ひとり充電タイムのすすめ |ある40代女性の悩み事例紹介

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ひとり充電タイムのすすめ |ある40代女性の悩み事例紹介

 
突然ですが今の人間関係に、心から満足していますか?頑張っているのに、仕事や恋愛、人間関係など、なぜかうまく事が運ばないことがありませんか?自分の発言が誤解されてしまったり、つまらないミスを連発したり、挙げ句にはそのことが原因で周囲との人間関係までギクシャクしてしまう場合もあるでしょう。 

今回は人間関係でギクシャクしてしまう原因と対策についてご紹介したいと思います。 

1. ある40代女性の悩み 

ある40代の女性も、人間関係でギクシャクしてしまい悩みを抱えているひとりでした。彼女の場合は、ある勉強会で知り合った女友達を誘っては、仕事のこと、夫婦関係や子どもの育児のことなどプライベートなことまで悩みを打ち明けていました。 

ところが、その女友達が周囲の方に自身の悩みを言いふらしていたことが分かり、彼女はショックで落ち込んでしまいました。そこで、また重なってできた悩みを別の人に相談するということを繰り返していたようです。こういったことは決して彼女に限ったことではなく、よくある話ではないでしょうか。 

しかし、これでは同じことの繰り返しで、さらに悩みは深まり、解決するどころか問題をこじらせるばかりです。このようなときに悩みを解決する前にすべきことがあります。それは今の人間関係を冷静に見つめ直し、キッパリと切り捨ててみることです。 

2. 人間関係を見つめ直す 

天涯孤独(てんがいこどく)に誰とも付き合ってはいけないといっているのではなく、まずは一旦、いまの人間関係から距離をとってみましょうということです。人間関係の悩みの多くは、必要以上につき合いを広げてしまうことから起こります。ですから、何かトラブルが起きたときは一度その人間関係をリセットすることが必要です。 

ちなみに、この一週間であなたと関わりのあった人の名前を紙に書き出してみてください。10人の方もいれば、20人近く名前を挙げた方もいるでしょう。その書かれた名前のリストを眺めてみてください。その中から、一緒にいて心を許し、何でも包み隠さず話せる、心地よく過ごせる人は、いったい何人いますか?おそらく、ほとんどの方は3人くらいではないでしょうか。 

Daily MOREに掲載されている、2020年5月に全国22〜33歳の働く女性406人インターネット調査では、「親友の数」については、2人が31.2%と最多で、1人が17.3%と続き、3人が16.9%となっていて、0〜3人が76.5%を占めています。要するに、本当に心を許せる、気心の知れた安心できる大切な友人は3人もいれば充分であると考えてみることです。 

3. 友達の数は少なくて良い 

人間関係は広ければ広いほど良いという人がいますが、関わる人が増えれば増えるほど心が乱れることも多くなります。当然いい運気もめぐってはこないでしょう。あなたの表情や言葉からも良いエネルギーが発せられないため、本当に大切な人までも失ってしまうかもしれません。 

まずは一旦、今の人間関係を整理し、切り捨てるべきものは切り捨てることです。そして特に、人間関係がうまくいっていないときは、自分の人生において大切な人を3人に絞ってみると良いです。あなたが幸せになるために心の中に用意しておくべき椅子は3つだけで良いです。 

そのとき大切な人が2人しかいなくても大丈夫です。3つの椅子を一度に埋めることはありません。焦らずゆっくりと「この人だ」と思える人に出会えたときに、その椅子を渡してあげれば良いのです。逆に、常に1つは空席にしておく程度でも良いでしょう。この心の空席が余裕を生み、すばらしい出会いを呼び込むわけです。 

人間関係というのは、お金や恋愛と同じで「追えば逃げる」と思っておくと良いでしょう。必要のない人間を座らせる心の椅子は切り捨てる。そして、その心には常に1つの空席を確保し余裕を持つ。まずは、ここからがスタートです。 

4. 「運の充電タイム」を設ける 

「運の充電タイム」を設ける

その状態をコントロールできたら、次に、ひとりきりで「運の充電タイム」を設けることをおすすめします。 

休日のショッピングや、毎日のランチタイムなど、常に誰かと一緒に行動している人がいます。また、友人が多いことを得意気に自慢する人もいます。なぜか「ひとりで行動する=仲間たちから置いてけぼりにされている」と思い込んでいる方は少なくありませんが、この思い込みは、あなたの心をざわつかせ、成長を妨げるものだということに気付いてください。常に誰かと一緒に行動するということは、あなたの中にある「運のバッテリー」を常に放電しているようなものです。 

