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低金利時代の今、住宅ローンの借り換えがおトク!|借り換えにかかるコスト(諸費用)も解説

低金利時代の今、住宅ローンの借り換えがおトク!
セゾンのくらし大研究 編集部

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現代は低金利時代といわれており、住宅ローンの金利市場も最低水準です。すでに低金利時代といわれていた10年前との比較でも、金利は低くなっています。

今の低金利時代にローンを組めば良かった…と悔しい気分になった方、今からでもこの低金利の恩恵を受けるべく、住宅ローンの借り換えを検討をしてみてはいかがでしょうか。今回は借り換えのメリットやかかる費用などを、分かりやすくご紹介します!

1.住宅ローンの借り換えメリットは?

現在、住宅ローンの金利は最低水準。ほとんどの方が、現在の金利よりも高い金利で住宅ローンを組み、返済をしていることでしょう。高い金利の住宅ローンから、現在の低金利の住宅ローンに借り換えることによるメリットは、大きく3つあります。

1-1.金利が低くなることにより、総返済額を抑えることができる。

現在固定金利で借り入れをしている場合、現在より低い固定金利のものに借り換えることで、総返済額を抑えることができます。例えば、ローン残高が2,500万円、残りの返済期間20年とします。固定金利3.5%の住宅ローンから、1.5%の住宅ローンに借り換えた場合、総返済額は約3,500万円から約2,900万円に抑えられます。

1-2.金利が低くなることにより、毎月の返済額を減らすことができる。

上記の条件で借り換えを行うと、毎月の返済額は約15万円から約12万円に抑えることができます。例えば、子どもの成長とともに教育費がかかり、毎月の返済額を減らしたいと考えている場合にも、借り換えは効果を発揮します。

1-3.金利上昇リスクを回避することができる。

金利水準が高いときに住宅ローンを借り入れた方の中には、金利が低い変動金利を選択された方も多いと思います。また、期間限定の固定金利選択型(10年固定金利選択型など)で、固定金利期間が終了した、もしくは間もなく終了する方もいるのではないでしょうか。

現在の変動金利は低水準ですが、今後は金利が上昇することも充分に考えられます。全期間固定金利型の金利も低く抑えられている今、借り換えをすれば、将来の金利上昇リスクを回避することができます。

2.借り換えメリットがあるのは、どんな場合?

一般的に、住宅ローンの借り換えメリットがある目安は、以下の3点です。 

  • 借り換えた場合の金利差が1%以上
  • 住宅ローン残高が1,000万円以上
  • 残りの返済期間が10年以上

あくまで目安になりますが、当てはまる方は借り換えのシミュレーションで差額を確認してみると良いかもしれません。「現在の借り入れローン」と「借り換え後のローン」を入力することで簡単に差額をシュミレーションできます。

また、住宅ローンを借り換えるには、ローンの返済だけでなく、コスト(諸費用)がかかりますが、そのコストも含めて簡易的に算出されますので、ぜひ比較検討してみてください。

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3.借り換えにかかるコスト(諸費用)とは?

住宅ローンの借り換えにあたっては、以下の費用がかかります。 

・現在借り入れている住宅ローンを金融機関に一括返済する費用
・借り換え先の金融機関で新たに住宅ローンを組む費用

 3-1.現在借り入れている住宅ローンを金融機関に一括返済する費用

「完済手数料」「繰り上げ返済手数料」などの名目で、金融機関ごとに手数料が設定されています。金融機関によりかからない先もありますが、1万〜3万円程度で設定されていることが多いようです。

 3-2.借り換え先の金融機関で新たに住宅ローンを組む費用

借り換え先の金融機関にとっては、新規の住宅ローンを開設することになります。そのため、新規に借り入れをしたときと同様の手続きと諸費用が発生します。諸費用は、主に以下の内容が発生します。 

<税金・登記関連>

  • 住宅ローン抵当権抹消登記の登録免許税
  • 住宅ローン抵当権設定登記の登録免許税
  • 司法書士報酬

 住宅ローンをいったん一括返済するので、抵当権を抹消する登記が必要となり、その登録免許税がかかります。また、新たに住宅ローンを組むので、その抵当権を設定する税金がかかります。抹消も設定も専門家である司法書士に依頼することになれば、その費用がかかります。抹消は1件1,000円、設定登記は住宅ローンの借入額などに一定の税率をかけて算出されます。司法書士の報酬金額は5〜10万円程度が相場です。

