不動産担保ローンの審査期間|早く通過するコツや審査基準も解説

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不動産担保ローンの審査期間|早く通過するコツや審査基準も解説

不動産担保ローンを利用する方にとって「審査は早いのか?」は気になるところです。一般的な目安は数日から数週間程度ですが、ポイントを押さえることでスムーズに進めることができます。このコラムでは、不動産担保ローンの審査期間について解説します。

1.不動産担保ローンとは?基礎知識をおさらい

不動産担保ローンとは、自宅や土地などの不動産を担保として融資を受ける商品のことです。広い意味では、住宅を購入する際に利用する住宅ローンや、不動産投資を行う際に利用する不動産投資ローンも不動産担保ローンのひとつです。不動産担保ローンの中には、住宅ローンのように住宅購入資金としての利用が限定されているものとは別に、資金使途が限定されていない場合もあります。

融資を申し込む際は、申込者の返済能力と不動産の担保価値などが審査されます。不動産担保の利用を検討しているなら、仕組みや審査基準、審査に通過する可能性が高い方・低い方の特徴を知っておくことが大切です。ここでは不動産担保ローンの基礎知識を解説します。

1-1.不動産担保ローンの仕組み

不動産担保ローンは、土地や建物などの不動産を担保にして融資を受ける資金調達方法です。担保があることにより、無担保のローンよりも金利が低い傾向があります。ただし、返済が滞って早期解消ができない場合、担保にした不動産を手放さなければいけない可能性がある点には注意が必要です。

不動産担保ローンを利用する際は、主に以下の流れに沿って手続きを行います。

  1. 相談・仮申し込み(仮審査)
  2. 本申し込み
  3. 審査
  4. 契約の締結
  5. 融資実行

なお、不動産担保ローンの申し込み時は以下の書類を準備する必要があります。契約時には実印や印鑑証明書など、別途必要になるものもあります。

  • 本人確認書類
  • 住民票(世帯全員が記載されたもの)
  • 収入を証明する書類(源泉徴収票、課税証明書など)
  • 未納税金がないことを確認できる書類(納税証明書)
  • 担保不動産のローン残高確認できる書類(ローンがある場合)
  • 不動産関係書類(登記簿謄本、建物図面など)
  • 商業登記簿謄本、決算書・事業計画等の書類(法人の場合) など

提出すべき書類は金融機関によって異なるため、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。 

1-2.不動産担保ローンの審査基準

不動産担保ローンの審査で重視されやすいのは、申し込む方の返済能力の有無です。返済能力が十分かどうかは、収入や勤続年数、他の金融機関からの借入状況などから総合的に判断されます。法人が申し込む場合は事業の将来性なども見られます。

また、不動産の価値が融資の申し込み金額を上回っているかどうかも重視されるポイントです。融資可能金額を算出するために、金融機関は不動産にどれくらいの価値があるのかを調査します。評価基準は金融機関ごとに異なるものの、不動産評価額の60〜80%を融資可能額とするのが一般的です。

1-3.審査に通過する可能性が高い方・低い方の特徴

不動産担保ローンの審査に通過するかどうかは、申し込む方の属性や不動産の担保価値が大きく影響します。審査に通過する可能性が高い方・低い方の特徴をそれぞれまとめました。

【審査に通過する可能性が高い方の特徴】

  • 信用情報に問題がない方
  • 評価額が高い不動産を担保にしている方

【審査に通過する可能性が低い方の特徴】

  • 信用情報が不安視される方
  • 評価額が低い不動産を担保にしている方
  • 提出した書類に不備がある方
  • 住宅ローンの返済が十分に残っている不動産を担保にしている方

「これまでに滞納の履歴がない」「勤続年数が長い」など、一般的に信用情報に問題がない方は審査に通過する可能性が高いと考えられます。反対に、税金やその他のローン返済などを滞納していたりするような場合は信用情報が低いと判断されるため、審査に通過するのは難しい場合もあります。