「なんだか最近ツイていない」「最近、疲れやすい」そう感じているのであれば、それらは全て、自分に運を充電しないまま、エネルギーがマイナスになっている状態で人の中に出ていくことが原因で起こっています。そういった悪い流れを止めるためにも、この辺りで運を充電することを考えましょう。 

では、どうすれば運は充電できるのでしょうか?まずはひとりになって少し遠出をして海を見に行ったり、今流行りのひとりキャンプなども良いかも知れません。焚き火などをするだけでも心が安らぎ、大分充電ができるのではないでしょうか。手段は色々ありますが、ポイントは普段の自分の生活からいったん離れてみることです。それが心身共にリフレッシュする時間の確保につながります。 

誰かと一緒にいないのを“置いてけぼり”と思うことは、自分で自分の価値を低く見積もってしまっている証拠です。ひとりになって充電し、その思いを切り捨てられれば、不思議と心に力が湧いてくるものです。それまで見えていなかった空の本当の青さに気付いたり、澄んだ空気の気持ち良さに気付くことでしょう。今この瞬間を味わうことができた時、あなたの運命は動きはじめます。 

しかし、今までひとりの時間を意識していなかった人は、何をして良いか分からないかもしれません。そんなときは、まず身体を動かしてみるのも良いですね。散歩やジョギングでも良いですし、部屋の掃除なども良いですね。気分転換にもなりますし、身体を動かしているうちに心までリフレッシュされ、自分の中にいいエネルギーが充電されていくのを感じるはずです。 

今この瞬間を大切に、ひとりの時間を丁寧に、そして自由に好きなときに立ち止まって、まわりの景色を眺めてみたりしながら進む喜びをぜひ味わってみてください。 

5. 大切なのは友人の数ではない 

「自己肯定感を高めるには、友人を増やせば良い」そう考える人がいるかもしれません。たしかに友人が増えるにつれて「人気者」という実感が湧くこともあるかも知れません。多くの人から慕われている感じがすれば、自信にもつながるでしょう。自分の存在価値があるように感じて、自己肯定感も高まっていくと思えるかもしれません。 

実際に世の中を見ても、自己肯定感の高い人気者には大勢の友人がいるように感じてしまいますし、それも事実かも知れません。友人は、悲しさを半分にして、喜びを2倍にしてくれます。だから、「自分もたくさん友人を作って人気者になろう」と思う人がいても不自然なことではありません。しかし、ここに落とし穴があるのです。 

大切なのは「友達の数」ではなく「どんな友人」なのかです。いくら友人が増えても、薄い関係では意味がありませんし、人間誰もが平等で1日は24時間しかありません。ということは、友人の数が増えれば増えるほど、1人と接する時間が短くなり、手薄になります。SNSやインターネットだけでつながっている人についても、友人といえるか疑問です。困ったときに助けてくれないなら、本当の友人ではありません。 

友人が増えるのは、逆にリスクも増えるということにつながります。人付き合いが増えるにつれて、摩擦やトラブルも生まれやすくなります。自分と合わない人もいれば、あなたを攻撃してくる人もいるでしょう。人間関係のトラブルでストレスが増えれば、かえって自己肯定感を下げることにもなりかねません。関わる人数が増えれば増えるほど、「楽しさ」が増えると同時に、ネガティブなことも比例して増えていくということです。ですから、大切なのは「友人」を作ることではありません。「親友」を作ることなのです。 

「親友」とは、何でも話せ、自分のすべてをさらけ出せるような、完全に打ち解け合っていて、強い信頼関係がある、そんな特別な存在です。 

人生に幸せをもたらすのは、「友人」より「親友」です。「親友」は、あなたの話を何でも聞いてくれるでしょう。時には褒めてくれたり、支えてくれたり、励ましてくれたりするでしょう。たっぷり愛情を注いでくれるでしょう。本当に困ったとき、そばに駆けつけてくれるでしょう。繰り返しになりますが、心の中に用意しておくべき「親友」の椅子。この椅子は3つだけで良いのです。 

自分の心にエネルギーをチャージすることで、日常の色合いが違ってきます。群れることで安心を得ようと、わざわざ気疲れする人の輪の中に飛び込んでいくことは本末転倒です。ひとりになることは何も怖いことではありません。「ひとりでも大丈夫」と思えることで心のゆとりが生まれ、今この瞬間を味わうことができます。そうすることで他人に依存する生き方から、自分を信頼できる生き方にシフトしていき、同じ価値観を持った「親友」と呼べる存在にも出会える機会が増えるのです。 

引き寄せ合い、自ら選んだ本当に大切な人とだけ大切な時間を共にするという人生は、本当に有意義で贅沢な人生といえます。ぜひ「ひとり充電タイム」を拡充して、より良い人間関係を築いていってください。