定年後は夫も家事をすべき?妻を手伝いたい男性向け時短サービス5選

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定年後は夫も家事をすべき?妻を手伝いたい男性向け時短サービス5選

「定年後の生活では、家事ってどうすれば良いの?」「妻の負担を減らすために、自分にできることはあるのかな?」

キャリアも晩年に差し掛かってきた50代の男性であれば、このように考えることがあるのではないでしょうか?

定年を迎えた夫婦の中には、「熟年離婚」を決断する方も珍しくありません。実際に令和2年の熟年離婚の件数は、38,980件とされています。

熟年離婚を避けるためには、定年後の家事の分担について、男性側も心の準備をしておくことが大切です。とはいっても、いきなり家事を全部やって欲しいといわれても難しいでしょう。

そこでこのコラムでは、少しでも妻の家事を手伝いたい男性におすすめの、家事負担を減らせる時短サービスを5つ紹介します。

1.決して少なくない定年後の「熟年離婚」

「熟年離婚」と聞いて、自身には関係ないと思える方はそれほど多くないはずでしょう。もしかしたら身近で熟年離婚を経験した方がいるかもしれませんし、2005年に放送されたテレビドラマ『熟年離婚』を覚えている方もいるかもしれません。

明日は我が身といわないまでも、「もしかしたら定年後に妻が離婚を切り出すのではないか?」という不安がある方は多いでしょう。

ところで「熟年離婚」という言葉は、「60歳以上になってから離婚すること」と勘違いされている方が多いのですが、実は違います。

熟年離婚の本来の意味は、「20年以上の結婚期間を経て、その後離婚すること」となっています。

1-1.令和2年の熟年離婚は38,980件

では、そんな熟年離婚の件数は一体どのくらいなのでしょうか?

厚生労働省が出している人口動態統計では、「同居期間別にみた離婚件数」が発表されています。このデータで「20年以上」、つまり20年以上にわたり結婚・同居生活を送っていた夫婦の離婚件数は、38,980件(令和2年)。

参考元:人口動態統計 – 厚生労働省

急激に熟年離婚が増加しているわけではありませんが、今後高齢者人口が増えていくにつれて結婚期間が長い夫婦が離婚するケースも増えていくと考えられます。

これを読んでいるあなたが熟年離婚と無縁かと問われると、絶対とは言い切れないのが現実です。

1-2.「家庭を守るのは妻の仕事」はもう古い?

「だけど、家庭を守るのは妻の仕事だから、夫が仕事を引退しても変わらないのでは?」と考える方もいるかもしれません。

しかし最近の世論調査によれば、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方に対して、賛成派が減り、反対派が増えるという結果となっています。

参考元:男女共同参画社会に関する世論調査 – 内閣府

これからの時代は、男女の役割の区別なく、二人が協力して家事を分担し結婚生活を送ることが必要になってくるのではないでしょうか。

ただし、家事を分担すべきとは分かっていても、これまで家事をほとんどやってこなかった方にはハードルが高いかもしれません。

そこでまずは、次のような時短サービスを使って、少しずつ家事を手伝ったり、妻の家事負担を減らしていくことをおすすめします。

2.おすすめ時短サービス①時短家電

最近の家電の進化はめざましいものがあります。

ボタン1つで洗濯から乾燥まで自動でやってくれるドラム式洗濯機や、「ルンバ」をはじめとするロボット掃除機など、私たちの家事負担を減らしてくれる家電が増加しています。

もちろん予算が許す範囲で構いませんので、こうした時短家電を買って妻の家事負担を減らす手伝いをしてみるのはいかがでしょうか。

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たとえばシャープのドラム式洗濯機「ES-W114」であれば、電気代を抑えながら洗濯物を乾燥させることが可能で、洗剤の自動投入機能も搭載。

ボタン1つで毎日の洗濯が終わってしまうというハイテク家電です。

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食器洗いが大きな負担になっているなら、パナソニックの食器洗い乾燥機「NP-TSP1-W」はいかがでしょうか。

4人分の食器が入る大容量で、毎食後の食器洗いを自動でこなしてくれるありがたい時短家電です。

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広い一軒家のお掃除では、ロボット掃除機のルンバ「i3」があるだけで、掃除の手間が格段と減るはずです。

年齢を重ねると腰が痛くなってくるのは女性も同じです。いつも掃除をがんばってくれている妻へのプレゼントに、ルンバを贈るのもおすすめです。

2-1.時短家電を買うときの注意点

ただし時短家電を購入する際には、絶対に夫婦間で話し合ってから買うようにしてください。もしかすると妻としては、家事が楽しくて趣味の1つになっているかもしれません。

そんな趣味を時短家電で奪ってしまい、ケンカの原因になっては意味がありません。なので、あくまでも夫婦の間で負担になっている家事を家電にやってもらうようにしましょう。