不動産の評価額が高ければ審査に通過できる可能性がありますが、不動産の評価額が低い場合は担保としての価値がないと見なされ、審査に落ちることがあります。なお、提出した書類に不備があり、審査がストップするケースも少なくありません。

住宅ローン返済中の不動産を担保にする場合はすでに抵当権が設定されているため、不動産担保ローンの抵当権順位は2番目(二番抵当)となります。二番抵当は債権回収のリスクが高まりやすいことから、申し込みを受け付けてもらえないケースが多いです。ただし、セゾンファンデックスが提供している不動産担保ローンは、第2順位抵当の不動産でも申し込みが可能です。

銀行と異なる独自の審査基準で不動産評価を行っています。担保余力を重視しているため、銀行では扱わない第2順位抵当の不動産でも申し込みが可能です。銀行では融資を受けられなかったという方も、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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2.審査は早い?不動産担保ローンの審査期間の目安

不動産担保ローンを利用する際は、仮審査と本審査の2つを受けるのが基本です。金融機関によって異なりますが、審査結果が分かるまでの一般的な目安は仮審査が2〜3日程度、本審査が1〜3週間程度です。

2つの審査を通過するまでには数週間かかると考えておきましょう。審査の通過後は申し込み手続きや契約を行います。これらの工程を含めると、審査を申し込んでから融資を受けるまでにかかる期間は2週間〜1ヵ月程度です。

このように、不動産担保ローンは審査から融資までにある程度の時間がかかります。しかし、事業資金を急ぎで準備したい場合などは、なるべく早く結果を知りたいところです。それなら、セゾンファンデックスの「事業者向け不動産担保ローン」を利用するのがおすすめです。

セゾンファンデックスの事業者向け不動産担保ローンでは、仮審査結果を最短即日で知らせてもらえます。また、正式な申し込みが完了すれば、最短1週間での融資も可能です。

銀行とは異なる基準で審査を行うのも特徴で、一般的には融資を断られるようなケースでも借り入れできる可能性があります。審査がスピーディーな不動産担保ローンをお探しなら、セゾンファンデックスの事業者向け不動産担保ローンの利用を検討してみてください。

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3.不動産担保ローンの審査をスムーズに進める2つのポイント

上述のとおり、不動産担保ローンは審査から融資までに時間がかかるケースが多いです。審査をスムーズに進めるために、以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

  • 必要書類を不備なく提出する
  • 滞納している支払いがないか確認する

3-1.必要書類を不備なく提出する

不動産担保ローンの審査をスピーディーに進めるためには、必要書類を不備なく提出することが大切です。書類が不足していたり、記載された内容が誤っていたりすると、書類の修正や準備の手間が発生します。その分だけ審査にかかる期間が長くなるのはもちろん、場合によっては審査を通過できないこともあります。書類の不備によるリスクは大きいため、慎重に準備する必要があるでしょう。

3-2.滞納している支払いがないか確認する

不動産担保ローンの申し込みを検討しているなら、滞納している支払いがないかをチェックしてみましょう。例えば、携帯電話の利用料金や他社で借り入れしているローンなどが挙げられます。支払いが滞っているものがあると、審査にかかる時間が長引きやすいうえに、審査の通過が難しくなることも考えられます。スムーズに審査を進めるためには、支払い状況をよく確認し、滞納しているものがあれば、支払いが済んでから申し込みを行うほうが良いでしょう。

4.不動産担保ローンを利用するメリット&注意点

不動産担保ローンはまとまった資金を準備する方法として有効です。低金利かつ長期にわたって借り入れできるケースが多いため、返済の負担を抑えたい方にも適しているでしょう。一方で、審査から融資までにかかる時間が長い点や、不動産を処分されるリスクがある点などには注意が必要です。賢く利用するために、メリットや注意点を理解しておきましょう。

