夜間や休日に急に具合が悪くなったときに、救急車を呼ぶほどでもないけれど、病院まで行くのが厳しい、医師に相談したい、家まで診察に来て欲しいという場合があるでしょう。そんなときに役立つのがファストドクターです。
夜間を安心に変える「ファストドクター」とは?
ファストドクターは全国の医療機関から構成されている時間外救急の総合窓口(プラットフォーム)です。症状に応じて救急病院案内や夜間休日往診、オンライン診療などの適切な医療を選択できるよう支援しています。
119番連携から医師による緊急判定(トリアージ)、地域の救急病院紹介、夜間休日往診(緊急往診)、オンライン診療、医療従事者による医療相談など幅広く対応しています。
現在は、総勢1,020名の医師(常勤医・非常勤医)が24時間365日体制で連携、協力し活動しています。
ファストドクターの魅力
- 全国48,000件の往診と170,000件の医療従事者による医療相談の実績があります。
- 首都圏の大学病院、提携クリニックに所属する医師が往診するため安心です。
- 様々な症状に対応できるように往診医療機関では、首都圏随一の検査機器と処方薬の種類・量を持参します。
往診の流れ
①医療従事者が症状をお伺いします(診察のご依頼、無料医療相談)
※電話・WEBフォーム・LINE・公式アプリから往診受付ができます。
②トリアージ・往診判定
メディカルコールスタッフが電話口にて一次トリアージを行います。
③医師が自宅へ訪問
医師が自宅まで伺うので、自宅でゆっくり待っていただけます。
④ご自宅で診察
玄関やエントランスでの診察も可能です。高次医療機関と連携し、重症な場合は往診医師の指示のもと検査・処置が可能な救急病院へスムーズに搬送を行います(医師が救急車の手配をいたします)。
⑤その場で処方薬をお渡し
診察内容に応じて薬はその場で数日分お渡しいたします(院内処方)。
医師より患者様に処方薬の効能・服用方法の説明をいたします。
⑥お支払いは完全キャッシュレス
クレジットカード・コンビニ後払いに対応しています。(VISA・Mastercard・American Express・Diners)
健康保険診療費+交通費(実費 最大1,000円)のご請求となります。
⑦医師・看護師によるアフターフォロー
医師の判断のもと、特に経過を見る必要がある患者様には看護師がフォローアップを行い、地域医療とのスムーズな橋渡しをします。
料金
医療費は健康保険が適用されます。
また、サービス料や登録料などは一切かからないため、お支払いは医療費と交通費のみです。
救急病院と比較しても料金は安くなるケースが多く安心です。
救急病院 | ファストドクター | ||
22時以前 | 0割負担 | 5,000円~ | 0円~ |
1割負担 | 5,880円~ | 2,500円~ | |
3割負担 | 6,640円~ | 7,500円~ | |
22時以降 | 0割負担 | 5,500円~ | 0円~ |
1割負担 | 6,270円~ | 4,000円~ | |
3割負担 | 7,800円~ | 12,000円~ |