3.おすすめ時短サービス②ネットスーパー

続いて2つ目のサービスは、ネットスーパーです。

ネットスーパーというのは、パソコンやスマホから注文した食料品を、自宅まで届けてくれるサービスのことです。

Amazonなどのネット通販と異なるのは、最寄りのスーパーのスタッフが逐一商品を詰め、玄関まで送り届けてくれる点です。

イトーヨーカドーやイオン、西友など大手スーパーの配達エリア内であれば、注文すると食料品を届けてもらえます。

体調が悪く出かけられない日や、買い物へ行く時間が作れないときにも重宝するでしょう。

夫婦の間で日々の買い出しが負担になっている場合には、こうしたネットスーパーを使って買い物の手伝いから始めてみてはいかがでしょうか。

4.おすすめ時短サービス③家事代行サービス

『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマでも有名になった、家事代行サービスを利用してみることもおすすめです。

掃除や料理のプロが自宅に来てくれて、食事の作り置きや普段掃除しないような場所の大掃除など、ちょっとした雑事をお願いすることができます。

家事代行サービスを利用することで夫婦一緒に過ごせる時間が増えれば、夫婦円満にもつながるかもしれません。

ただし長く主婦をやってきた女性の中には、ご自身の家事に対してプライドを持っている方もいます。

こちらも勝手に申し込んでしまうのではなく、あくまで夫婦で話し合いながら利用するようにすると良いでしょう。

5.おすすめ時短サービス④食材宅配サービス

ネットスーパーや家事代行に抵抗がある場合には、食材の宅配サービスを利用するのもおすすめです。

たとえば、JAグループが提供している「JA食材宅配」や、生協が提供する「コープデリ」などを利用すると、週3回など決まった間隔で食材セットを送ってもらうことができます。

届く食材の内容を毎回決めておけば、毎日の献立に悩む時間もなくなります。

外食するほどの費用もかかりませんし、健康的な食生活にもつながるので、週末だけ利用して自分で料理にトライするのもおすすめです。

特に「ミールキット」を購入しておけば、届いた食材を簡単な手順に沿って料理するだけで完成しますので、これまで料理経験があまりない方にも適しています。

6.おすすめ時短サービス⑤お弁当宅配サービス

「食事を作るのは大変なので、出前を取りたい」「できれば健康を考えたメニューがいい」

そんなふうに感じる方は、お弁当の宅配サービスを検討してみると良いかもしれません。

食事を準備するのが大変に感じてきた方や、健康的なメニューを手軽に用意したいという方には、お弁当を自宅に届けてもらうのも1つの選択肢になります。

たとえば、高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」では、健康に配慮されたメニューを普通食540円(おかずのみ)で注文することが可能。

「透析食」や「消化にやさしい食」など、定年後を見据えたシニア世代にうれしいメニューが揃っているのがポイントです。

もちろん毎日宅配してもらう必要はなく、2日に1回や週末だけの利用もOK。

こうしたサービスを上手に取り入れることで、健康的なメニューをいただきながら、家事負担を軽減できることでしょう。

7.一緒に家事を楽しみながら夫婦円満へ

ここまでさまざまな時短サービスを紹介してきましたが、あくまでも目的は夫婦の間での家事負担を減らすことです。

そして二人で一緒に過ごせる時間を作り、楽しみながら家事をこなしていくことが一番です。

定年を迎えると家で一緒にいる時間も増えますから、家事負担が妻側に偏っていれば、当然不満やストレスが増えてしまいます。

そこでうまくバランスが取れるように、時短家電を買ってみたり、お弁当宅配サービスを利用したりして家事を軽減させていくと良いでしょう。

ただし、あくまでも女性側の意見も尊重して、時短サービスを押し付けてしまわないように注意してください。

おわりに

このコラムでは、次の5つの時短サービスを紹介してきました。

  1. 時短家電
  2. ネットスーパー
  3. 家事代行サービス
  4. 食材宅配サービス
  5. お弁当宅配サービス

いきなり全部を申し込む必要はないですし、夫婦で話し合って必要なものを必要なタイミングで利用してみることをおすすめします。

少しずつ女性側の家事負担を減らしつつ、男性側は定年後の生活に備えて、少しずつ家事ができるようになっていくのがベスト。熟年離婚とは無縁の、夫婦円満な老後を送れるように工夫していきましょう。