4-1.不動産担保ローンを利用するメリット

主なメリットには以下が挙げられます。

  • 無担保型のローンに比べて低金利で借入ができる
  • 返済期間を長期に設定できる
  • 担保価値によっては大きな金額の借り入れが可能

不動産という担保を確保したうえで融資を行うため、担保なしで融資を行うカードローンやビジネスローンと比較すると、低金利で借り入れが期待できます。低金利で融資を受ける場合、返済総額を抑えられるのがメリットです。返済期間を10年・20年と長めに設定できることが多いため、月々の返済負担を軽減する効果も期待できます。また、場合によっては1億円以上の借入も可能です

4-2.不動産担保ローンを利用する際の注意点

主な注意点は以下のとおりです。

  • 審査から融資実行までに時間がかかる
  • 費用・手数料を支払う必要がある
  • 不動産を処分されるリスクがある

無担保型のローンと違い、融資が実行されるまでにある程度の時間を要します。時間がかかりやすい理由は、担保とする不動産の価値を調査する必要があるためです。申し込みにあたって、以下のようにさまざまな費用や手数料が発生する点にも注意しなければいけません。

  • 事務手数料
  • 印紙代
  • 抵当権の登記費用
  • 不動産鑑定費用 など

また、不動産を手放すリスクを伴うことも覚えておきましょう。ローンを組む際は不動産に抵当権を設定するのが基本です。これにより、債務者である自身が返済困難に陥った場合に、債権者である金融機関は不動産を強制的に売却して貸付金・利息を回収できます。利用を検討する際は、返済が滞った場合に不動産を失う可能性があることも理解しておくことが大切です。

5.不動産担保ローンのよくある3つの疑問

不動産担保ローンの基礎知識や審査期間などをご紹介しましたが、初めて利用する場合は分からないことが多いと考えられます。ここでは、不動産担保ローンに関するよくある疑問3つをまとめました。

  1. 不動産担保ローンは即日で融資してもらえる?
  2. 不動産担保ローンはどんな方におすすめ?
  3. 不動産担保ローンとカードローンの違いは?

5-1.不動産担保ローンは即日で融資してもらえる?

なかには即日融資が可能なケースもありますが、不動産担保ローンは即日融資に対応していないことがほとんどです。「不動産は資産の中でも個別性が強い」「不動産担保ローンは貸付金額が高くなりやすい」などの理由から、不動産担保ローンでは審査が慎重に行われる傾向があります。不動産の現地調査を必須としていることも多く、担保価値を正確に判断するためには時間がかかります。不動産担保ローンの仕組み上、即日融資に対応するのは難しいと理解しておきましょう。

5-2.不動産担保ローンはどんな方におすすめ?

不動産担保ローンは低金利で高額の借り入れをしたい方におすすめです。不動産担保ローンを利用すれば、無担保型のローンよりも好条件でローンを組める可能性があります。なお、不動産担保ローンは資金の使い道が自由となっているケースが多く、おまとめローンや借り換えローンのように利用することも可能です。例えば、現在複数の金融機関からの借り入れがあり、借入先を一本化したい方にも適しているでしょう。

5-3.・不動産担保ローンとカードローンの違いは?

不動産担保ローンとカードローンの大きな違いは、審査にかかる時間です。前者は融資までに時間を要するのが一般的ですが、後者は短時間で審査が完了する傾向があります。返済が難しくなった場合に不動産を手放すリスクがあることも、不動産担保ローンならではの特徴です。

なお、不動産担保ローンでは諸費用が発生するのに対し、カードローンを利用する際は基本的に手数料がかかりません。一方で、金利や借入金額の面ではカードローンよりも不動産担保ローンのほうが有利です。不動産担保ローンはカードローンに比べて返済期間を長くできるため、長期間の借り入れにも適しています。

6.不動産担保ローンの審査期間の目安を押さえておこう

不動産担保ローンでは、仮審査に2〜3日程度、本審査に1〜3週間程度かかるのが一般的です。契約手続きなどを含めると、審査から融資までに2週間〜1ヵ月程度かかると見込んでおくと良いでしょう。

なるべく審査をスピーディーに進めたい場合は、書類を不備なくそろえることや、滞納の状況を確認しておくことが大切です。不動産担保ローンをスムーズに利用できるように、審査期間の目安や審査基準などを理解しておきましょう。

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