を常温にしたり、適度に運動したりすると、むくみを解消できます。むくみは女性だけに起こると思われがちですが、男性にも起こりますので、冷たいものをよく飲む方は気を付けましょう。

1-5.頭痛がする

冷房の効いた部屋に長くいると、肩や首の筋肉が収縮して血行が悪くなり、頭痛を引き起こしやすくなります。また、汗をかき過ぎると身体の水分を失い脱水症状になりやすく、血流が低下し頭痛を引き起こしやすいです。脱水症状になると、熱中症に発展する可能性がありますので注意が必要です。

冷房をいつもより少し高めの温度に設定したり、上着を1枚羽織ったりすると、血行が悪くなることを防げるので頭痛を改善できます。また、こまめに水分補給して脱水症状になるのを防ぐことも大切です。

1-6.イライラする

外の暑さやエアコンの寒さによる寒暖差のストレスが原因で、イライラすることがあります。イライラを解消するには、暑過ぎず寒過ぎないように、温度を調節することが大切です。また、適度に運動したり、友人や家族と楽しく会話したりするなどリラックスする時間を取るのも重要です。

ストレスを減らすことが夏バテを改善する方法ですので、ストレスを感じづらい生活を心掛けましょう。

1-7.めまいがする

夏の暑さで脳に血液が循環しなくなると、めまいが起こりやすいです。暑さで体温が上昇すると、身体の温度を下げようとして血管が広がります。血管が広がると血圧が下がり脳に届く血液が少なくなり、ふらつきなどの症状が出るのが、めまいのメカニズムです。

めまいを解消するには、体温が上がらない涼しい場所へ移動するのが良いでしょう。横になって足を少し上げれば、血圧が上がり脳へ血流を送れるので改善できます。めまいは熱中症の初期症状なので、早めに対応しましょう。

2.夏バテの症状が出た時の対処法

夏バテの症状が出た時の対処法

「夏バテしたときに対処する方法を知りたい」という方は多いでしょう。ここでは、夏バテしたときの対処方法を解説しますので、夏バテでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

2-1.疲れの取れる食事をする

身体の疲れが取れる栄養素や食欲の湧く食べ物を摂ると、夏バテを改善できます。夏バテすると胃腸が弱くなるので、にんじんや鶏ささみなど消化が良い食べ物を摂り、身体への負担を減らしましょう。にんじんはビタミンAを摂取でき、胃腸の粘膜を回復させる効果があります。鶏ささみはビタミンBを含み、疲労回復に役立ちます。

また、香味野菜や酸味があるものなど、食欲が湧く食べ物は体力を回復させ、夏バテを解消させるのに効果的です。例えば、生姜は食欲を増進させ、血流を改善し、身体を温める効果があります。梅干しは唾液の分泌を促し、疲れを取るのを助けます。

夏バテの食事について詳しく知りたい方は、こちらのコラムで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:夏バテを解消する食事とは?改善のポイントやコンビニでも買える食べ物を紹介

2-2.ツボを押す

ツボを押すと血行が良くなり、疲れている臓器の働きが活性化するため、疲れが取れて夏バテを改善できます。夏バテが解消できるツボは下記の通りです。

【注夏(ちゅうか)】

ツボを押す【注夏(ちゅうか)】

参照元:大正製薬|夏の暑さに注意!疲れの原因は生活習慣!?

親指の付け根の膨らみを片方の親指の腹で痛気持ち良い程度に押してみてください。疲労回復に効果があるので、両手で試しましょう。

【行間(こうかん)】

ツボを押す【行間(こうかん)】

参照元:大正製薬|夏の暑さに注意!疲れの原因は生活習慣!?

親指と人差し指の間にありますので、親指の腹で軽く押してみてください。自律神経のバランスを整え副交感神経が優位になり、リラックスできます。

ツボを押すタイミングはリラックスしているときがおすすめです。入浴した後にツボを押すと効果的です。ツボ押しの効果は一時的ですので、疲れが取れない場合、継続して試してみてください。

3.夏バテの症状を引き起こす原因は?

「夏バテになったので原因を知りたい」という方は多いでしょう。夏バテは熱中症につながる可能性がありますので、注意が必要です。ここでは、夏バテの原因について解説しますので、ご自身に当てはまることがないか確認してみてください。

3-1.水分不足

夏は汗をかきやすいので、水分補給しないと身体の水分が失われてしまい、自律神経が乱れて夏バテしやすいです。水分が不足すると体温調節が上手くできず、自律神経の乱れにつながります。また、水分不足になると、身体の体温が上がり熱中症になる可能性があるので注意が必要です。

一度に多くの水分を摂っても排泄されてしまいますので、こまめに水分を摂りましょう。食べ物にも水分は含まれていますので、3食しっかり食べることで水分不足を解消でき、夏バテの予防につながります。

3-2.室内外の気温差

室内外の気温差が大きい場所を行き来すると、体温調節が上手くできず、自律神経が乱れて夏バテしやすいです。例えば、冷房の効いたオフィスから外への出入りを繰り返すと、体温調節が追いつかず自律神経が乱れますので、夏バテする可能性があります。また、1日中冷房の効いた部屋にいると、身体が冷えて血行が悪くなるため、夏バテを起こしやすいので注意しましょう。

