「iPhoneを充電できなくなって悩んでいる」「iPhoneを充電できないときはどこに相談したら良いの?」といった、お悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。iPhoneを充電できないと電話やSNSなどが使えなくなり、日常生活に支障をきたしてしまうでしょう。
このコラムでは、iPhoneの充電ができない原因や対処法を解説します。ぜひ最後までご覧ください。ご自身で対応できず困ったことがある場合はくらしのセゾンの「スマートフォン修理」へお気軽にご相談ください。
iPhoneを充電できない原因を紹介
iPhoneを充電できなくなった時、以下の原因が考えられます。
- 充電ケーブルを正しく接続できていない
- 充電ケーブルが断線している
- 充電ケーブルが汚れている
- iPhoneに熱がこもっている
- iPhoneと充電器の間に異物がある
- iPhoneが故障している
- パソコンがスリープモードになっている
iPhoneだけでなく、充電ケーブルやパソコンが原因になっているケースがあります。適切に対処すればご自身でも解決可能なので、複数の方法を試してみてください。
【有線・ワイヤレス共通】iPhoneを充電できないときの対処法3選
ここでは、iPhoneを充電できないときの対処法を3つ紹介します。有線とワイヤレスのどちらの充電方法でも対応できる方法なので、順番に確認してみましょう。
充電器を接続し直す
充電器がしっかり接続できていないと、iPhoneの充電ができません。そのため、一度充電器を外し、しっかり接続してみましょう。ワイヤレス充電の場合でも、充電器がコンセントに挿し込めていないとiPhoneを充電できないので、確認してみてください。
iPhoneを冷ましてから充電する
iPhoneの温度が高くなっていると充電できないことがあるので、本体を涼しいところにしばらく置くようにしてください。また、起動しているアプリを終了させたり、iPhoneの電源を落としたりするのも、本体を冷ますのに有効な手段です。iPhoneをケースに入れていると温度が下がりにくくなってしまうので、取り出した状態で置いておきましょう。
パソコンのスリープ状態を解除する
パソコンにケーブルを接続して充電している場合、スリープモードになるとiPhoneへの電力の供給がストップしてしまいます。パソコンで最大まで充電する場合は、スリープモードの設定を変更しましょう。Windowsの場合、以下の方法でスリープモードの設定を変更できます。
- 「Windows」キーと「I」同時に押し「設定」を開く
- 「システム」を選択する
- 「電源とスリープ」を選択する
- スリープへの移行時間を設定する
スリープに移行するまでの時間は、1分から5時間までの間で選択できます。スリープにしたくない場合は、時間を選ばずに「なし」を選択しましょう。
お持ちのパソコンがMacの場合は、以下の手順でスリープモードの設定変更ができます。
- 「アップルメニュー」を開く
- 「システム環境設定」を選択する
- 「省エネルギー」を選択する
- 「ディスプレイをオフにするまでの時間」を設定する
スリープにしたくない場合は、右端に表示されている「しない」を選択しましょう。
【有線】iPhoneを充電できないときの対処法2選
有線でiPhoneを充電できないときの対処法を見てみましょう。ここでは、2つの方法を説明するので、参考にしてみてください。
充電ケーブルの汚れを落とす
充電ケーブルの先の金色の部分に汚れが付着していると、iPhoneを充電できないことがあります。そのため、金色の部分の汚れを落として、iPhoneが充電できるか試してみましょう。金色の部分を掃除する際は、家電量販店やホームセンターで購入できる接点復活剤を使ってみてください。充電ケーブルの先端が小さいので、接点復活剤を綿棒につけてやさしく擦るようにしましょう。
充電ケーブルを交換する
しっかり接続しているのに充電できないなら、充電ケーブルの断線が考えられます。自宅に充電ケーブルが複数ある場合は、他のもので充電できるか確認してみてください。もしケーブルが断線していたなら、危険なのですぐに交換しましょう。充電ケーブルを新しく購入するなら、Appleが認定した製品を購入するのがおすすめです。以下のマークがAppleが認定した製品の目印なので、参考にしてみてください。
【ワイヤレス】iPhoneを充電できないときの対処法4選
iPhoneのワイヤレス充電ができないときでも、簡単な対処法で改善することがあります。ここでは、4つの方法を紹介するので、それぞれ試してみてください。
iPhoneを置く位置を調整する
充電器の上にiPhoneを乗せたときに、位置がずれていると充電できません。そのため、本体の背面にあるアップルのマークが充電器の中心になるように置いて、充電できるか確認してみてください。ケースをしている場合は一度取り外し、正しい位置にiPhoneを置いてみましょう。