  • 印紙税

新たに借り入れるローン契約書にかかる税金で、収入印紙を貼る形で納めます。税額は借入額によって異なりますが、借入額が1,000〜5,000万円以下の場合は2万円です。

<ローン・保険関連>

  • ローン保証料
  • 事務手数料
  • 融資手数料

保証会社や金融機関に保証料や手数料を支払います。返済期間と借入金額から算出されますが、利用する住宅ローンによって異なります。これらの諸費用がかかることを考慮しても、借り換えによるメリットが大きければ、積極的に借り換えを検討したほうが良いということになります。

4.コスト(諸費用)の資金が不足していても、借り換えをあきらめない!

諸費用は、最初に住宅ローンを借り入れた時よりも安くはなりますが、それでも数十万単位のまとまった資金が必要です。また、諸費用は新規借り入れ時と同様に、原則として現金で支払うことが必要です。

そのため、借り換えのメリットが大きいことが分かっていても、「今は借り換え用の資金に回す余裕がないから…」と、あきらめてしまっている方も多いのではないでしょうか。

住宅購入時に必要な諸費用をサポートする「諸費用ローン」には、住宅ローン借り換え時の諸費用にも対応しているものが多いので、ぜひ活用を検討してみましょう。総返済額を減らすことができれば、月々の返済額も抑えられるため、無理のない範囲で諸費用ローンの返済計画を立てることができます。

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ただし、注意したいのは、ほとんどの諸費用ローンには融資事務手数料がかかること。それほど多額の融資が必要ない場合は、事務手数料不要のカードローンを活用したほうが、有利な場合もあります。カードローンは必要な時に、銀行のATMから利用したり、PCやスマホから指定口座に振り込みを依頼したりできるので、口座引き落とし日に残高が足りなくなった場合など、急な資金不足にも活用できます。

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セゾンカードローン/MONEY CARD(クレディセゾン)
セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 8.0%~17.7%
ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
ご返済方式:定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 7.3%~20.00%
担保・保証人:不要
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メンバーズローン(クレディセゾン)
ご融資額:10~300万円
ご融資利率:実質年率8.0%~15.0%
ご返済回数・期間:6回~96回・6ヵ月~96ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式
遅延損害金:年率11.68%~20.00%
担保・保証人:不要
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セゾンカード/ゴールドカードセゾン(クレディセゾン)
ご融資額:1~950万円
ご融資利率:実質年率 2.8%~18.0%
ご返済回数・期間:1~110回/1~110ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 4.08%~20.00%
担保・保証人:不要
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UCカード/UCゴールドカード(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~160回/1ヵ月~160ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、元金定額返済方式・ボーナス月元金増額返済方式・ボーナス月のみ元金定額返済方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
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ローソンPontaカード・キャッシング(クレディセゾン)
ご融資額:1~100万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~45回/1ヵ月~45ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
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リフォームローン
ご融資額:30~500万円(1万円単位)
ご融資利率:長期プライムレート(みずほ銀行)+2.50%(実質年率 15.0%以内)
ご返済回数・期間:12回~420回/12ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:33,000円(税込) ※消費税は融資日の税率を適用
担保・保証人:不要
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構買取型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.911%~2.109% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:180回~420回、180ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:
<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
<定額タイプ>55,000円以内
担保:融資対象となる土地・建物に、住宅金融支援機構を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構保証型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.850%~15.000% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:119回~419回、119ヵ月~419ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率14.5%
融資事務手数料:<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
担保:融資対象となる土地・建物に、当社を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要

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株式会社クレディセゾン
貸金業者登録番号
関東財務局長(14)第00085号
日本貸金業協会会員 第002346号

当社が契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関の名称
日本貸金業協会 貸金業務相談・紛争解決センター

TEL:0570-051-051
(受付時間9:00〜17:00 休:土、日、祝日、年末年始)

※貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
※当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますのであらかじめご了承ください。

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