オフィスや喫茶店など冷房が効いた部屋では、1枚羽織ったり膝掛けをしたりすると、身体を冷えから守ることができます。ご自宅で冷房を使う場合、外気温より少し低い温度に設定にすると、身体が冷えにくく、自律神経の乱れが起きず夏バテを起こしにくくなります。

3-3.食生活の偏り

偏った食事を続けていると、栄養が摂れなかったり胃腸が弱ったりするので夏バテしやすくなります。そうめんなどの栄養価がそこまで高くない食事ばかりを続けていると、栄養が摂れず身体に疲れが溜まります。また、暑いからといってアイスクリームなど冷たいものを多く摂ると、胃腸が冷えて血行が悪くなり、夏バテしやすくなるので注意しましょう。

生姜などの香りのある野菜で食欲増進させてバランス良く食べると、栄養が摂れ、体力が回復します。また、カレーなど香辛料を使った料理には身体を温める効果があるのでおすすめです。

3-4.睡眠不足

暑くて寝つけないなどが原因で睡眠不足になると、自律神経が乱れて夏バテしやすくなります。夜ふかしすると、交感神経が優位になり体温が下がらず、眠くなりにくくなるので注意が必要です。眠くなるには、リラックスした状態になって副交感神経を優位にさせる必要があります。湯船に浸かったり目の周りを温めたりすると、リラックス状態になり体内の体温が下がり眠くなりやすくなるといわれています。

また、暑さで寝苦しい場合、シーツを変えると寝つきが良くなる可能性があります。冷たく感じる素材や綿などの天然繊維は通気が良く寝苦しさを解消しますので、暑さで寝つけない方は試してみると良いでしょう。

4.夏バテの症状を予防する方法

.夏バテの症状を予防する方法

「夏バテしないか心配なので予防法を知りたい」という方は多いでしょう。ここでは、夏バテの症状が出る前に予防する方法を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

4-1.水分補給をする

水分を摂ると、汗をかきやすくなり、体温調節ができるので夏バテを防げます。1日中冷房の効いた場所にいると汗をかきづらくなり、夏バテしやすいです。1度にたくさんの水を飲むと、腎臓の働きが鈍くなり、体調不良になることがありますので、こまめに水分補給するのがおすすめです。

また、水分と一緒に塩分も摂取しましょう。塩分は栄養を身体に運ぶ役割があり、塩分が不足すると、栄養が身体中に行き渡らず疲れが出ます。塩分を摂るには、経口補水液や梅干しなどで摂取するのが良いでしょう。

4-2.適度な運動をする

適度な運動を行うと、副交感神経を刺激してリラックス状態となるため、疲れが取れて夏バテを予防できます。副交感神経を刺激するには、有酸素運動が効果的です。有酸素運動とは筋肉を動かすエネルギーとして酸素を使うことを指し、ウォーキングやランニングが当てはまります。

また、適度な運動をすると、身体のエネルギーを消費するため食欲が湧いて食事量を増やすこともできます。運動の習慣があまりない方は、朝夕の涼しい時間帯にウォーキングなどの軽い運動から始めてみましょう。外出が難しい方は、ご自宅でできるスクワットや踏み台昇降運動などがおすすめです。毎日続けやすい運動について詳しく知りたい方は、こちらのコラムで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:50代から始める運動習慣|体力をつけるためのおすすめメニュー

4-3.入浴する

湯船に浸かると、血流改善や浮力作用があり疲れが取れますので、夏バテ予防に効果的です。血行が良くなれば、新陳代謝が良くなり疲れが取れやすくなります。また、湯船に浸かると浮力で身体が少し浮くので、筋肉が緩み、疲れが取れやすいです。

さらに、入浴すると、リラックスでき、副交感神経が優位になるので、寝つきが良くなります。夏はシャワーで済ます方がいるかもしれませんが、疲れを取るために少しぬるめのお湯で構わないので、入浴する機会を増やすと良いでしょう。

4-4.質の高い睡眠をする

質の高い睡眠をすると、自律神経のバランスが取れるので夏バテを予防できます。活動している昼間は交感神経が優位となり、リラックスしているときや寝ているときは副交感神経が優位になることで、自律神経はバランスを取っています。寝る前にスマホを見たり、夜ふかししたりすると、交感神経が優位になって寝つきが悪くなり、自律神経のバランスが崩れるので注意が必要です。

湯船に浸かったり、目の周りを温めたりすると、リラックスできて副交感神経が優位となり、寝つきが良くなります。また、暑苦しくて寝つけない方は寝具を変えてみると良いでしょう。質の高い睡眠について詳しく知りたい方は、こちらのコラムで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください

関連記事:質の良い睡眠とは?質を高める方法や時間、効果も解説

おわりに

夏バテを改善するには、どんな症状があるのか知ることが大切です。また、夏バテにならないように予防することも重要。夏バテでお悩みの方は、このコラムで紹介した予防法を参考に、普段の生活を改善してみましょう。