iPhoneを再起動する
iPhoneが充電できない場合、再起動すると解決することがあります。モデルによって再起動の方法が異なるので、それぞれ説明していきます。指紋認証センサーがあるiPhoneを再起動する方法は、以下のとおりです。
- サイドボタンを長押しする
引用元:Apple公式サイト
- 電源オフスライダをドラッグする
- 電源が切れるまで待つ(約30秒)
- サイドボタンを長押しする
指紋認証センサーがないiPhoneの場合は、以下の手順で再起動できます。
- サイドボタンと音量調節ボタンを同時に長押しする
引用元:Apple公式サイト
- 電源オフスライダをドラッグする
- 電源が切れるまで待つ(約30秒)
- サイドボタンを長押しする
再起動できたら、iPhoneを充電できるかどうかを確認してみましょう。
iPhoneと充電器の間にある異物を取り除く
iPhoneと充電器の間に異物が挟まっていると、充電できなくなってしまいます。異物が原因の場合は、取り除くだけで解決するので確認してみてください。また、ケースが分厚いと、iPhoneを充電できないことがあります。あるいは、ケースの中にキャッシュカードやクレジットカードなどが大量に入っていても充電できなくなります。そのため、iPhoneをケースから取り出して充電を試みましょう。
有線で充電する
根本的な解決ではないですが、有線なら充電できる場合があります。有線で充電できれば、ワイヤレス充電器が原因となっている可能性が高いです。この場合、ワイヤレス充電器を新しいものにすれば、問題なく充電できるようになるでしょう。
有線でも充電できないなら、iPhoneのバッテリーが劣化している可能性があります。バッテリーが劣化している場合は、交換する必要があります。iPhoneのバッテリー交換については、以下の記事で詳しく説明しているので、参考にしてみてください。
関連記事:iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?交換タイミングと気になる交換費用とは?
それでもiPhoneを充電できないときの相談先4選
ご自身で対処してもiPhoneが充電できないようであれば、プロに相談しましょう。ここでは、4つの相談先を紹介するので、ぜひ検討してみてください。
Appleサポート
Appleサポートに問い合わせると、オンラインで解決方法を案内してもらえます。チャットや電話でのサポートなら数分で対応してもらえるので、急いでいるときにおすすめです。また、すぐに電話するのが難しい場合は、電話サポートの予約が取れます。詳しくは、以下のリンクからチェックしてみましょう。
Appleストア
Appleストアなら「Genius(ジーニアス)」と呼ばれる専門のスタッフに相談できます。Appleストアでの相談を希望する場合は「Genius Bar(ジーニアスバー)」の予約をする必要があります。以下のリンクから、予約の手続きを行ってみてください。
Appleストアに相談した結果、iPhone本体の不具合が充電できない原因であれば修理が必要です。そのため、Appleストアに出向く前に、iPhoneのバックアップを取っておくのがおすすめです。具体的なバックアップ方法は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:パソコンでiPhoneのバックアップを取る方法3選!パソコンを使わない方法も紹介
Apple正規サービスプロバイダ
お近くにAppleストアがないなら、Apple正規サービスプロバイダに相談しましょう。Apple正規サービスプロバイダは、Appleが認めた修理会社です。カメラのキタムラやビックカメラなど、全国にある家電量販店も登録されています。Apple正規サービスプロバイダはiPhoneの充電不良に対応できるので、お近くの店舗を探してみましょう。
iPhoneの問題に対応できる専門会社
iPhoneに対応している専門会社には、夜間でも対応しているところがあります。そのため、Appleの正規サービスの対応時間外に依頼したい方にはおすすめです。
セゾンのスマートフォン修理は、iPhoneのトラブルに対応可能です。総務省で定められている厳しい審査基準をクリアしているため、安心して依頼できるでしょう。今なら最大1,000円OFFで利用できるキャンペーン中なので、ぜひチェックしてみてください。
おわりに
iPhoneを充電できない場合は、焦らずご自身でできる対処法を試してみましょう。それでも解決できなかったら、信頼できる専門会社に相談するのがおすすめです。くらしのセゾンの「スマートフォン修理」なら、iPhoneの充電不良に対応しています。年中無休で9時から21時まで受け付けているので、お気軽にお電話ください。